派生語・語源・類義語・反対語・例文
派生語や動詞の活用
派生語や関連語
- Waiver (名詞): 放棄、免除、放棄書
- Waivable (形容詞): 放棄できる、免除可能な
Waiveという動詞の活用形
- Base Form (基本形): Waive
- Past Simple (単純過去形): Waived
- Past Participle (過去分詞): Waived
- Present Participle / Gerund (現在分詞 / 動名詞): Waiving
- Third Person Singular (三人称単数現在形): Waives
【Waive − 放棄する、免除する】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「Waive」の語源は、14世紀の中英語の「waiven」から来ており、ラテン語の「waivare」に由来します。この語は「放棄する」や「免除する」を意味し、法的な文脈や契約において特定の権利や要求を取り下げる行為を指します。
「Waive」は法的文脈や契約において頻繁に使用される単語で、特定の権利や要求を自発的に放棄する行為を表します。たとえば、契約で特定の条件を免除するために「waive」が使用されることがあります。また、スポーツのコンペティションにおいても、選手が特定のルールを適用しないように要求を取り下げることが「waive」に関連します。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
類義語:
- Surrender(降伏する、放棄する)
- Relinquish(手放す、放棄する)
- Forgo(断念する、放棄する)
- Abandon(放棄する、見捨てる)
反対語:
- Claim(主張する、要求する)
- Assert(主張する、断言する)
- Demand(要求する、請求する)
- Insist(主張する、言い張る)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「Waive」と似た単語で、間違いやすい単語は「Wave」(手を振る、波)です。これらの単語は発音が似ているため、混同されることがありますが、意味や文脈が異なります。一方が「放棄する」を意味するのに対し、もう一方は手を振ったり、波が海面に広がることを指します。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The athlete decided to waive his right to compete in the upcoming championship due to an injury. (そのアスリートは怪我のため、次回の選手権大会への出場権を放棄することに決めました。)
- The company may choose to waive the non-compete clause in the employee’s contract. (その企業は、従業員の契約書にある競業禁止条項を放棄する選択をするかもしれません。)
- The landlord agreed to waive the late fee for the tenant’s rent payment. (家主は、家賃の支払い遅延に対する遅延料金を免除することに同意しました。)
- The court may waive the fine if the defendant can demonstrate financial hardship. (被告が財政的な困難を証明できる場合、裁判所は罰金を免除することができます。)
- The teacher decided to waive the homework assignment for the weekend. (教師は週末の宿題を免除することを決めました。)
Waiveを使った文法問題
問題1
次の文の( )に入る適切な語句を選びなさい。
The company decided to ( ) the shipping fee for first-time customers.
- wave
- waive
- weave
- wave off
解答と解説
正解:2. waive
waiveは「(権利などを)放棄する、免除する」という意味です。この文では、「会社は初めてのお客様に対して送料を免除することに決めた」という意味になります。
問題2
次の文の( )に入る適切な形を選びなさい。
The teacher ( ) the deadline for the assignment because many students were absent due to the flu.
- waives
- waived
- is waiving
- will waive
解答と解説
正解:2. waived
文脈から、先生はすでに締め切りを延長したと判断できます。過去時制のwaivedが適切です。
問題3
次の文の誤りを訂正しなさい。
He insisted on waiving his right to a lawyer.
解答と解説
正解:He insisted on waiving his right to an attorney.
lawyerはイギリス英語で「弁護士」を意味しますが、アメリカ英語ではattorneyを用います。
問題4
次の文を( )内の指示に従って書き換えなさい。
The school waived the uniform rule for the cultural festival. (受け身の形に)
解答と解説
正解:The uniform rule was waived by the school for the cultural festival.
waiveは「Oを放棄する」という第3文型の動詞です。受け身にする際は、目的語(O)を主語にして、be動詞+過去分詞の形にします。
問題5
次の語句を使って、意味の通る英文を作りなさい。
waive / right / appeal / decision
解答と解説
正解:He decided to waive his right to appeal the decision.
waiveは「権利などを放棄する」、right to appealは「控訴する権利」、decisionは「決定」という意味です。 全体で「彼はその決定に対して控訴する権利を放棄することに決めた」という意味になります。