
【courageous – 勇敢な】
【courageous – 勇敢な】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「courageous」という言葉の語源は、中世フランス語の「corageux」に由来し、これは「勇気」を意味する「corage」に接尾辞「-eux」がついたものです。「corage」はラテン語の「cor」(心)に由来し、勇気が心から発する感情であることを示しています。この言葉は、14世紀に英語に取り入れられ、同じく勇気や勇敢さを意味するものとして使われてきました。勇気は物理的な強さだけでなく、精神的な強さや道徳的な決断をする力も含む広い概念です。勇敢さは、恐れや困難に直面しても、自分の信念や目的を貫く能力として高く評価される人間の特質です。「courageous」という言葉は、このような勇気を持つ人々を称えるために広く使われています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Brave – 勇敢な
- Fearless – 恐れを知らない
- Valiant – 勇敢な
- Bold – 大胆な
- Heroic – 英雄的な
- 反対語:
- Cowardly – 臆病な
- Timid – 内気な
- Fearful – 恐れている
- Weak – 弱い
- Faint-hearted – 気の弱い
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「courageous」と似た単語には、「brave」や「fearless」があります。「brave」は一般的に「勇敢な」を意味し、広く使われます。「fearless」は「恐れを知らない」という意味で、恐れを感じないことを強調します。「courageous」は、困難や危険に直面しても勇気を持って行動することを強調する言葉です。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
勇気というテーマは、古今東西の物語や歴史の中で繰り返し描かれています。たとえば、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスは、その勇敢さで数々の試練を乗り越えました。中世の騎士道物語では、アーサー王と円卓の騎士たちが勇気をもって国を守り、正義を貫く姿が描かれています。現代でも、スポーツ選手や救急隊員、平和活動家など、多くの人々が「courageous」の例として称えられます。マララ・ユスフザイのように、女性教育の権利を求めて命を懸けて戦う人々もいます。彼女はタリバンの銃撃を受けた後も、自分の信念を曲げず、勇敢に教育の重要性を訴え続けています。このように、「courageous」という言葉は、さまざまな形で私たちの心に響き、人々が困難に直面したときにどのように行動するべきかを示す指針となっています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The firefighter made a courageous effort to save the child from the burning building.
- 消防士は燃える建物から子供を救うために勇敢な努力をした。
- She showed a courageous spirit by standing up to the bully.
- 彼女はいじめっ子に立ち向かうことで勇敢な精神を示した。
- The soldiers were praised for their courageous actions in battle.
- 兵士たちは戦闘での勇敢な行動を称賛された。
- It takes a courageous heart to speak the truth in difficult situations.
- 困難な状況で真実を語るには勇敢な心が必要だ。
- The doctor’s courageous decision saved many lives during the epidemic.
- その医者の勇敢な決断が疫病の際に多くの命を救った。