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【tedious 退屈な、うんざりする】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「tedious」の語源は、ラテン語の「taediosus」から派生しています。これは「退屈な、嫌な」という意味を持っています。また、ラテン語の「taedium」は「嫌悪、倦怠」という意味です。

この単語は、中英語の時代に英語に導入されました。当初は「taedious」と綴られていましたが、後に「tedious」という形に変化しました。その意味は、時間や努力がかかることや、単調で興味を引かないことを指します。

この言葉は日常生活や文学作品の中でよく使用される一般的な単語です。退屈で単調な状況や作業を表現するために使用されます。

文学作品においては、登場人物が退屈な状況や長くてつまらない出来事に直面する場面で使用されることがあります。また、日常生活でも、ルーティンワークや繰り返しの多い作業など、興味を引かない活動や時間の経過を表現するために用いられることがあります。

「tedious」は、人々が退屈や嫌悪感を感じるような状況を表現するための便利な言葉であり、日常的に使用される単語の一つです。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語

  1. Boring(退屈な)
  2. Monotonous(単調な)
  3. Dull(つまらない)
  4. Tiresome(煩わしい)
  5. Wearisome(厄介な)

反対語

  1. Interesting(面白い)
  2. Engaging(魅力的な)
  3. Stimulating(刺激的な)
  4. Exciting(興奮させる)
  5. Captivating(心を引かれる)

似た単語で間違いやすい単語はありますか?

「tedious」と似た単語で間違いやすいものとしては、「tiresome」や「wearisome」という単語があります。これらの単語も「退屈な」という意味で使用されることがありますが、微妙なニュアンスの違いがあります。注意が必要ですが、文脈によって正確な意味を判断する必要があります。

この単語を使った例文をいくつか教えてください。

  1. The lecture was so tedious that I struggled to stay awake.
    (その講義はとても退屈で、私は眠りを我慢するのに苦労しました。)
  2. It took hours to complete the tedious task of organizing all the files.
    (ファイルを整理するという退屈な作業には何時間もかかりました。)
  3. He found the book to be a tedious read, with its overly detailed descriptions.
    (彼はその本を退屈な読み物だと感じました。細部にわたる説明が過剰でした。)
  4. The monotonous sound of the clock ticking made the room feel even more tedious.
    (時計の単調な音がすることで、部屋がさらに退屈に感じられました。)
  5. The project’s progress was slowed down by the tedious bureaucracy involved.
    (プロジェクトの進捗は、退屈な官僚主義によって遅くなりました。)

【tedious 退屈な、うんざりする】のコロケーション

  1. tedious work: 退屈な仕事 単調で退屈な作業を指します。興味を引かないルーチンワークや細かい作業を含むことが多いです。
  2. tedious task: 退屈な作業 長時間かかり、繰り返しが多い作業を指します。仕事だけでなく、家庭での作業にも使用されます。
  3. tedious process: 退屈なプロセス 時間がかかり、単調で退屈なプロセスを指します。手続きや作業の流れが煩雑で面白みに欠ける状況を指します。
  4. tedious journey: 退屈な旅 長距離移動や退屈な風景の中での旅行を指します。時間がかかり、変化が少ないために退屈に感じることが多いです。
  5. tedious lecture: 退屈な講義 話の内容が単調で、興味を引かない講義を指します。学生が講師の話に注意を払うのが難しい状況を表現します。
  6. tedious meeting: 退屈な会議 議題が退屈で、長引く会議を指します。参加者が集中を維持するのが難しい状況です。
  7. tedious reading: 退屈な読書 文章が冗長で、興味を引かない本や文章を指します。読むのが苦痛に感じることが多いです。
  8. tedious detail: 退屈な詳細 過度に細かい情報や説明を指します。これにより、本来の話の流れが失われ、読者や聞き手の興味を引き離す可能性があります。
  9. tedious explanation: 退屈な説明 単調で長々とした説明を指します。必要以上に話が長くなり、聞いている人を退屈させる可能性があります。
  10. tedious repetition: 退屈な繰り返し 同じことを何度も繰り返すことを指します。これにより、話や文章が退屈になり、聞き手や読者の興味を失わせる原因となります。