英単語学習:vivid


vivid / ˈvɪvɪd /

生き生きとした、鮮やかな

色、光、記憶、想像などが非常に鮮明で強烈なさま。

「鮮烈な色彩と記憶、vivid は心に焼き付く体験を描き出します」

📚 意味と用法

vivid は、形容詞で、色、光、描写、記憶、想像などが非常に鮮明で、生き生きとしており、強烈な印象を与える様子を表します。まるで目の前で見ているかのように、または強く心に残るような体験や表現に使われます。

鮮やかな色彩としての vivid

The artist used vivid colors in her painting.

(その芸術家は絵画に鮮やかな色彩を使った。)

鮮明な記憶/想像としての vivid

I have a vivid memory of that day.

(その日のことを鮮明に覚えている。)

🕰️ 語源と歴史

「Vivid」は、ラテン語の「vividus」(生きている、元気な、鮮やかな)に由来します。

この「vividus」は、さらに「vīvere」(生きる)という動詞から派生しています。「vīvere」は生命や活動の根源的な意味を持ちます。

接尾辞「-idus」は、ラテン語で形容詞を作り、「~の性質を持つ」「~に満ちた」といった状態を示します。

したがって、「vividus」は文字通り「生命力に満ちた」状態を意味し、そこから「鮮やかさ」や「生き生きとした様子」という意味に発展しました。英語には17世紀初頭に入ってきたとされています。

vīvere
(ラテン語: 生きる)
+
-idus
(ラテン語接尾辞: ~の状態)
vividus
(ラテン語: 生き生きとした)
vivid
(英語: 鮮やかな)

📋 関連語

Vivid に関連する言葉

🔄 類義語 (似た意味の言葉)

bright
colorful
clear
distinct
graphic
intense
striking

言葉のニュアンス

vivid 特に感覚(視覚、記憶、想像)が非常に強く、生き生きとしている様子。
bright 主に光や色が明るく輝いている様子。vividより一般的な明るさ。
graphic 描写が非常に詳細で、まるで目の前で起きているかのように生々しい様子。しばしば不快な内容にも使われる。

⚡ 対義語 (反対の意味の言葉)

dull
dim
vague
unclear
pale
muted

関連する対比

Vivid が鮮明さや強烈さを表すのに対し、これらの対義語は不明瞭さ、弱さ、色のなさなどを示します。例えば、vivid memory(鮮明な記憶)の反対は vague memory(曖昧な記憶)となります。

“The colors in the old photograph were no longer vivid, but rather dull and faded.”
(その古い写真の色はもはや鮮やかではなく、むしろくすんで色あせていた。)

💬 実践的な例文

1

She described her dream in vivid detail.

彼女は夢を生き生きとした詳細で説明した。

状況: 夢の内容を鮮明に伝える場面

2

The vivid sunset painted the sky with shades of orange and pink.

鮮やかな夕焼けが空をオレンジとピンクの色合いで染めた。

状況: 美しい自然現象を描写する場面

3

He has a vivid imagination and often comes up with creative stories.

彼は鮮明な想像力を持ち、しばしば創造的な物語を思いつく。

状況: 人の創造性や想像力を説明する場面

4

The witness provided a vivid account of the accident.

目撃者は事故の生々しい説明をした。

状況: 事件や事故の詳細を伝える場面

5

Her paintings are known for their vivid use of light and shadow.

彼女の絵画は、光と影の鮮やかな使い方で知られている。

状況: 芸術作品の特徴を述べる場面

🧠 練習問題

以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。

1. The flowers in the garden were incredibly ______, ranging from deep reds to bright yellows.

dull
vivid
pale
unclear

解説:

文脈は庭の花の色が非常に鮮やかであることを示唆しています。「深い赤から明るい黄色まで」という記述から、`vivid` が最も適切です。

2. He gave a ______ description of his travels, making us feel like we were there with him.

vague
brief
vivid
confusing

解説:

「まるで一緒にそこにいたかのように感じさせた」という部分から、旅行の描写が非常に生き生きとしていたことがわかります。したがって `vivid` が正解です。

3. She has a ______ memory of her childhood, recalling even small details.

fuzzy
vivid
forgotten
short

解説:

「細部まで思い出せる」ということから、子供時代の記憶が非常に鮮明であることを意味します。`vivid` が適切です。

4. The contrast between the ______ blue sky and the green hills was breathtaking.

muted
dark
vivid
cloudy

解説:

「息をのむような」という表現は、空の青と丘の緑の対比が鮮やかであったことを示唆しています。`vivid` が適しています。

5. The author’s ______ portrayal of the characters made them feel very real.

superficial
flat
vivid
uninspired

解説:

登場人物が「非常にリアルに感じられた」のは、作者による生き生きとした描写のおかげです。`vivid` が正解です。