Annoyance /əˈnɔɪəns/
いらだち、迷惑、悩みの種
不快にさせられたり、いらいらさせられたりする感情。また、その感情を引き起こす人や物事そのものを指すこともある。
「小さな annoyance も、積もれば大きなストレスに」
📚 意味と用法
annoyance は名詞で、不可算名詞と可算名詞の両方で使われます。不可算名詞としては、誰かにいらいらさせられたときの「いらだち」「不快感」という感情を表します。可算名詞としては、いらだちの原因となる「悩みの種」「迷惑な人(物)」を指します。
いらだち (Feeling of irritation)
She couldn’t hide her annoyance at his constant questions.
(彼の絶え間ない質問に、彼女はいらだちを隠せなかった。)
悩みの種 (A source of irritation)
The buzzing fly was a real annoyance.
(ブンブン飛び回るハエは本当に悩みの種だった。)
🕰️ 語源と歴史
「Annoyance」は、動詞「annoy」に名詞を作る接尾辞「-ance」が付いた形です。「Annoy」は古フランス語の「enuier」(うんざりさせる、悩ませる)に由来します。これはさらに俗ラテン語の「inodiāre」に遡り、「in odiō esse」(憎まれている)という表現から来ています。つまり、「嫌悪感を引き起こす」というのが元の意味です。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
⚡ 対義語 (文脈による)
💬 実践的な例文
To my great annoyance, I missed the last bus.
非常にいらいらしたことに、私は最終バスに乗り遅れた。
He tapped his foot in annoyance while waiting.
彼は待ちながらいらだって貧乏ゆすりをしていた。
The mosquitos are a constant annoyance in the summer.
夏には蚊が絶え間ない悩みの種だ。
He tried to hide his annoyance, but his face showed it.
彼はいらだちを隠そうとしたが、顔に出てしまった。
Much to her annoyance, the children refused to go to bed.
彼女がとてもいらいらしたことに、子供たちは寝ようとしなかった。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. He expressed his ______ by slamming the door.
解説:
ドアをバタンと閉めるのは「いらだち (annoyance)」を表す典型的な行動です。
2. The adjective form of annoyance is ______.
解説:
名詞 annoyance に対応する形容詞は「annoying (いらいらさせる)」です。
3. The barking dog next door is a major ______.
解説:
隣の吠える犬は「迷惑なもの、悩みの種 (annoyance)」です。
4. What is an antonym for annoyance?
解説:
「いらだち (annoyance)」の反対は「大きな喜び (delight)」です。
5. She showed her ______ when the computer crashed again.
解説:
コンピュータがまたクラッシュした時、彼女が示した感情は「いらだち (annoyance)」であると考えるのが自然です。