【 credibility – 信頼性】

ホーム » ★英単語 語源・例文 » ☆初級単語 » 【 credibility – 信頼性】~”Credibility Crisis: A Reporter’s Pursuit of Truth” 「信頼性の危機:真実を追求する記者」~

語源・類義語・反対語・例文など

【 credibility – 信頼性】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「credibility」の語源はラテン語の「credere」から派生しており、「信じる」という意味を持ちます。これに接尾辞の「-bilitas」が付いて「信じられる性質」という意味になりました。

「credibility」は他人から信頼されることや信用されることを指し、情報や主張が真実であるか信頼性があるかを示す重要な要素です。この単語は、人々が他者や情報源を信じる際に重視する要素として使われます。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

  1. Trustworthiness – 信頼性、信用性
  2. Reliability – 信頼性、頼りになること
  3. Authenticity – 真正性、信頼性
  4. Veracity – 正直さ、真実性

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

  1. Credulity – 「credibility」と音が似ていますが、実際には反対の意味を持ちます。「credulity」は「信じやすさ」や「すぐに信じること」を意味します。
  2. Credenza – 「credibility」と音が似ていますが、意味は異なります。「credenza」は食器棚や収納家具の一種を指す言葉です。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. The witness’s credibility was questioned during the trial.
    (その証人の信頼性が裁判で疑問視された。)
  2. The company’s credibility took a hit after the product recall.
    (製品のリコール後、その企業の信頼性は損なわれた。)
  3. The researcher’s study was published in a prestigious journal, increasing its credibility.
    (研究者の研究は一流の学術雑誌に掲載され、その信頼性が高まった。)
  4. The politician’s credibility was called into question after allegations of corruption.
    (政治家の信頼性は汚職の告発を受けて疑われた。)
  5. The professor’s extensive knowledge and expertise added to her credibility as a lecturer.
    (教授の広範な知識と専門知識は、講師としての彼女の信頼性を高めた。)

コロケーション

“Credibility”は「信頼性」や「信用性」を意味する英語の単語で、特に情報や人物が信頼できるかどうかを示す際によく使用されます。以下に、”credibility”の一般的なコロケーション(一緒によく使われる語)とその日本語の解説を示します。

  1. “Establish credibility”(信頼性を確立する): これは、特定の分野や業界で自分自身や自分の製品、サービスが信頼できると認識されるようにすることを指します。
  2. “Lose credibility”(信頼性を失う): これは、何らかの行動や事件により、人々があなたやあなたの製品、サービスを信頼しなくなることを指します。
  3. “Question someone’s credibility”(誰かの信頼性を疑う): これは、ある人物が信頼できるかどうか疑問を持つことを指します。
  4. “Credibility gap”(信頼性のギャップ): これは、公表された情報や公式の見解と一般の認識との間に存在する信頼性の差を指します。
  5. “Enhance/Boost credibility”(信頼性を高める): これは、自分自身や自分の製品、サービスの信頼性を向上させる行動をとることを指します。

これらのフレーズは、ビジネスや政治、メディアなどのコンテキストで特によく使われます。

“Credibility Crisis: A Reporter’s Pursuit of Truth” 「信頼性の危機:真実を追求する記者」

In the world of investigative journalism, credibility was everything. For young reporter Sarah, establishing her credibility was her foremost goal.

調査報道の世界では、信頼性が全てだった。若き記者サラにとって、自身の信頼性を確立することが最優先の目標でした。

However, when she stumbled upon a conspiracy that reached the highest levels of government, she found her credibility questioned by those who wished to silence her.

しかし、彼女が政府の最高レベルにまで達する陰謀に偶然出くわしたとき、彼女を黙らせようとする人々によって彼女の信頼性が疑われることになりました。

Despite the threats and the growing credibility gap between her findings and the official statements, Sarah remained undeterred.

脅迫や、彼女の調査結果と公式の発表との間の信頼性のギャップが広がるにもかかわらず、サラはひるむことはありませんでした。

In the end, it was her unwavering commitment to the truth that not only enhanced her credibility but also exposed the conspiracy, making her a beacon of integrity in a world often shrouded in shadows.

最終的に、彼女の揺るぎない真実へのコミットメントが、彼女の信頼性を高めるだけでなく、陰謀を暴露し、しばしば影に覆われた世界での誠実さの灯台となりました。

Even when she lost some credibility in the eyes of those who refused to believe, Sarah knew that the pursuit of truth was worth the risk. After all, credibility isn’t about being popular; it’s about being right.

信じようとしない人々の目には信頼性を失ったとしても、サラは真実を追求する価値があると知っていました。何といっても、信頼性とは人気があることではなく、正しいことです。

練習問題

問題1:
Sarah is shopping for a new laptop at an electronics store. She asks the salesperson, “Can you provide me with some information about the warranty and the reliability of this model? I want to assess its credibility before making a purchase.” What does Sarah mean by “credibility”?
a) The store’s location and opening hours.

b) The laptop’s brand and popularity.
c) The laptop’s performance and durability.
d) The laptop’s warranty and reliability.

この問題では、「信頼性(credibility)」という言葉の意味を理解することが求められています。Sarahが「credibility」を評価したいと言っているのは、購入を検討しているラップトップの性能や耐久性についてです。

選択肢d)「ラップトップの保証と信頼性」が正解です。Sarahが「credibility」について言及しているのは、ラップトップが期待通りに機能し、長持ちするかどうか、つまりその性能と耐久性についてです。これは保証(製品が期待通りに機能しない場合の保証)と信頼性(製品が長期間にわたって問題なく機能する能力)に直結しています。

選択肢a)「店舗の位置と営業時間」は、Sarahがラップトップの「信頼性」を評価する際には関係ありません。これは店舗自体に関する情報であり、製品の品質や性能には直接関係ありません。

選択肢b)「ラップトップのブランドと人気」も、「信頼性」の評価には直接関係ありません。ブランドや人気は、製品の品質や性能を必ずしも反映しているわけではないからです。

選択肢c)「ラップトップの性能と耐久性」は、「信頼性」の一部を表していますが、Sarahが言及しているのは保証も含めた全体的な「信頼性」なので、この選択肢だけでは不十分です。

問題2:
Mark is considering buying a new smartphone. He reads customer reviews online to assess the credibility of different brands. What does Mark want to evaluate?

a) The design and color options of the smartphones.
b) The prices and discounts available.
c) The customer feedback and opinions.
d) The smartphone’s battery life and features.

この問題では、「信頼性(credibility)」という言葉の意味を理解することが求められています。Markがオンラインで顧客のレビューを読んで、異なるブランドの「信頼性」を評価しようとしています。

選択肢c)「顧客のフィードバックと意見」が正解です。Markが評価しようとしているのは、各ブランドのスマートフォンが顧客の期待に応えているかどうか、つまりその製品の信頼性です。これは顧客のフィードバックや意見を通じて最も直接的に評価できます。

選択肢a)「スマートフォンのデザインと色のオプション」は、製品の「信頼性」を評価する際には直接的な関連性がありません。これらは製品の見た目やスタイルに関する要素であり、製品の性能や品質には直接関係ありません。

選択肢b)「価格と利用可能な割引」も、「信頼性」の評価には直接関係ありません。価格や割引は購入の決定要因になるかもしれませんが、製品自体の品質や性能を反映しているわけではありません。

選択肢d)「スマートフォンのバッテリー寿命と機能」は、「信頼性」の一部を表していますが、Markが評価しようとしているのは顧客のフィードバックを通じた全体的な「信頼性」なので、この選択肢だけでは不十分です。