【instinct   本能、勘】

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【instinct   本能、勘】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「instinct」は、ラテン語の「instinctus(駆り立てられる)」から派生した単語です。ラテン語の「instinctus」は、「instinguere(刺激する)」に由来し、さらに「in(内部に)」と「stinguere(刺激する)」が結びついた形です。

「instinct」は、生物が生まれながらに持つ本能的な行動や知識を指します。この本能は、種の存続や生命の維持に関連しており、個体が特定の行動パターンを自然に実行することを可能にします。

生物学的な意味合いでは、「instinct」は遺伝的にプログラムされた行動パターンや反射的な行動を表します。たとえば、鳥の巣を作ったり、獲物を捕まえるための狩猟行動、子育ての行動などが本能的に備わっています。

一方で、一般的な意味としての「instinct」は、人間の直感や勘、直感的な行動や判断力を表すこともあります。これは、個人の経験や学習によって形成されたものであり、生物学的な本能とは区別されます。

「instinct」は生物の行動に関連しており、本能的な行動や勘に関連する概念を表すために使用される広く使われる単語です。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語

  1. Intuition(直感)- 直感的な理解や洞察力を指します。直感とは、理論的な分析や意識的な思考を経ずに、直接的な理解や判断をする能力を指します。
  2. Gut feeling(勘)- 直感的な感覚や予感を指します。個人の経験や感情に基づいた直感的な判断や感覚を表現する際に使用されます。

反対語

  1. Reason(理性)- 理性や論理的な思考を指します。理性に基づいて合理的な判断や決定を行う能力を表します。
  2. Deliberation(熟考)- 注意深く考え、検討することを指します。熟考によって判断や行動を決める際に使用される言葉です。

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

  1. Instinctive(本能的な)- 「instinctive」は「instinct」の形容詞形ですが、単語として似ているため、混同されることがあります。しかし、「instinctive」は特定の行動や反応が本能的に備わっていることを指し、個体が自然に示す特性や能力を表します。
  2. Instruct(指示する)- 「instruct」は音が似ているため、混同されることがあります。しかし、「instruct」は命令や指示を与えることを意味し、教えたり指導したりする行為を表します。
  3. Instance(例、事例)- 「instance」も「instinct」と音が似ているため、混同されることがあります。しかし、「instance」は特定の事例や例を指し、具体的な出来事や事象を表現するために使用されます。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. The mother bird used her instinct to build a safe and sturdy nest for her eggs. (母鳥は本能を使って、安全で頑丈な巣を作りました。)
  2. When faced with danger, the deer relied on its instinct to flee into the forest. (危険に直面したとき、その鹿は本能に頼って森に逃げ込みました。)
  3. The detective’s instinct told him that something was not right about the crime scene. (探偵の勘が彼に、犯罪現場に何かがおかしいと伝えました。)
  4. Despite having no prior experience, she trusted her instinct and made a bold decision. (以前の経験はなかったが、彼女は自分の勘を信じて大胆な決断をしました。)
  5. The athlete’s instinct kicked in, allowing him to react quickly and catch the ball before it hit the ground. (そのアスリートは本能が働き、ボールが地面に落ちる前に素早く捕らえることができました。)

【instinct   本能、勘】のコロケーション

  1. Animal Instinct (動物の本能): 動物が生まれながらに持っている、生存や繁殖などに関連する本能的な行動を指します。これは、学習によるものではなく、種としての進化の産物です。
  2. Survival Instinct (生存本能): 危険な状況で生き残るための本能的な反応を指します。この本能は、脅威を感じたときに自然に現れる行動や反応を引き起こします。
  3. Maternal Instinct (母性本能): 子供を育てることに関連した、特に女性に見られる本能的な行動や感情を指します。これは母親が自然と子供の世話をする行動をとることを意味します。
  4. Gut Instinct (勘): 直感的な感覚や直観を指します。特に論理的な根拠に基づかない、しかし強く感じる内的な信号や判断を表します。
  5. Protective Instinct (保護本能): 自分自身や他人、特に身近な人を守ろうとする本能的な行動を指します。これは、危険から身を守るための反応として現れます。

“Yuna’s Instinct: Whisper of the Wild” – ユナの本能:野生のささやき

In a remote village, a young girl named Yuna had an extraordinary gut instinct for understanding the language of animals. 遠く離れた村に、動物の言葉を理解する驚異的な勘を持つ少女ユナがいました。

One day, following her animal instinct, she ventured into the dense forest to save an injured bird. ある日、動物の本能に従って、彼女は怪我をした鳥を救うために密林へと冒険しました。

As night fell, her survival instinct kicked in, helping her navigate through the dark woods. 夜が訪れると、彼女の生存本能が発動し、暗い森の中を抜ける手助けをしました。

She encountered a lost wolf cub, and her maternal instinct urged her to protect and care for it. 迷子になった狼の子を見つけた彼女は、母性本能からそれを守り世話をするよう促されました。

Finally, guided by her protective instinct, Yuna and her new companion found their way back to the village, proving that sometimes, instinct is the most powerful guide. 最終的に、保護本能に導かれ、ユナと彼女の新しい仲間は村へと戻る道を見つけました。それは時に、本能が最も強力な案内者であることを証明しています。