【expedient – 得策、方便】
派生語・語源・類義語・反対語・例文
派生語や動詞の活用
派生語や関連語
【expedient – 得策、方便】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「Expedient」は、ラテン語の「expedire」から派生した言葉です。この動詞は「ex-」(外に)と「pes」(足)から成り立っており、「足を外に出す」ことから「進む」という意味を持ち、さらに転じて「適切な手段」や「有益な方法」という意味を獲得しました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
類義語:
- Prudent(慎重な)
- Practical(実用的な)
- Appropriate(適切な)
- Advantageous(有利な)
反対語:
- Inadvisable(非勧告の)
- Imprudent(軽率な)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「Expedient」は「expensive(高価な)」と似ているため、類義語や文脈によって混同されることがありますが、意味は異なります。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
19世紀の政治家Abraham Lincolnは、奴隷制度の廃止をめぐる議論の中で、「自由のための最適な手段(Expedient for Freedom)」という表現を用いて、自由を実現するための最善の方法を模索しました。この表現は、重要な政治的決断をする際に適切な手段を選ぶ重要性を強調する一例です。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- In order to resolve the conflict, they found a diplomatic expedient that satisfied both parties. (紛争を解決するため、彼らは双方に満足のいく外交的手段を見つけました。)
- The company adopted an expedient approach to address the urgent financial issues it was facing. (その会社は、直面していた緊急の財務問題に対処するために、得策を採用しました。)
- Although not ideal, using this expedient method will help us meet the deadline. (理想的ではないかもしれませんが、この得策的な方法を使うことで締切に間に合います。)
- The government implemented expedient measures to mitigate the impact of the natural disaster on the affected areas. (政府は、被災地域への自然災害の影響を軽減するため、得策的な対策を実施しました。)
- The team decided to take an expedient route through the mountains to reach the destination faster. (チームは目的地に早く到着するため、山岳地帯を得策的なルートで進むことを決定しました。)