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【Entreat – 嘆願する】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「Entreat」は、中英語の「entretien」から派生した単語です。元々は「求める」「訴える」といった意味合いを持ち、人に対して嘆願や懇願をする行為を指します。この単語は、切実な願いや嘆願を通じて他人に何かを求めるという意味を持ちます。しばしば、敬虔な祈りや熱心な要請といったニュアンスも含まれます。また、形容詞形の「entreatful」は、「嘆願に満ちた」「懇願的な」といった意味で使用されることもあります。

“Entreat” is a word derived from Middle English “entretien.” Originally, it carried the meanings of “request” or “appeal,” referring to the act of imploring or beseeching someone. The word connotes the seeking of something through earnest wishes or supplications. It often includes nuances of devout prayers or fervent requests. Additionally, the adjectival form “entreatful” is sometimes used to mean “full of entreaty” or “supplicatory.”

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語:

  1. Beg – 熱心にまたは切実に何かを求める行為を指します。
  2. Implore – 強く懇願することを意味し、感情的な強さを伴います。
  3. Plead – 法的な文脈や一般的な要請で使われ、熱心に要求することを表します。
  4. Beseech – 古い表現で、非常に強い懇願を意味します。
  5. Appeal – 支援や変更を求める際に使われ、比較的穏やかな懇願を示すことがあります。

反対語:

  1. Demand – 要求することで、権利や権威を元にした強い要求を指します。
  2. Command – 命令することで、相手に選択肢を与えずに行動を求めます。
  3. Insist – 主張することで、ある行動や応答を強く要求する態度を表します。
  4. Refuse – 拒否することで、他人の要求や懇願を受け入れないことを指します。
  5. Reject – 拒絶することで、提案や要求を明確に否定する行為を意味します。

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

「Entreat」に似た間違いやすい単語としては、類似した意味を持つ「Entreaty(嘆願、懇願)」や「Treat(扱う、取り扱う)」があります。このような類似した単語に注意が必要です。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. She entreated him to reconsider his decision and pleaded for a second chance.  彼女は彼に自分の決断を再考するよう嘆願し、もう一度のチャンスを懇願した。
  2. The beggar entreated passersby for some spare change to buy food. その乞食は通行人に食べ物を買うための少しのおつりを懇願した。
  3. He entreated the judge for leniency, emphasizing his remorse and promising to change his ways. 彼は判事に寛大を嘆願し、自らの悔いと改心を強調しつつ、生活を改めることを約束した。
  4. The villagers entreated the mayor to address the issues of water shortage and inadequate healthcare. 村人たちは市長に水不足や不十分な医療の問題に対処するよう嘆願した。
  5. In her prayers, she entreated God for guidance and strength during difficult times. 彼女は祈りの中で困難な時に神に導きと力を嘆願した。

【entreat – 嘆願する】のコロケーション

  1. Entreat someone to do something
    • 解説: このフレーズは、具体的な行動を求める嘆願を示します。通常、個人に対して何か特定のことをするよう熱心に頼む場合に使用されます。
  2. Entreat for mercy
    • 解説: 「慈悲を嘆願する」という表現で、通常は助けや寛大な対応を求める状況で使われます。特に厳しい状況や罰からの救済を求める文脈で見られます。
  3. Entreat forgiveness
    • 解説: 「許しを嘆願する」ことで、過ちや誤りに対して許しを求める際に使われます。この表現は、謝罪の深さや真摯さを強調するために使用されることが多いです。
  4. Entreat help
    • 解説: 「助けを嘆願する」ことで、特に困難や危機的状況で支援や援助を求める場合に使われます。社会的、経済的な支援を求める文脈で見られることが多いです。