【 surrender – 屈服する】

【 surrender – 屈服する】の語源・類義語・反対語・例文

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【 surrender – 屈服する】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「surrender」という単語は、14世紀の中英語で生まれた言葉であり、フランス語の「surrender」という語から派生しています。このフランス語の語は、ラテン語の「surrēndere」に由来しており、「sur-」は「上に」を意味し、「rendere」は「渡す」や「与える」という意味です。

その由来から、「surrender」は「征服者や敵に対して自らを渡す」という意味を持ち、より一般的には「抵抗をやめて敵に屈服する」という意味で使われます。この単語は主に戦争や紛争の文脈で使用され、敵対勢力に対して降伏する行為を表現するために使われます。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語

  1. Yield: 屈服する、譲歩する
  2. Submit: 服従する、従う
  3. Capitulate: 降伏する、屈服する
  4. Concede: 譲歩する、認める
  5. Relinquish: 放棄する、手放す

反対語

  1. 「resist」(抵抗する)
  2. 「defend」(守る)

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

  1. Subrender: 本来存在しない単語です。正しくは「surrender」です。
  2. Surrogate: 代理人、代理という意味の単語ですが、「surrender」とは異なる意味を持ちます。
  3. Surreal: 現実離れした、超現実的なという意味の単語ですが、「surrender」とは異なる用法と意味を持ちます。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. The army was outnumbered and surrounded, so they had no choice but to surrender to the enemy.
    (敵に包囲され、兵力も劣っていたため、軍隊は降伏するしかなかった。)
  2. After years of resistance, the rebel leader decided to surrender and seek a peaceful resolution.
    (数年にわたる抵抗の末、反逆者の指導者は降伏し、平和的な解決を求めることにした。)
  3. The suspect finally surrendered to the police after a long standoff.
    (犯人は長い対決の末、ついに警察に降伏した。)
  4. Despite the difficult circumstances, she refused to surrender her dreams and continued to pursue her goals.
    (困難な状況にもかかわらず、彼女は夢を諦めず、目標の追求を続けた。)
  5. The country’s leader urged the rebels to surrender and join the peace process.
    (その国の指導者は反乱者に降伏し、平和プロセスに参加するよう呼びかけた。)

【 surrender – 屈服する】のコロケーション

  1. Unconditional Surrender (無条件降伏): 「無条件降伏」とは、何の条件も付けずに敵に完全に屈服することを意味します。特に軍事用語として使われ、交渉や条件を設定せずに、敵方の要求に全面的に応じる状況を指します。
  2. Surrender to the Enemy (敵に屈服する): 「敵に屈服する」とは、敵対する相手または勢力に対して、戦いをやめて自身の敗北を認めることを指します。戦闘や競争の文脈で使用されることが多いです。
  3. Surrender to Desires (欲望に屈服する): 「欲望に屈服する」とは、個人が自分の内面の欲望や誘惑に抗えずに従うことを指します。道徳的、心理的な葛藤や決断の文脈で使われることがあります。
  4. Surrender to Fate (運命に屈服する): 「運命に屈服する」とは、人生の出来事や状況に対して、抵抗をやめて受け入れることを意味します。運命や宿命に対する姿勢を表す際に使用されます。
  5. Surrender to Emotions (感情に屈服する): 「感情に屈服する」とは、強い感情や情緒によって支配され、その影響で行動をとることを指します。感情的な反応や決断の文脈で使われます。

“Surrender to Peace: A New Dawn” – 平和への屈服: 新たな夜明け

In a world torn apart by war, General Arin refused to surrender to the enemy, vowing to fight until his last breath. His determination was a beacon of hope in the darkest of times.

戦争に引き裂かれた世界で、アリン将軍は敵に屈服することを拒否し、最後の息が尽きるまで戦うと誓いました。彼の決意は、最も暗い時に希望の灯火でした。

However, in the quiet of his chamber, Arin struggled with the decision to surrender to his own doubts. The weight of lives lost in battle haunted him, questioning his every move.

しかし、彼の部屋の静寂の中で、アリンは自身の疑念に屈服する決断に苦しんでいました。戦いで失われた命の重みが彼を悩ませ、彼のすべての行動を問いただしました。

As the war raged on, Arin found himself forced to surrender to a harsh reality: victory was impossible. This realization filled him with a sense of defeat and helplessness.

戦争が激しさを増す中、アリンは厳しい現実に屈服することを余儀なくされました:勝利は不可能でした。この認識は、彼を敗北感と無力感で満たしました。

Despite this, Arin chose not to surrender his principles. He planned a final stand, not for victory, but to protect what little remained of his homeland.

それにもかかわらず、アリンは自分の原則に屈服することを選びませんでした。彼は最後の抵抗を計画しましたが、勝利のためではなく、わずかに残された故郷を守るためでした。

In the end, Arin’s decision to surrender to peace rather than continue a futile fight marked a turning point. This act of surrender, paradoxically, became his greatest victory, remembered for generations as a symbol of courage and wisdom.

最後に、無意味な戦いを続けるよりも平和に屈服するアリンの決断は、転換点となりました。この屈服の行為は、逆説的に彼の最大の勝利となり、勇気と知恵の象徴として世代に記憶されました。