【odd – 奇妙な、奇数の】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「odd」は、英語の単語で「奇妙な」や「奇数の」を意味します。この単語の語源は古英語の「odde」または「odda」に遡ります。古英語の「odde」は、ラテン語の「oddulus」から派生したとされています。
「oddulus」は「奇妙な」や「奇数の」を意味し、古代ローマ時代から英語に取り入れられました。英語の「odd」はその後、意味が広がり、「奇数の」だけでなく、「奇妙な」や「普通でない」という意味でも使用されるようになりました。このように、言葉の意味や用法は時間とともに変化し、発展してきました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
類義語:
- 奇怪な (peculiar)
- 異常な (abnormal)
- 奇抜な (eccentric)
- 奇妙な (bizarre)
- 特異な (unique)
- 変わった (unusual)
- 非常識な (unconventional)
- 不規則な (irregular)
- 特殊な (peculiar)
- 奇特な (quirky)
反対語:
- 通常の (normal)
- 一般的な (common)
- 普通の (ordinary)
- 規則的な (regular)
- 常識的な (conventional)
- 平凡な (mundane)
- 標準的な (standard)
- 整然とした (orderly)
- 一般的な (typical)
- 均等な (even)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- “Add”(追加する): 「odd」(奇妙な)と発音が似ているため、「odd」を「add」と聞き間違えることがあります。しかし、意味は全く異なります。
- “Even”(偶数、均等な): 「even」も「odd」と同じく数字に関連する単語で、意味が対照的です。この対比を理解するのは重要です。
- “Old”(古い): 「odd」と「old」は発音が似ているため、聞き間違えることがあります。しかし、意味は全く異なります。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- She always wears odd socks, one of each pair, just to be a little different. (彼女はいつも片方ずつ異なる靴下を履いています。ちょっと変わり者です。)
- There was something odd about the abandoned house; it gave off an eerie vibe. (その放棄された家には何か奇妙な雰囲気が漂っていました。不気味な感じがしました。)
- It’s odd that he hasn’t replied to my message, considering he’s usually very prompt. (彼が普段はとても迅速なのに、私のメッセージに返信していないのは奇妙です。)
- The odd behavior of the cat puzzled the owner, as it seemed to follow invisible paths around the house. (その猫の奇妙な行動は飼い主を困惑させました。家の周りで見えない道をたどるようでした。)
- In the box, there were several odd-shaped items that piqued our curiosity. (箱の中にはいくつかの奇妙な形のアイテムがあり、私たちの好奇心を刺激しました。)
【odd – 奇妙な、奇数の】のコロケーション
- An Odd Number(奇数): “Odd”は数字に関連しており、特に「奇数」を表すのによく使われます。例えば、”3 is an odd number.”(3は奇数です)というように使われます。
- Odd Behavior(奇妙な行動): “Odd”は奇妙な行動や振る舞いを表現する際に使われます。例えば、”His odd behavior made everyone uncomfortable.”(彼の奇妙な行動がみんなを不快にさせた)といった風に使われます。
- Odd Man Out(仲間外れ): “Odd man out”は、グループや集団の中で異なる立場や意見を持つ人を指す表現です。例えば、”He was the odd man out in the discussion.”(彼は議論の中で仲間外れだった)というように使われます。
- Odd Hours(奇妙な時間、変則的な時間): “Odd hours”は通常の営業時間や一般的な活動時間から外れた時間を指します。例えば、”They work odd hours, often late into the night.”(彼らは奇妙な時間に働いており、夜遅くまで働いています)といった風に使われます。
- Odd Coincidence(奇妙な偶然): “Odd coincidence”は奇妙な偶然や共起を指す表現です。例えば、”It was an odd coincidence that we both wore the same outfit.”(私たちが同じ服を着ていたのは奇妙な偶然だった)といった風に使われます。
Grammar Questions
1) Select the correct word to complete the sentence:
“She found it __ that her cat suddenly refused to eat its favorite food.”
- A) normal
- B) typical
- C) odd
- D) regular 解答と解説
正解: (C) odd
文脈から判断して、空欄には「奇妙な」という意味の語句が入るのが適切です。
和訳: 彼女は猫が突然お気に入りの食べ物を食べるのを拒否するのが奇妙だと感じました。
解説: 「odd」は、通常ではない、または奇妙に感じられる状況を示します。
2) Which word best completes the sentence?
“The building has an __ number of floors, making it a unique structure in the city.”
- A) even
- B) odd
- C) balanced
- D) symmetrical 解答と解説
正解: (B) odd
文脈から判断して、空欄には「奇数の」という意味の語句が入るのが適切です。
和訳: その建物は奇数の階数を持っており、市内ではユニークな構造となっています。
解説: 「odd」は、数が偶数ではないことを示します。
3) Choose the word that fits best in the sentence:
“His behavior was rather __ during the meeting, causing some colleagues to raise eyebrows.”
- A) ordinary
- B) odd
- C) expected
- D) usual 解答と解説
正解: (B) odd
文脈から判断して、空欄には「奇妙な」という意味の語句が入るのが適切です。
和訳: 会議中の彼の行動はかなり奇妙で、同僚の何人かが眉をひそめました。
解説: 「odd」は、通常の期待に反する、変わった行動を指します。
4) Select the correct word to fill in the blank:
“The sequence alternates between even and __ numbers.”
- A) symmetric
- B) balanced
- C) odd
- D) equal 解答と解説
正解: (C) odd
文脈から判断して、空欄には「奇数の」という意味の語句が入るのが適切です。
和訳: その数列は偶数と奇数が交互に続きます。
解説: 「odd」は、偶数に対して、2で割り切れない数を示します。
5) Which word should complete the sentence?
“The clock struck an __ hour, adding to the eerie atmosphere of the abandoned house.”
- A) even
- B) normal
- C) odd
- D) standard 解答と解説
正解: (C) odd
文脈から判断して、空欄には「奇妙な」という意味の語句が入るのが適切です。
和訳: 時計は奇妙な時間を打ち、廃屋の不気味な雰囲気を一層引き立てました。
解説: 「odd」は、通常の状況や期待から外れた、奇妙さを感じる要素を指します。