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【Drab – 地味な】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「Drab」は、元々16世紀にさかのぼる言葉で、当初は無彩色の布や地味な衣服を指すために使われていました。この単語は、古英語の「drabbe」に由来し、汚れた布や古布を意味すると考えられています。時間が経つにつれて、「drab」の意味は拡大し、色彩が乏しい、退屈で刺激に欠けるという意味で、より広い文脈で使われるようになりました。現代英語では、主に風景、外見、生活様式などが平凡で興味を引かない様子を表す形容詞として用いられます。

The term “drab” originally dates back to the 16th century and was initially used to refer to colorless cloth or plain garments. This word is believed to derive from the Old English “drabbe,” which meant dirty cloth or old clothes. Over time, the meaning of “drab” expanded and came to be used more broadly to describe something lacking in color, dull, and lacking excitement. In modern English, it is primarily used as an adjective to describe landscapes, appearances, lifestyles, and such, that are mundane and uninteresting.

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語

  1. Dull: 退屈な、鈍い。刺激が少なく、興味をそそらない様子を表す。
  2. Plain: 無地の、質素な。装飾や飾りけがなく、シンプルな様子を指す。
  3. Monotonous: 単調な。変化が少なく、退屈な感じを与える。
  4. Bland: 平凡な、味気ない。特徴がなく、面白みに欠ける状態。
  5. Uninspired: 刺激に乏しい。創造性や興味を引く要素が不足している。

反対語

  1. Vibrant: 活気に満ちた。色彩豊かで、生命力やエネルギーを感じさせる。
  2. Colorful: 色彩豊かな。多様な色が使われており、鮮やかな様子。
  3. Exciting: 興奮させる。刺激的で、関心や興味を強く引きつける。
  4. Lively: 生き生きとした。活動的で、元気や活力が感じられる。
  5. Brilliant: 輝かしい。非常に明るく、または才能や賢さが際立っている。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. She wore a drab gray suit to the job interview. (彼女は仕事の面接に地味な灰色のスーツを着ていました。)
  2. The interior of the building was painted in drab colors, giving it a dull atmosphere. (建物の内部は地味な色で塗られ、退屈な雰囲気を醸し出していました。)
  3. The party decorations were rather drab and didn’t add much excitement to the event. (パーティーの装飾はかなり地味で、イベントにあまり興奮を加えませんでした。)
  4. The town’s architecture was characterized by drab, uniform buildings without any distinctive features. (その町の建築は地味で、特徴のない一様な建物が特徴でした。)
  5. Despite the drab appearance of the book cover, the story inside was captivating and full of surprises. (本の表紙は地味であったが、中には魅力的で驚きに満ちた物語があった。)

【drab – 地味な】のコロケーション

  1. Drab colors: 地味な色合い。主に退屈または無彩色に近い、魅力に欠ける色を指します。服装やインテリアなどで使われ、刺激が少ないと感じられることが多いです。
  2. Drab clothing: 地味な服装。ファッションにおいて、シンプルで目立たない、装飾が少ない服のこと。個性やスタイルをあまり主張しない服を指します。
  3. Drab life: 地味な生活。日々の生活が退屈で、変化や興奮がほとんどない状態を表します。この表現は、生活の単調さや刺激の不足に対する不満を示すことがあります。
  4. Drab office: 地味なオフィス。装飾や色彩が乏しく、刺激的でない職場環境を指します。働く人々のモチベーションや創造性に影響を与えることが懸念されることがあります。
  5. Drab environment: 地味な環境。色彩や装飾が少なく、活気や魅力に欠ける場所や状況を指します。自然環境や都市の一部、または特定の空間に対して使用されることがあります。

「Drab」は、色彩や装飾が乏しく、何かが刺激に欠けると感じられる状態を表す形容詞です。この言葉は、生活の様々な側面において、退屈さや平凡さを示す際に用いられます。ここでは、「drab」を含む一般的なコロケーションとその使用例を紹介します。

Drab colorsは、目立たない色や魅力に欠ける色合いを指し、しばしば服装やインテリアの文脈で使用されます。これは、個性や明るさを求める動機にもなり得ます。

Drab clothingは、シンプルで目立たない服を指します。このような服装は、個性やスタイルの主張が少なく、ファッションにおける地味さの一例として挙げられます。

Drab lifeは、日々の生活が退屈で変化がほとんどない状態を表します。この表現は、人生における興奮や充実感の不足に対する不満を示すことがあります。

Drab officeは、職場環境が装飾や色彩に乏しく、刺激的ではない状況を指します。これは、働く人々のモチベーションや創造性に影響を与える可能性があるとされます。

Drab environmentは、活気や魅力に欠ける場所や状況を意味します。自然環境や都市の一部、特定の空間に対して使われることがあり、より活動的で色彩豊かな環境を求めるきっかけになることもあります。

これらのコロケーションは、「drab」が日常生活のさまざまな面でどのように使用されるかを示しており、一般的に地味さや退屈さを表現する際に用いられます。多くの場合、これらの状態は、より鮮やかで活気のある変化を求める動機となります。

“Drab” is an adjective that describes a state where colors or decorations are lacking, and something feels lacking in stimulation. This term is used to denote boredom or mediocrity in various aspects of life. Here, we introduce common collocations involving “drab” and their contexts of use.

Drab colors refer to inconspicuous or charmless shades, often used in the context of clothing or interior design. This often motivates a desire for more personality and brightness.

Drab clothing points to simple, unnoticeable attire that lacks a strong expression of individuality or style, serving as an example of sartorial blandness.

Drab life describes a daily existence that is dull and largely changeless. This expression can convey dissatisfaction with a lack of excitement or fulfillment in life.

Drab office indicates a work environment that is deficient in decorations or colors, and not stimulating. This can potentially affect the motivation and creativity of the people working there.

Drab environment means a place or situation that lacks vitality or charm. It can refer to natural settings, parts of a city, or specific spaces, and may prompt a search for more vibrant and colorful surroundings.

These collocations show how “drab” is used across different aspects of everyday life, commonly expressing a state of dullness or monotony. Often, these conditions serve as a motivation for seeking brighter, more lively changes.

drabを使った英文法問題5問

  1. 語彙問題次のうち、drabの意味として最も適切なものはどれですか?
    • a. 鮮やかな
    • b. 活気のある
    • c. 地味な
    • d. 複雑な
    解答と解説
    • c. 地味なdrabは「地味な、単調な、退屈な」という意味の形容詞です。主に色や外観について、面白みのない、さえない様子を表します。
  2. 空所補充次の文の( )内に入る最も適切な単語はどれですか?
    • The old building had a ( ) exterior with peeling paint.
    • a. drab
    • b. drably
    • c. drabness
    • d. drabber
    解答と解説
    • a. drab空所には名詞exteriorを修飾する形容詞が入ります。drabは「地味な」という意味の形容詞です。
  3. 品詞の識別次の文のdrabは何詞として使われていますか?
    • The drabness of the landscape was depressing.
    • a. 名詞
    • b. 動詞
    • c. 形容詞
    • d. 副詞
    解答と解説
    • a. 名詞drabnessは「地味さ、単調さ」という意味の名詞です。drabの名詞形です。
  4. 類義語の使い分け次の文の( )内に入る最も適切な単語はどれですか?
    • The actor wore a ( ) costume for his role as a detective.
    • a. drab
    • b. dull
    解答と解説
    • a. drab または b. dulldrabとdullはどちらも「地味な、退屈な」という意味ですが、drabは「さえない、活気のない」というニュアンスが強く、dullは「鈍い、面白みのない」というニュアンスで使われます。この文脈では、どちらの単語も適切です。
  5. 文法的な誤りの指摘次の文には文法的な誤りが1箇所あります。その誤りを含む部分を指摘し、正しい形に直してください。
    • The room was decorated in a drab colors.
    解答と解説
    • 誤り: a drab colors
    • 正しい形: drab colorsdrabは形容詞であり、名詞colorsを直接修飾するため、不定冠詞aは不要です。