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【 opaque – 不透明な、曖昧な】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「opaque」の語源は、ラテン語の「opaqus」から派生しています。この言葉は「暗い」という意味を持ち、さらに古フランス語の「opac」を経て、中英語の「opaque」となりました。

元々は物理的な意味で使用され、光を通さない、透明でないという意味を表していました。後に、転じて比喩的な意味としても使われるようになり、情報や考えが理解しにくい、曖昧な、わかりにくいという意味でも用いられるようになりました。

「opaque」は、透明性や明確さの欠如を表現するために使用される単語です。物理的なものだけでなく、文章、言語、情報、意図などの文脈でも使われます。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語

  1. Cloudy(曇った)
  2. Murky(濁った)
  3. Unclear(明確でない)
  4. Ambiguous(曖昧な)
  5. Vague(あいまいな)

反対語

  1. Transparent(透明な)
  2. Clear(明確な)
  3. Lucid(明瞭な)
  4. Understandable(理解可能な)
  5. Explicit(明示的な)

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

「opaque」と似た単語で間違いやすい単語としては、「obscure」と「oblique」があります。

「obscure」は「不明瞭な」という意味や、「曖昧な」という意味を持ちます。一方、「opaque」も「不透明な」という意味や「曖昧な」という意味を持ちます。これらは意味が類似しているため、混同されることがあります。

「oblique」は「斜めの」という意味や、「間接的な」という意味を持ちます。一方、「opaque」は「不透明な」という意味や「曖昧な」という意味です。これらも意味が異なるため、誤って使用されることがあります。

これらの単語は、発音や綴りの類似性から混同される可能性があります。文脈に応じて正確な単語の使用を確認することが重要です。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. The windows were covered with an opaque film, allowing privacy while still allowing light to enter.
    窓は不透明のフィルムで覆われており、プライバシーを保ちつつも光を通すことができました。
  2. The meaning of his poem was so opaque that it left the readers puzzled.
    彼の詩の意味は非常に曖昧であり、読者を困惑させました。
  3. The company’s financial statements were intentionally made opaque to hide their true financial situation.
    会社の財務諸表は意図的に不透明にされ、真の財務状況を隠しました。
  4. The artist used layers of opaque paint to create depth and texture in the painting.
    画家は不透明な絵の具を重ねて、絵画に奥行きと質感を作り出しました。
  5. The government’s decision-making process is often opaque, leaving the public unaware of the factors considered.
    政府の意思決定プロセスはしばしば不透明であり、一般の人々は考慮される要素について知らされません。

【 opaque – 不透明な、曖昧な】のコロケーション

  1. opaque glass – 不透明なガラス
    • 光は通すが、形や色などの詳細を見ることができないガラス。
  2. opaque window – 不透明な窓
    • 外から内部を見ることを防ぐために不透明に加工された窓。
  3. opaque policy – 不透明な政策
    • 明確さに欠け、理解しにくい政策。
  4. opaque waters – 不透明な水
    • 濁っていたり、汚染されていたりして透明度が低い水。
  5. opaque instructions – 不透明な指示
    • 理解しにくい、あいまいな指示。
  6. opaque tights – 不透明なタイツ
    • 透け感がなく、肌の色が見えないタイツ。
  7. opaque language – 曖昧な言葉遣い
    • 意味がはっきりしない、解釈が難しい言葉や表現。

“Opaque Visions: The Glasses of New Realities” 不透明なビジョン:新しい現実のガラス

In a world where clarity was law, the invention of opaque glasses challenged the very fabric of society. These glasses allowed people to see the world not as it was, but as a canvas of their own imagination.

明瞭さが法律である世界で、不透明なガラスの発明が社会の基盤を揺るがした。これらのガラスは人々に、世界をあるがままではなく、自分たちの想像力のキャンバスとして見ることを可能にした。

The creator, a reclusive scientist named Dr. Haze, had intended the opaque lenses to help people escape the harshness of reality, but instead, they brought about an era of opaque truths, where facts were no longer absolute.

創造者である内気な科学者、ヘイズ博士は、現実の厳しさから人々を逃れさせるために不透明なレンズを意図していたが、その代わりに不透明な真実の時代をもたらし、事実がもはや絶対ではなくなった。

As opaque policies were implemented by those in power, the masses began to question everything, and the fabric of trust started to unravel.

権力者によって不透明な政策が実施されると、大衆はすべてに疑問を抱き始め、信頼の絆が解け始めた。

Amidst the chaos, a young girl named Iris found herself drawn to the opaque waters of the Forbidden Lake, rumored to reveal one’s deepest truths if gazed upon through the glasses.

混沌の中、アイリスという若い女の子は、不透明な水を持つ禁断の湖に引き寄せられた。その湖は、ガラスを通して見ると、もっとも深い真実を明らかにすると噂されていた。

In the end, Iris stood at the water’s edge, her opaque glasses revealing not just her reflections, but the clear possibilities of a new world, where opaque could mean hope instead of obscurity.

最後に、アイリスは水辺に立ち、彼女の不透明なガラスは反映だけでなく、新しい世界の明確な可能性を明らかにした。その世界では、不透明は曖昧さではなく希望を意味することができた。