Dove
名詞: /dʌv/ (ダヴ) – ハト
動詞: /doʊv/ (ドウヴ) – diveの過去形
平和の象徴として知られる鳥。また、動詞 dive(飛び込む)の過去形でもある。
「A dove brings peace, but he dove into chaos.(ハトは平和をもたらすが、彼は混沌へと飛び込んだ)」
📚 意味と用法
dove は、発音によって意味が異なります。
名詞(ダヴ)としては、ハト科の鳥、特に小型で白いものを指し、「ハト」と訳されます。平和や純粋さの象徴としてよく用いられます。
動詞(ドウヴ)としては、動詞 dive(飛び込む)の過去形です。特にアメリカ英語で使われることが多く、イギリス英語では “dived” が一般的です。
ハト (A type of bird)
A white dove is a symbol of peace.
(白いハトは平和の象徴だ。)
飛び込んだ (Past tense of “dive”)
He dove into the pool to save the child.
(彼は子供を救うためにプールに飛び込んだ。)
🕰️ 語源と歴史
名詞の「dove」は、古英語の「dūfe」に由来し、ゲルマン祖語にその起源を持ちます。
一方、動詞「dive」の過去形としての「dove」は、比較的新しい用法で、特にアメリカ英語で発展しました。これは、”drive” → “drove” のような、既存の動詞変化パターンからの類推によって生まれたと考えられています。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
⚡ 対義語 (文脈による)
💬 実践的な例文
A pair of doves built a nest outside my window.
一対のハトが私の窓の外に巣を作った。
The submarine dove deep into the ocean.
その潜水艦は海の深くに潜っていった。
The politician is known as a dove, always advocating for peace.
その政治家は常に平和を主張するハト派として知られている。
She dove under the covers to hide.
彼女は隠れるために布団の中に潜り込んだ。
Releasing doves at a wedding is a beautiful tradition.
結婚式でハトを放つのは美しい伝統だ。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. A bird that is a symbol of peace is a ______.
解説:
平和の象徴とされる鳥は「dove」です。
2. The past tense of “dive” is often ______ in American English.
解説:
アメリカ英語では、dive の過去形として「dove」がよく使われます。
3. In politics, a person who favors peace is called a ______.
解説:
平和を好む人は「ハト派 (dove)」、強硬な態度の人は「タカ派 (hawk)」と呼ばれます。
4. The athlete ______ into the end zone for a touchdown.
解説:
タッチダウンのためにエンドゾーンに「飛び込んだ」という文脈です。
5. What is the plural of the bird “dove”?
解説:
名詞 dove の複数形は、単純に -s を付けて「doves」となります。