Birds and All Nature, Vol. VII, No 5, May 1900(バーズ・アンド・オール・ネイチャー 第7巻第5号、1900年5月号 – カラー写真によるイラストレーション付き)
Various
再生時間 02:29:32
1896年から1917年にかけてアメリカで発行された、自然や野生動物に焦点を当てた月刊誌です。各号には、鳥、動物、植物、自然界に関する記事、物語、詩が掲載され、カラー写真やイラストが添えられていました。
1900年5月に発行された第7巻第5号は、さまざまな鳥の種類に関する記事や写真が掲載されていました。いくつかの記事には、以下のようなものがあります。
「プレーリーチキン」(ウィリアム・J・ロング著):プレーリーに生息するがものの習性や行動について説明した記事。
「アカゲラ」(ハーバート・K・ジョブ著):東部と中部の北米に生息するカラフルな鳥、アカゲラの身体的特徴や行動について説明した記事。
「イブニンググロスビーク」(アーネスト・E・トンプソン著):西部の北米に生息するフィンチのような鳥、イブニンググロスビークの外見と習性について説明した記事。
「ミソサザイ」(H・W・ヘンショウ著):北アメリカと南アメリカ全域に分布する小型の鳥、ミソサザイの生活史や行動に関する情報を提供する記事。
これらの記事に加えて、雑誌には、バルチモア・オリオール、スカーレット・タナガー、グレートブルーヘロンなど、さまざまな鳥のカラー写真も掲載されていました。これらの写真は、比較的新しいカラー写真の技術を使用して撮影されたもので、自然界の生き物たちの生き生きとした、リアルなイメージを提供しました。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/48466/48466-h/48466-h.htm
音声 https://librivox.org/birds-and-all-nature-vol-vii-no-5-may-1900-by-various/
Black Beauty(黒馬物語)
アンナ・スーウェル
再生時間 05:26:13
イギリスの作家アンナ・スーウェルによって1877年に出版されました。この小説は、馬の視点から語られる自叙伝的な物語で、愛情を持って扱われた馬の幸せな経験と、悪い扱いを受けた馬の苦難を描いています。
物語は、ブラック・ビューティーという名前の黒い馬から始まります。彼は若いころは幸せな生活を送っていましたが、オーナーが変わり、厳しい扱いを受けるようになりました。ブラック・ビューティーは、次々と所有者を変えながら、さまざまな人間たちと出会います。中には彼を愛し、適切に扱う人間もいましたが、彼を悪く扱う人間もいました。
ブラック・ビューティーが最後にたどり着いた場所は、彼を救ってくれた若い青年、ジョーの手元でした。ジョーは、ブラック・ビューティーにとって理想的な飼い主であり、彼に愛情を注ぎ、丁寧に扱いました。最終的に、ブラック・ビューティーは幸福な余生を過ごすことができました。
この小説は、人間と動物の関係や、動物の扱い方について考えるきっかけを与えることで、19世紀のイギリスで大きな反響を呼びました。また、世界中で愛される児童文学の一つとしても知られています。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/271/271-h/271-h.htm
音声 https://librivox.org/black-beauty-dramatic-reading-by-anna-sewell/
Wild Bees, Wasps and Ants and Other Stinging Insects(野生のミツバチ、ハチ、アリ、その他の針をもつ昆虫)
エドワード・サンダース
再生時間 02:58:41
イギリスの昆虫学者エドワード・サンダースによって1896年に出版された書籍です。この書籍は、野生のミツバチ、ハチ、アリなど、刺す昆虫について詳しく説明しています。
書籍は、はじめに刺す昆虫の特徴、生態、生息地、行動、そして種類について概説し、続いてミツバチ、ハチ、アリなどの種類について個別に詳しく説明しています。また、これらの昆虫と人間との関係、彼らが人間に与える影響、そして昆虫を保護する方法についても触れられています。
この書籍は、19世紀のイギリスで非常に人気があり、昆虫学者や自然愛好家の間で広く読まれました。また、今日でも昆虫学に興味を持つ人々にとって、重要な参考文献の一つとして認知されています。
「Wild Bees, Wasps and Ants and Other Stinging Insects」は、エドワード・サンダースが生涯を捧げた昆虫学の研究成果をまとめた、重要な書籍であると評価されています。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/33874/33874-h/33874-h.htm
音声 https://librivox.org/wild-bees-wasps-and-ants-and-other-stinging-insects-by-edward-saunders/
Birds and All Nature, Vol. VII, No 3, March 1900(鳥と自然全般 第7巻 第3号 色写真によるイラストレーション付き、1900年3月号)
Various
再生時間 02:31:45
1900年に出版された自然雑誌で、鳥やその他の動物に関する記事や写真、詩などが掲載されています。
この特定の号では、多数の鳥の種類に関する記事が掲載されています。例えば、「The Sparrow and His Enemies」という記事では、スズメについて語られ、スズメが直面する脅威についても言及されています。また、「Birds of Prey」という記事では、猛禽類の種類について紹介され、それらの特徴や生態について説明されています。
さらに、この号では、色彩写真による美しい鳥の写真も多数掲載されています。これらの写真は、当時としては画期的な技術で撮影されたものであり、鮮やかな色彩が特徴です。
この雑誌は、自然愛好家や鳥好きな読者を対象にしており、自然界の美しさや驚異についての理解を深めることを目的としています。また、当時の科学的知識や技術に基づいた正確な情報を提供することにも注力しています。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/48367/48367-h/48367-h.htm
音声 https://librivox.org/birds-and-all-nature-vol-vii-no3-march-1900-by-various/
Bee Hunting(ミツバチ狩り)
ジョン・レディ・ロッカード
再生時間 01:28:00
ジョン・レディ・ロッカードによる1890年代に出版された、ミツバチ狩りに関する実用書です。
この本は、ミツバチの巣を見つける方法を説明しています。具体的には、どのようにして巣箱を設置するか、ミツバチの飛行パターンを観察する方法、そしてミツバチが飛び立った後に巣を発見するために追跡する方法などが解説されています。
また、この本には、ミツバチが人間に対して攻撃的になる原因や、巣を発見した後にミツバチを採取するための方法も詳しく説明されています。
「Bee Hunting」は、当時のアメリカで人気のあるレクリエーション活動の1つであり、自然愛好家やハンター、そしてミツバチの養蜂家などに向けて書かれた実用的な書籍として、広く読まれていました。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/34044/34044-h/34044-h.htm
音声 https://librivox.org/bee-hunting-by-john-ready-lockard/
Studies About Trees(木についての研究)
ジェイコブ・ジョシュア・レヴィソン
再生時間 03:27:47
ジェイコブ・ジョシュア・レヴィソンによる19世紀の書籍で、木の研究について詳しく解説されています。
この本では、主に北アメリカの木々に焦点を当て、それらの種類や特徴、生態系における役割について説明されています。また、木の成長に関する科学的な事実や、木の病気や害虫についても解説されています。
さらに、この本には木に関する多くの詳細な図版やイラストも掲載されており、木の構造や部位、葉や花、果実などの細部を詳しく説明しています。
「Studies of Trees」は、自然愛好家や樹木研究家、そして木材産業に携わる人々などに向けて書かれた、木に関する包括的なリソースとして、広く読まれていました。また、当時の科学的知識に基づいた正確な情報を提供することにも注力しており、植物学や林学の分野での研究にも貢献していました。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/16116/16116-h/16116-h.htm
音声 https://librivox.org/studies-about-trees-by-jacob-joshua-levison/
ABC of Vegetable Gardening(野菜園芸のABC)
エベン・ユージーン・レックスフォード
再生時間 02:10:40
エベン・ユージーン・レックスフォードによる19世紀の書籍で、野菜の栽培について詳しく解説されています。
この本では、野菜の育て方に必要な基本的な情報や技術を簡潔に説明しています。具体的には、野菜の選び方、土壌の改善方法、肥料の種類と使い方、種子の選び方と保存方法、そして病気や害虫対策などが取り上げられています。
また、この本には、野菜の種類ごとに栽培方法と注意点が解説されており、トマトやキャベツ、ニンジン、レタスなど、一般的な野菜についても詳しく説明されています。
「ABC of Vegetable Gardening」は、当時のアメリカでは、農村部や都市部の庭園愛好家に広く読まれ、人気のある書籍でした。また、野菜を育てることが家庭菜園や自給自足のための重要な活動であった当時において、この本は実用的な情報を提供することで多くの人々に役立ったとされています。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/46052/46052-h/46052-h.htm
音声 https://librivox.org/abc-of-vegetable-gardening-by-eben-eugene-rexford/
Trees Every Child Should Know(子どもたちが知るべき木々 年中の樹木研究のための易しい説明書)
ジュリア・エレン・ロジャース
再生時間 5:10:14
ジュリア・エレン・ロジャースによる、樹木の知識を幼児に教えるための書籍です。
この本では、季節ごとに異なる樹木の特徴や性質を解説しています。各樹木について、その葉、花、実、樹皮、枝、根などの特徴が説明されており、また、その樹木がどのような環境で育つか、どのような気候や土壌が好ましいかなども解説されています。
この本は、幼児向けの書籍であるため、豊富なイラストが掲載されています。また、樹木についての説明は分かりやすく、容易に理解できるようになっています。
「Trees Every Child Should Know」は、1909年に初版が刊行され、当時は子どもたちに樹木の知識を教育するために、学校や図書館で広く利用されました。現在でも、樹木に興味を持つ人々や、子どもたちに樹木の知識を教える際に、有用な参考書として愛されています。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/44186/44186-h/44186-h.htm
音声 https://librivox.org/trees-every-child-should-know-by-julia-ellen-rogers/
Old Granny Fox(老狐グランニーの冒険)
ソーントン・バージェス
再生時間 02:45:02
子供向けの物語で、架空の動物たちが登場する物語の一つです。
物語は、林の中で暮らす老狐グランニー・フォックスが、子狐たちに狩りのやり方を教える場面から始まります。ある日、グランニー・フォックスは美味しい鶏を食べたいと思い、農場に忍び込んで鶏を盗もうとしますが、あと一歩のところで農夫に見つかってしまいます。グランニー・フォックスは逃げることができますが、農夫が自分たちの隠れ家を発見してしまったことを知り、森の仲間たちとともに新しい隠れ家を探すために旅に出ます。
グランニー・フォックスは、旅の途中で色々な困難に遭遇しますが、友達や知り合いの動物たちの助けを借りながら新しい隠れ家を見つけます。しかし、グランニー・フォックスたちが安心して暮らすことができると思われたとき、新しい隠れ家が再び危険にさらされることになります。
『Old Granny Fox』は、動物たちの友情や協力、自然との共存などをテーマにしています。また、子供たちに対して、野生動物についての知識を教えたり、動物たちの行動や生態に興味を持たせたりすることもできる物語です。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/4980/4980-h/4980-h.htm
音声 https://librivox.org/old-granny-fox-by-thornton-w-burgess/
Wild Animals I Have Known(知られざる野生動物たち)
アーネスト・トンプソン・シートン
再生時間 04:06:40
アーネスト・トンプソン・シートンによる自然主義的な短編小説集です。彼は、自然の中で過ごす野生動物の行動や習性についての知識を深めるため、個性的な動物の個体群を観察し、研究しました。この本には、シカ、クマ、オオカミ、キツネなど、様々な野生動物に関するエピソードが収録されています。
各物語は、特定の野生動物を中心に展開されます。彼らの行動、狩猟、子育て、生態系での役割など、自然界のさまざまな側面を探求する物語です。Setonは、狩猟や釣りなどの活動を通じて動物を追跡することで、彼らがどのように生きているかを理解することを目指していました。
本書は、19世紀末から20世紀初頭にかけて、自然主義や動物保護の考えが急速に広まる中で、広く読まれた本の一つとなりました。Setonの描写は、科学的に正確でありながら、ストーリーテリングのスキルも兼ね備えており、自然に対する愛と尊敬を醸成する貴重な教材となっています。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/3031/3031-h/3031-h.htm
音声 https://librivox.org/wild-animals-i-have-known-by-ernest-thompson-seton/
Birds and All Nature, Vol. VI, No 5, December 1899(鳥と自然全般、Vol. VI、No. 5、1899年12月、カラー写真で挿絵)
VARIOUS
19世紀末にアメリカ合衆国で出版された自然雑誌です。この号には、カラー写真を用いて鳥や植物などの自然界の美しい光景が紹介されています。
雑誌の冒頭では、オスプレイという鳥の生態や行動についての記事が掲載されています。オスプレイは、北アメリカやヨーロッパなどの水辺に生息する鳥で、魚を捕食することで知られています。この記事では、オスプレイの狩りの様子や、巣作りの様子などが紹介されています。
また、本誌には、蝶や花、果物などの美しいカラー写真も多数掲載されています。蝶には、モルフォ蝶やペリカンチョウチョウウオなど、色鮮やかな種類が紹介されています。花には、バラやチューリップ、アイリスなどが掲載されており、果物には、リンゴやオレンジ、ブドウなどが紹介されています。
この雑誌は、当時の自然写真技術の進歩や、自然観察の重要性を広く伝える役割を果たしました。また、現在でも自然愛好家や研究者にとって貴重な資料として、注目されています。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/48261/48261-h/48261-h.htm
音声 https://librivox.org/birds-and-all-nature-vol-vi-no-5-december-1899-by-varous/
Studies in the Art of Rat-catching(ラット捕獲技術に関する研究)
H.C. バークレー
イギリスのハンターであるH.C.バークレーが書いた、鼠捕りに関する実用書です。この本は、19世紀末に出版されたもので、当時のイギリスでは、鼠が農作物や建物に多大な被害をもたらす問題がありました。そのため、鼠捕りは重要な技術であり、一部の人々にとっては生計を立てる手段でもありました。
本書は、バークレーが長年にわたって鼠捕りについて研究した成果をまとめたもので、鼠の生態や行動、飼育、駆除方法について詳しく説明されています。また、鼠を捕獲するための様々なトラップの作り方や使い方、さらには鼠捕りに役立つ犬の選び方や訓練方法についても解説されています。
この本は、当時のイギリスにおいて鼠捕りが重要な技術であったことを反映しており、バークレーの緻密な研究によって、鼠捕りに関する貴重な知識を提供しています。今日では、鼠害の問題は依然として存在しており、本書には現代にも役立つ情報が含まれていると言えます。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/41133/41133-h/41133-h.htm
音声 https://librivox.org/studies-in-the-art-of-rat-catching-by-henry-c-barkley/
Northern Trails, Book I(北の林道、第1巻)
ウィリアム・J・ロング
『北の林道、第1巻』は、アメリカ合衆国の自然保護主義者であるウィリアム・J・ロングによる小説です。物語は、主人公の少年ピーターと彼の友人たちが、北アメリカの荒野での冒険を通して自然の驚異を発見する様子を描いています。
物語は、ピーターが、彼の友人たちと共に、北アメリカの森林地帯を探検するために旅立つところから始まります。途中、彼らは川や湖を渡り、森を抜け、山を登り、様々な動物たちと出会います。彼らは、オオカミ、ヘラジカ、クズリ、グマなどの動物たちとの接触を通じて、自然との共存の方法を学びます。
物語は、自然の美しさと驚異を称え、同時に、人間が自然と共存することができるという希望を表現しています。また、ピーターたちの友情や、彼らが困難を克服して成長していく姿も描かれています。全体的に、自然と冒険を愛する読者にとって楽しい読書体験となるでしょう。
テキスト http://www.gutenberg.org/cache/epub/10389/pg10389-images.html
音声 https://librivox.org/northern-trails-book-i-by-william-j-long/
The Adventures of Bobby Coon(ラクーンの冒険)
ソーントン・W・バージェス
バーニー・ラクーンは、森の中で生まれ育ち、友達のピーター・ラビットとジミー・スカンクと一緒に暮らしています。ある日、バーニーはカラスの攻撃から逃れるため、新しい家を探す旅に出ます。途中で出会った動物たちと一緒に楽しい冒険を繰り広げながら、新しい家を探すバーニー。しかし、そんな中、ハンターに捕まってしまい、ピーター・ラビットやその他の動物たちが助けに駆けつけることになります。バーニーは無事に救われ、友達たちと再び楽しい生活を送ることができました。この物語は、自然と動物たちをテーマにした、楽しい児童文学作品です。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/46951/46951-h/46951-h.htm
音声 https://librivox.org/the-adventures-of-bobby-coon-by-thornton-w-burgess/
The Mentor: Game Animals of America, Vol. 4, Num. 13, Serial No. 113, August 15, 1916(メンター:アメリカの狩猟動物、Vol. 4、Num. 13、Serial No. 113、1916年8月15日)
W. T.ソーンダイ
本書は、アメリカのゲームアニマルに焦点を当てた自然史と狩猟の雑誌であり、第4巻第13号である。この号では、ホワイトテイルディア、エルク、カリブー、プレーリードッグ、グレイウルフなど、アメリカの主要な狩猟動物についての記事が掲載されている。また、写真やイラストも豊富に含まれている。本書は、アメリカの自然史と狩猟に興味のある読者にとって貴重な資料となる。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/49639/49639-h/49639-h.htm
音声 https://librivox.org/the-mentor-game-animals-of-america-by-william-t-hornaday/
Wood Folk at School(学校でのウッドフォーク)
ウィリアム・J・ロング
本書は、動物行動学者であるウィリアム・J・ロングによる、森の動物たちが学び、成長する様子を描いた教育書です。物語は、リス、カラス、ハチ、ミツバチ、ビーバー、オオカミなど、多様な動物の子供たちが、森の学校で授業を受ける様子を描いています。彼らが授業で学んだことは、森の生態系を維持するための重要な役割を果たしています。本書は、自然との共存を促進する教育的な目的を持っており、子供たちに自然とのつながりを育むことを目的としています。
テキスト https://www.gutenberg.org/files/22101/22101-h/22101-h.htm
音声 https://librivox.org/wood-folk-at-school-by-william-j-long/