【 compare – 比較する】の語源・類義語・反対語・例文

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【 compare – 比較する】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「比較する」の語源と由来について説明します。”compare”という単語は、ラテン語の「comparare」から派生しています。この動詞は、「com-」(共に、一緒に)と「parare」(整える、準備する)の組み合わせで構成されています。

「比較する」とは、2つ以上の事物や要素を対照的に見ながら、類似点や相違点を明らかにする行為です。比較によって、異なる事物の特徴や性質、価値などを分析し、理解することができます。

比較は、さまざまな分野で重要な役割を果たしています。学術研究では、論文や研究結果の中で異なる理論や方法を比較することで、新たな知見を得たり、優れたアプローチを見つけたりすることがあります。また、消費者は製品やサービスを比較検討して最適な選択をすることが求められます。

比較は、さまざまな分野で知識を深めるための有効な手法です。適切な比較を行うことで、事物の特性や違いを明確にし、より良い判断や意思決定を行うことができます。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語:

  1. Contrast (対比する): 2つの要素や事物の違いを強調して比較すること。
  2. Compare and contrast (比較検討する): 2つ以上の要素や事物を比較し、それらの類似点と相違点を同時に考慮すること。
  3. Analogize (類推する): 類似点を見つけて比較し、新たな理解や結論を導くこと。

反対語:

  1. Unrelated (関連のない): 2つの要素や事物が直接的な関係を持たず、比較することができない状態。
  2. Incomparable (比較できない): 比較するための共通の基準や要素が欠けているため、比較ができない状態。

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

  1. Contrast (対比する) – 2つの事物や要素の違いを強調して比較すること。注意深く対照的な要素を見つけることが重要です。
  2. Evaluate (評価する) – 事物や要素の価値や特性を判断すること。比較に基づいて物事を評価することもありますが、比較とは異なる意味合いがあります。
  3. Assess (評価する) – 事物や要素の価値や性質を評価すること。比較を行い、適切な評価を行うこともありますが、比較とは異なる概念です。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. I will compare the two products to see which one is better suited for my needs.
    (私は2つの製品を比較して、どちらが私のニーズにより適しているかを見ます。)
  2. She compared the prices of different stores before making a purchase.
    (彼女は購入する前に、さまざまな店の価格を比較しました。)
  3. Let’s compare the advantages and disadvantages of each option before making a decision.
    (決定する前に、各オプションの利点と欠点を比較しましょう。)
  4. The professor compared the results of the two experiments to identify any differences.
    (教授は2つの実験の結果を比較して、違いを見つけました。)
  5. They are comparing their test scores to see who performed better.
    (彼らは自分たちのテストの点数を比較して、誰がより優れた成績を収めたかを確認しています。)

【 compare – 比較する】のコロケーション

  1. Compare and Contrast: 二つの対象を比較し、それらの共通点と違いを詳しく検討する。
  2. Compare Prices: 商品やサービスの価格を比較する。
  3. Compare Notes: 人々が情報や意見を共有し、相違点や共通点を見つける。
  4. Compare Data: 統計や情報を比較して、特定の傾向やパターンを分析する。
  5. Compare Results: 異なるテストや試験の結果を比較する。
  6. Compare Features: 製品やサービスの特徴や機能を比較する。
  7. Compare Qualities: 人や物の特性や資質を比較する。
  8. Compare Experiences: 経験や体験を比較して、違いや共通点を探る。

文法問題

compareを使った文法問題

  1. It’s interesting to ____ the different cultures of East and West.
    • (a) compare
    • (b) compares
    • (c) comparing
    • (d) compared
  2. The teacher asked the students to ____ and contrast the two poems.
    • (a) compare
    • (b) compares
    • (c) comparing
    • (d) compared
  3. ____ to last year’s sales figures, this year’s results are very encouraging.
    • (a) compare
    • (b) compares
    • (c) comparing
    • (d) compared
  4. The new model of the phone is often ____ to its predecessor, but it has several significant improvements.
    • (a) compare
    • (b) compares
    • (c) comparing
    • (d) compared
  5. The critic ____ the author’s latest novel to her earlier works and found it to be a significant improvement.
    • (a) compare
    • (b) compares
    • (c) comparing
    • (d) compared

解答と解説

  1. 解答: (a) compare
    • 解説: ここでは「東洋と西洋の異なる文化を比較するのは面白い」という意味になり、不定詞toの後に動詞の原形compareが適切です。
  2. 解答: (a) compare
    • 解説: ここでは「先生は生徒に2つの詩を比較対照するように言った」という意味になり、ask + 人 + to不定詞の構文で動詞の原形compareが適切です。
  3. 解答: (d) compared
    • 解説: ここでは「去年の売上高と比較すると、今年の結果は非常に心強い」という意味になり、過去分詞のcomparedが適切です。
  4. 解答: (d) compared
    • 解説: ここでは「新型の携帯電話は、前モデルと比較されることが多いが、いくつかの重要な改良点がある」という意味になり、受動態のis comparedが適切です。
  5. 解答: (d) compared
    • 解説: ここでは「批評家は著者の最新作を初期の作品と比較し、著しい進歩を遂げていると評価した」という意味になり、過去形のcomparedが適切です。