Baker /ˈbeɪkər/
パン屋、パン焼き職人、菓子職人
パンやケーキ、ペストリーなどを焼いて作ることを職業とする人。また、そのような商品を売る店(bakery の経営者や従業員)も指すことがある。
「焼きたての香り、baker が届ける幸せの味」
📚 意味と用法
baker は名詞で、パン、ケーキ、パイ、クッキーなどの焼き菓子を専門に「焼く人」を指します。「パン屋の主人」や「パン焼き職人」「菓子職人」と訳されます。パンや菓子を焼いて販売する店 (bakery) で働く人、またはその経営者を指すこともあります。
町のパン屋さん (The local baker)
The local baker makes delicious fresh bread every morning.
(地元のパン屋さんは毎朝美味しい焼きたてのパンを作る。)
菓子職人 (A pastry baker)
She is a talented baker specializing in French pastries.
(彼女はフランス菓子専門の才能ある菓子職人だ。)
🕰️ 語源と歴史
「Baker」は、動詞「bake」(焼く)に、行為者を示す接尾辞「-er」が付いた形です。「Bake」は古英語の「bacan」(焼く)に由来し、これはさらにゲルマン祖語の「*bakaną」(焼く)に遡ります。この語根は、熱を使って乾燥させたり硬化させたりするプロセス全般に関連しており、他のゲルマン語派の言語(例:ドイツ語の backen、オランダ語の bakken)にも見られます。
パンを焼くという行為は古代から存在し、「baker」という職業も非常に古い歴史を持っています。中世ヨーロッパでは、ギルドを形成する重要な職人の一つでした。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
言葉のニュアンス
baker | パンやケーキなど、オーブンで焼く食品全般の職人。 |
pastry chef (pâtissier) | 特にペストリー(パイ、タルト、シュークリームなど)やデザートを専門とする菓子職人。 |
confectioner | 砂糖菓子(キャンディ、チョコレートなど)を作る職人や店。 |
⚡ 対義語 (文脈による)
関連する対比
A baker (パン屋) はパンや菓子を作る人であり、その商品を customer (顧客) や consumer (消費者) が購入します。
💬 実践的な例文
My grandfather was a baker and owned a small shop in the village.
私の祖父はパン屋で、村で小さな店を経営していた。
The aroma of freshly baked bread filled the baker‘s shop.
焼きたてのパンの香りがパン屋の店内に満ちていた。
She dreams of becoming a famous wedding cake baker.
彼女は有名なウェディングケーキ職人になることを夢見ている。
A “baker’s dozen” means thirteen, one more than a standard dozen.
「パン屋の1ダース」は13個を意味し、通常の1ダースより1つ多い。
The early morning hours are the busiest for a baker.
早朝はパン屋にとって最も忙しい時間帯だ。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. A person who makes bread and cakes is called a ______.
解説:
パンやケーキを作る人は「baker (パン屋、パン焼き職人)」と呼ばれます。
2. I went to the ______ to buy a loaf of sourdough bread.
解説:
サワードウパンを買いに行く場所は「bakery (パン屋)」です。(baker’s shop の意味)
3. The verb related to “baker” is ______.
解説:
「baker」に関連する動詞は「bake (焼く)」です。
4. A “baker’s dozen” traditionally means how many items?
解説:
伝統的に「パン屋の1ダース (baker’s dozen)」は13個を意味します。
5. The ______ carefully kneaded the dough before putting it in the oven.
解説:
生地をこねてオーブンに入れるのは「baker (パン焼き職人)」です。