【Credibility – 信用性、信頼性】という単語の語源とか由来を知っていますか?
“【Credibility】”という英単語は、ラテン語の”credibilis”が語源です。”Credibilis”は「信じることができる」という意味で、さらに元々は”credere”(信じる)という動詞から派生しています。この単語は中世ラテン語を経て、英語に取り入れられたもので、信用性や信頼性といった意味を持つようになりました。人や情報、主張などに対して信じる価値があると判断されることを示す重要な概念として、現代の英語においても広く使用されています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
類義語:
- Trustworthiness(信頼できること)
- Reliability(信頼性)
- Believability(信じられること)
- Authenticity(真正性)
- Integrity(誠実さ)
- Validity(妥当性)
- Plausibility(もっともらしさ)
- Legitimacy(合法性)
- Reputation(評判)
- Dependability(頼りになること)
反対語:
- Unreliability(信頼性のなさ)
- Distrust(不信)
- Disbelief(不信)
- Doubt(疑い)
- Questionability(疑わしさ)
- Dubiousness(疑わしいこと)
- Deceitfulness(欺瞞性)
- Dishonesty(不正直)
- Illegitimacy(非合法性)
- Incredibility(信じられないこと)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- Reliability(信頼性): これは一貫して信頼できることを意味しますが、主に製品やシステムの性能に関する信頼性を指します。一方で「Credibility」は、情報や人物が信じられるかどうかに焦点を当てています。
- Validity(妥当性): 何かが論理的に正しいか、正当であるかを指します。これは「Credibility」の一部と見なすことができますが、より広範な概念であり、研究や論理的な議論における正確性を指します。
- Authenticity(真正性): 何かが本物であること、または真実であることを指します。これは「Credibility」と関連していますが、より製品の本物であることや、人物の正直さに重点を置いています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The scientist’s research findings were questioned due to a lack of “credibility” in their data. 科学者の研究結果はデータの信頼性に欠けるとして疑問視されました。
- The company’s commitment to quality and customer satisfaction enhanced its “credibility” in the market. その企業が品質と顧客満足に対する取り組みを強化し、市場での信頼性が高まりました。
- The politician’s transparent communication style improved her “credibility” among voters. その政治家の透明性のあるコミュニケーションスタイルは、有権者の信頼性を向上させました。
- The newspaper strives to maintain its “credibility” by verifying information from multiple sources. 新聞社は情報を複数の信頼性のある情報源から確認することで、信頼性を保とうとしています。
- The CEO’s track record of successful business ventures added to his “credibility” as an industry leader. そのCEOの成功した事業への実績は、業界のリーダーとしての信頼性を高めました。
【Credibility – 信用性、信頼性】のコロケーション
- Establish Credibility(信用性を確立する): 信頼性や信用を築くことを意味します。ビジネス、学術、または公的な文脈でよく使われます。
- Credibility Gap(信用性のギャップ): 発言や主張の信頼性と実際の事実との間に生じる差異を指します。政治やニュース報道で用いられることが多いです。
- Lose Credibility(信用性を失う): 何らかの理由で信頼性が失われる状況を表します。個人、組織、または情報に使われることがあります。
- Credibility Issue(信用性の問題): 信頼性に関する疑問や問題点を指します。しばしば議論や批評の対象となります。
- Enhance Credibility(信用性を高める): 信頼性を向上させるための行動や措置を意味します。ビジネスや公共のイメージの改善に関連して使われることがあります。
文法問題
- The politician’s recent scandal has severely damaged his ( ).
- credibility
- credibilities
- credible
- credibly
解答と解説: credibility
- credibility は「信用性」「信頼性」という意味の不可算名詞です。ここでは「政治家の最近の不祥事は彼の信用性を著しく傷つけた」という意味になり、単数形が適切です。
- The witness’s testimony lacked ( ), and the jury did not find him convincing.
- credibility
- credibilities
- credible
- credibly
解答と解説: credibility
- credibility は「信用性」「信頼性」という意味の不可算名詞です。ここでは「証人の証言には信用性が欠けており、陪審員は彼を納得させるものではなかった」という意味になり、単数形が適切です。
- The scientist’s research was published in a peer-reviewed journal, adding to its ( ).
- credibility
- credibilities
- credible
- credibly
解答と解説: credibility
- credibility は「信用性」「信頼性」という意味の不可算名詞です。ここでは「科学者の研究は査読付きジャーナルに掲載され、その信頼性を高めた」という意味になり、単数形が適切です。
- The source of the information is unknown, so its ( ) is questionable.
- credibility
- credibilities
- credible
- credibly
解答と解説: credibility
- credibility は「信用性」「信頼性」という意味の不可算名詞です。ここでは「情報源が不明なので、その信頼性は疑わしい」という意味になり、単数形が適切です。
- The journalist reported the story ( ), citing multiple sources and providing evidence to support their claims.
- credibility
- credibilities
- credible
- credibly
解答と解説: credibly
- credibly は「信用できるように」「信頼できるように」という意味の副詞です。ここでは動詞 reported を修飾しています。「ジャーナリストは、複数の情報源を引用し、主張を裏付ける証拠を提供することで、その話を信頼できるように報道した」という意味になります。