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【 furious – 激怒した、猛烈な】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「furious」の語源は、ラテン語の「furiosus」から派生しています。この語は「狂気的な」という意味でしたが、後に「激怒した」や「激しい感情を抱いている」という意味に変化しました。

「furiosus」はまた、ラテン語の「furere」(狂う、猛烈に動く)に由来しています。この語は「怒り狂う」という意味を持ち、その激しさや激しい感情を表現するために「furious」が生まれました。

このように、「furious」は元々は「狂気的な」という意味から派生し、現在では「激怒した」や「猛烈な」などの強い感情を表す形容詞として使用されています。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

【類義語】

  1. Angry – 怒っている、腹を立てている
  2. Fuming – 怒り狂っている、煮え立っている
  3. Enraged – 激怒した、激昂した
  4. Incensed – 怒り狂った、激怒した
  5. Wrathful – 怒っている、激怒した

【反対語】

  1. Calm – 穏やかな、落ち着いた
  2. Serene – 平静な、穏やかな
  3. Placid – 平穏な、穏やかな
  4. Tranquil – 静かな、平穏な
  5. Peaceful – 平和な、穏やかな

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

  1. Furor – 「大騒ぎ」や「熱狂」を意味します。音声的には「furious」と似ていますが、意味や用法が異なります。注意が必要です。
  2. Furry – 「毛皮の」という意味の形容詞です。発音が「furious」と似ているため、書き間違えや聞き間違いが起こりやすいです。

この単語にまつわるエピソードなどはありますか?

「furious」にまつわるエピソードとしては、有名なものとしては「怒りに燃える動物」というイメージがあります。特に獰猛な動物や怒りを感じさせる動物が「furious」と形容されることがあります。例えば、猛獣が捕食のために獲物に襲いかかる様子や、闘争心を燃やす雄の動物の行動などがそれに該当します。

また、文学作品や映画などでも「furious」な状況やキャラクターが描かれることがあります。例えば、アクション映画やスリラー映画で主人公が敵に対して怒りを爆発させる場面や、小説で登場人物が激しい怒りを抱えて行動する場面などがあります。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. She was furious when she found out that someone had stolen her car.
    (彼女は自分の車が盗まれたことを知った時、激怒しました。)
  2. The furious storm caused widespread damage to the city.
    (激しい嵐が都市に広範な被害をもたらしました。)
  3. He became furious when his team lost the championship game.
    (彼は自分のチームがチャンピオンシップの試合に負けたとき、激怒しました。)
  4. The customer became furious after receiving poor customer service.
    (顧客は質の悪いカスタマーサービスを受けた後、激怒しました。)
  5. The teacher was furious with the students for not completing their assignments.
    (教師は生徒たちが課題を提出しなかったことに激怒しました。)

【 furious – 激怒した、猛烈な】のコロケーション

  1. furious anger – 激しい怒り
    • 非常に強い怒りや憤り。
  2. furious pace – 猛烈なペース
    • 非常に速くて激しい進行や活動の速度。
  3. furious reaction – 激しい反応
    • 強烈な感情や行動を引き起こす強い反応。
  4. furious debate – 激しい議論
    • 激しく、時に感情的な議論や討論。
  5. furious attack – 猛烈な攻撃
    • 非常に激しいかつ攻撃的な行動や言動。

“Navigating Fury: The Tempest’s Challenge” 怒りを航行する:嵐の挑戦

In the heart of the storm, Captain Grayson steered his ship through the furious waves, his eyes set on the dark horizon.

嵐の真っ只中で、グレイソン船長は彼の船を猛烈な波を通して操縦し、暗い地平線に目を固定していた。

Below deck, the crew argued with furious anger about their course, fearing the wrath of the sea more than their captain’s commands.

甲板下では、乗組員たちは彼らの航路について激しい怒りを交えて議論していた。海の怒りを船長の命令よりも恐れて。

The furious pace of the storm increased, making it nearly impossible to navigate through the swelling seas.

嵐の猛烈なペースが高まり、膨れ上がる海を航行することがほぼ不可能になった。

In a desperate attempt to save the ship, Grayson engaged in a furious debate with his first mate, each shouting above the roar of the tempest.

船を救うための必死の試みとして、グレイソンは彼の一等航海士と激しい議論を交わした。それぞれが嵐の轟音を超えて叫んだ。

The climax came with a furious attack by the waves, crashing against the ship with a force that seemed to shake the very soul of every man on board.

クライマックスは、波の猛烈な攻撃で訪れた。船に対して非常に強い力でぶつかり、乗船している全ての男の魂を揺さぶるようだった。