Shadowy /ˈʃædəʊi/
影の多い、薄暗い、ぼんやりした、怪しげな
(1)影がたくさんある、または光が少なくて薄暗いさま。(2)輪郭や詳細がはっきりしない、ぼんやりとしたさま。(3)正体不明で疑わしい、怪しげなさま。
「shadowy な存在の謎に迫る」
📚 意味と用法
shadowy は形容詞で、いくつかの関連する意味を持ちます。まず、文字通り「影の多い」「薄暗い」場所や状態を指します。次に、形や輪郭がはっきりせず「ぼんやりとした」「不明瞭な」様子を表します。さらに比喩的に、正体や実態がよく分からず「怪しげな」「うさんくさい」人や組織、活動などを指すこともあります。
影の多い小道 (A shadowy path)
We walked down a shadowy path through the forest.
(私たちは森の中の影の多い小道を歩いた。)
怪しげな人物 (A shadowy figure)
A shadowy figure was seen lurking in the alley.
(路地裏で怪しげな人影がうろついているのが見られた。)
🕰️ 語源と歴史
「Shadowy」は、名詞の「shadow」(影)に、形容詞を作る接尾辞「-y」(~の性質を持つ、~に満ちた、~に似た)が付いた形です。「Shadow」自体は、古英語の「sceadu」(影、陰、暗闇)に由来し、ゲルマン祖語の「*skadwaz」に遡ります。これは「覆うもの」「保護するもの」といった意味合いから発展したと考えられています。
接尾辞「-y」が付くことで、「影のような」「影が多い」といった性質を表すようになりました。英語では14世紀頃から使われています。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
言葉のニュアンス
shadowy | 影が多くて薄暗い、または輪郭がぼやけている。比喩的には怪しさを含む。 |
dim | 光が弱い、または記憶などがぼんやりしている。 |
obscure | はっきり見えない、理解しにくい、または世に知られていない。 |
⚡ 対義語 (文脈による)
関連する対比
shadowy な場所は薄暗いのに対し、well-lit な場所は明るいです。また、shadowy な人物や組織は怪しげですが、transparent な組織は活動が明白です。
💬 実践的な例文
The old house stood in a shadowy corner of the garden.
その古い家は庭の影になった一角に建っていた。
Details of the plan remain shadowy and unclear.
計画の詳細は依然としてぼんやりとして不明瞭だ。
He is a shadowy character with a mysterious past.
彼は謎めいた過去を持つ怪しげな人物だ。
The organization operates in a shadowy world of espionage.
その組織はスパイ活動という闇の世界で活動している。
Only shadowy outlines of the distant mountains were visible through the mist.
霧を通して遠くの山々のぼんやりとした輪郭だけが見えた。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. The detective followed the ______ figure into the dark alley.
解説:
暗い路地に入っていくのは「怪しげな、影のような (shadowy)」人影です。
2. The forest was ______ and cool, even at midday.
解説:
真昼でも涼しい森は「影の多い (shadowy)」と表現されます。
3. Which word is an antonym of “shadowy” when describing a place?
解説:
場所を表す際に「影の多い (shadowy)」の反対は「照明の良い (well-lit)」です。
4. The details of his past are rather ______, and no one knows much about him.
解説:
過去の詳細がよく分からない場合、「ぼんやりした、不明瞭な (shadowy)」と表現されます。
5. A ______ organization was suspected of being behind the illegal activities.
解説:
違法行為の背後にいると疑われるのは「怪しげな (shadowy)」組織です。