派生語・語源・類義語・反対語・例文
【 awareness – 意識】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「awareness」の語源は、古英語の「warian」または「wær」から派生しています。元の古英語の意味は「気づく」「警戒する」でした。
「warian」は中英語の「ware」(注意する、留意する)と関連しており、言葉の由来となっています。その後、現代英語の「aware」(意識している)という形容詞が派生し、それから「awareness」という名詞が形成されました。
「awareness」は、自分自身や周囲の状況に対する意識や気づきを指します。自覚、認識、理解など、意識の状態や心的状態を表現するために使用されます。
したがって、「awareness」は古英語の「warian」や中英語の「ware」から派生したものであり、意識や気づきを示す名詞として使われています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
類義語
- Consciousness: 意識、知覚
- Perception: 認識、知覚
- Understanding: 理解、把握
- Realization: 実現、認識
- Cognizance: 認識、知覚
反対語や対義語
- Ignorance: 無知、無識
- Unawareness: 無自覚、無意識
- Oblivion: 忘却、無念
- Unconsciousness: 無意識、昏睡
- Insensitivity: 鈍感、無感覚
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- Consciousness: 「consciousness」も「awareness」と同様に意識や自覚を表す言葉ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。一部の文脈では交換して使用されることもありますが、厳密には異なる意味を持ちます。
- Alertness: 「alertness」は警戒心や敏捷さを指す言葉であり、意識の状態に関連しています。類似した意味を持つため、混同されることがありますが、より注意深さや警戒心を強調するニュアンスがあります。
- Sensitivity: 「sensitivity」は感受性や感じやすさを表す言葉です。意識の状態とは異なる概念ですが、一部の文脈では類似して使用されることがあり、混同される可能性があります。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- Environmental awareness has been growing, leading to increased efforts for sustainable practices.
(環境意識が高まり、持続可能な取り組みが増えています。) - She had a sudden awareness of the beauty around her as she walked through the peaceful garden.
(静かな庭を歩きながら、彼女は突然周囲の美しさに気づきました。) - The campaign aims to raise awareness about the importance of mental health and destigmatize mental illness.
(そのキャンペーンは、精神健康の重要性を啓発し、精神疾患の社会的な汚名を払拭することを目指しています。) - The teacher emphasized the importance of cultural awareness and understanding among the students.
(教師は学生たちの間での文化的な意識と理解の重要性を強調しました。) - The news article raised public awareness about the risks of online privacy breaches.
(そのニュース記事はオンラインプライバシー侵害のリスクについて、一般の人々の意識を高めました。)
【 awareness – 意識】のコロケーション
- public awareness(一般の意識) – 一般大衆が特定の問題やトピックについて認識している状態。
- raise awareness(意識を高める) – 人々に特定の問題やトピックについて知ってもらい、理解を深める行為。
- environmental awareness(環境意識) – 環境問題に対する認識や関心の程度。
- health awareness(健康意識) – 健康に関する知識や注意を払うこと。
- self-awareness(自己意識) – 自分自身の感情、思考、行動についての認識や理解。
- cultural awareness(文化的意識) – 異なる文化に対する認識や理解。
- awareness campaign(意識向上キャンペーン) – 特定のトピックや問題について人々の意識を高めるための活動。
- lack of awareness(意識の不足) – ある問題やトピックについての認識や理解が不足している状態。
- social awareness(社会的意識) – 社会的問題や動向に対する認識や関心。
文法問題
1. The campaign aims to raise ( ) about the importance of mental health.
- (A) awareness
- (B) aware
- (C) awarenesses
- (D) awarely
解答: (A) awareness
解説: raise awareness は「意識を高める」という定型表現です。awareness は「意識」という意味の不可算名詞です。
2. The company’s new initiative focuses on increasing ( ) of environmental issues among its employees.
- (A) awareness
- (B) aware
- (C) awarenesses
- (D) awarely
解答: (A) awareness
解説: awareness は「意識」という意味の不可算名詞です。ここでは、従業員の環境問題に対する「意識」を高めることに焦点を当てているという文脈に合致します。
3. The documentary helped to create a greater ( ) of the challenges faced by refugees.
- (A) awareness
- (B) aware
- (C) awarenesses
- (D) awarely
解答: (A) awareness
解説: awareness は「意識」という意味の不可算名詞です。ここでは、ドキュメンタリーが難民の直面する課題に対するより大きな「意識」を生み出すのに役立ったという文脈に合致します。
4. The teacher tried to raise students’ ( ) of the importance of critical thinking.
- (A) awareness
- (B) aware
- (C) awarenesses
- (D) awarely
解答: (A) awareness
解説: raise awareness は「意識を高める」という定型表現です。awareness は「意識」という意味の不可算名詞です。ここでは、教師は批判的思考の重要性について生徒の「意識」を高めようとしたという文脈に合致します。
5. She was ( ) of the risks involved in the investment, but decided to proceed anyway.
- (A) awareness
- (B) aware
- (C) awarenesses
- (D) awarely
解答: (B) aware
解説: be aware of は「~に気づいている、~を意識している」という表現です。ここでは、彼女はその投資に含まれるリスクを「認識していた」が、とにかく進めることに決めたという文脈に合致します。