「無理解は hostility を生み、対話はそれを溶かす」
📚 意味と用法
Hostility は通常、数えられない名詞として使われ、強い「敵意」や「敵対心」を指します。これは個人間に見られることもあれば、国家や集団間の対立関係を表すのにも使われます。複数形の hostilities は、具体的な「敵対行為」や「戦闘行為」、つまり戦争の始まりを意味することが多いです。
感情としての敵意 (Unfriendly feeling)
There was open hostility between the two brothers.
(その二人の兄弟の間には、あからさまな敵意があった。)
戦闘行為 (Acts of warfare)
The ceasefire ended and hostilities broke out again.
(停戦は終わり、再び戦闘が勃発した。)
🕰️ 語源と歴史
「Hostility」はラテン語の「hostilitas」に由来し、これは「敵であること、敵意」を意味します。さらにその語源は「hostilis (敵の、敵対的な)」という形容詞で、これは「hostis」という名詞から来ています。「hostis」は元々「見知らぬ人、外国人」を意味しましたが、次第に「敵」という意味合いを強く持つようになりました。「hostage (人質)」や「host (主人、もてなす人)」も、元を辿れば同じ語源に行き着きます。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
⚡ 対義語 (文脈による)
関連する対比
💬 実践的な例文
The government’s decision was met with widespread hostility.
政府の決定は、広範囲にわたる反感を買った。
I could feel the hostility in his voice.
私は彼の声に敵意を感じ取ることができた。
The two countries have a long history of mutual hostility.
その二国間には、長年にわたる相互の敵対関係の歴史がある。
The cessation of hostilities was announced.
戦闘行為の停止が発表された。
He tried to calm the growing hostility between the two groups.
彼は二つのグループの間で高まる敵対心を鎮めようとした。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. The opposite of friendliness is ______.
解説:
「friendliness (友好)」の反対は「hostility (敵意)」です。
2. The adjective form of “hostility” is ______.
解説:
「hostility」の形容詞形は「hostile (敵意のある)」です。
3. The treaty was intended to end decades of ______.
解説:
条約は、何十年にもわたる「敵対関係 (hostility)」を終わらせることを目的としていました。
4. The beginning of a war is often called the outbreak of ______.
解説:
戦争の始まりは、複数形の「hostilities (戦闘行為)」の勃発と呼ばれます。
5. He felt a growing ______ towards his noisy neighbors.
解説:
騒々しい隣人に対して、高まる「敵意 (hostility)」を感じた、という文脈です。