【 blame – 非難する】

【 blame – 非難する】の語源・類義語・反対語・例文

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【 blame – 非難する】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「blame」は、中英語の「blamen」から派生した言葉です。元々は、ラテン語の「blasphemare」(冒涜する)に由来しており、その後、英語の「blamen」に変化しました。

「blame」は、他人を責める、非難する、責任を負わせるといった意味を持ちます。誰かに過ちや責任があると見なし、その責任を指摘することを表現します。この言葉は、個人間の関係や社会的な文脈で使用されることが一般的です。

英語の「blame」は、非難や批判を伴う場面で使用されます。誰かに責任を追及する際や、失敗や問題の原因を特定する際に使われます。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語:

  1. Accuse(告発する): 他人に対して罪や責任を申し立てることを意味します。明確な根拠や証拠に基づいて他人を非難する場合に使用されます。
  2. Criticize(批判する): ある人や行動に対して否定的な意見や意見を述べることを指します。欠点や問題点を指摘する際に使われることがあります。
  3. Condemn(非難する): 非難や批判的な判断を下すことを意味します。特に道徳的な観点から他人や行為を非難する場合に使用されます。

反対語:

  1. Praise(称賛する): 褒めたたえることや称賛することを指します。優れた行動や成果に対して肯定的な評価をする際に使われます。
  2. Excuse(言い訳する): 他人の行動や状況を許すことや理解することを指します。過ちや失敗を許し、非難せずに解釈することを意味します。
  3. Forgive(許す): 過ちや過失を許し、怒りや恨みを捨てることを意味します。他人を非難せずに和解することを表現します。

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

  1. Accuse – 「告発する、非難する」。非難するが、法的な意味合いが強く、特に犯罪や違反を指摘する際に使用される。
  2. Criticize – 「批判する」。一般的な批判や指摘であり、特定の問題点に焦点を当てることが多い。
  3. Condemn – 「糾弾する」。より強い非難で、道徳的または法的な非難を含むことが多い。
  4. Fault – 「責める」。誤りや失敗の責任を誰かに帰すること。
  5. Censure – 「非難する」。公的または公式の非難や批判、特に政治的な文脈で使われる。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. Don’t blame others for your mistakes. Take responsibility and learn from them.
    (自分のミスを他人のせいにしないでください。責任を取り、そこから学びましょう。)
  2. The company blamed the economic downturn for its financial losses.
    (その企業は経済の低迷を自社の財務損失の原因として非難しました。)
  3. She blamed herself for not studying harder and failing the exam.
    (彼女はもっと一生懸命勉強しなかったことと、試験に落ちたことを自分自身のせいと責めました。)
  4. It’s unfair to blame the entire team for one person’s mistake.
    (一人のミスのためにチーム全体を非難するのは不公平です。)
  5. The politician tried to shift the blame onto his opponents instead of taking responsibility for his actions.
    (その政治家は自身の行動に対する責任を取る代わりに、自分の相手方に非難の矛先を向けようとしました。)

【 blame – 非難する】のコロケーション

  1. Blame someone for something – 誰かを何かのことで非難する。例:「She blamed him for the accident.」(彼女はその事故について彼を非難した。)
  2. Blame something on someone – 何かの原因を誰かに帰する。例:「The failure was blamed on the lack of preparation.」(その失敗は準備不足によるものと非難された。)
  3. Put/place the blame on – 非難の責任を誰かに負わせる。例:「He put the blame on his coworker.」(彼は同僚に責任を負わせた。)
  4. Take the blame for – 責任を受け入れる、非難を自分に引き受ける。例:「She took the blame for the mistake.」(彼女はその間違いの責任を引き受けた。)
  5. Shift/Pass the blame – 責任を他人に転嫁する。例:「The manager tried to shift the blame to his team.」(そのマネージャーはチームに責任を転嫁しようとした。)

“The Town That Learned Not to Blame” – 非難しないことを学んだ町。

Once upon a time, in a small town, there lived a mischievous cat named Whiskers, who had a knack for causing trouble. Whenever anything went wrong in the town, people would 【blame】 Whiskers.
(昔々、小さな町に、いたずら好きなネコのウィスカーズという名前の猫が住んでいました。彼は困ったことを起こすのが得意で、町で何かがおかしくなると、人々はすぐにウィスカーズを【非難】するのでした。)

One day, a pie disappeared from Mrs. Brown’s window sill. Everyone was quick to 【blame】 Whiskers.
(ある日、ブラウン夫人の窓辺からパイが消えました。皆はすぐにウィスカーズを【非難】しました。)

However, little Timmy, who always liked Whiskers, decided to investigate. He couldn’t 【blame】 Whiskers without proof.
(しかし、ウィスカーズが好きだったティミー少年は、調査をすることに決めました。彼は証拠がなければウィスカーズを【非難】することはできませんでした。)

To everyone’s surprise, Timmy discovered it was actually the town’s baker who had taken the pie to study its recipe. He had been so envious of Mrs. Brown’s baking skills that he couldn’t resist. The townsfolk couldn’t just 【blame】 Whiskers anymore.
(皆の驚きに、ティミーは実際には町のパン屋がそのパイを持って行ってレシピを勉強していたことを発見しました。彼はブラウン夫人のベーキングスキルにとても嫉妬して、我慢できなかったのです。町の人々はもうウィスカーズだけを【非難】することはできませんでした。)

From that day forward, the townsfolk were more careful about throwing 【blame】 around so easily. And as for Whiskers, he still caused a little trouble here and there, but he was no longer the town’s scapegoat.
(その日から、町の人々は【非難】をするのにもっと注意深くなりました。そしてウィスカーズについては、まだここやそこで少し困ったことを起こしてはいましたが、もはや町のスケープゴートではありませんでした。)