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【daresay – 思う、たぶん~だろう】
【daresay – 思う、たぶん~だろう】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「Daresay(思う、たぶん~だろう)」という単語は、二つの言葉「dare(あえて~する)」と「say(言う)」から成り立っています。最初は16世紀に英語で使われ始めました。「dare」は古英語の「durran」から派生し、「あえて~する」という意味を持ちます。「say」は古英語の「secgan」に由来し、「言う」という意味があります。この二つが結びついて「daresay」となり、「あえて言う」、「おそらく~だろう」といったニュアンスを持つようになりました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Suppose – 思う
- Presume – 推定する
- Guess – 推測する
- Believe – 信じる
- Assume – 仮定する
- 反対語:
- Know – 知っている
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「Daresay」と似ていて間違いやすい単語には以下があります:
- Dare:
- 「Dare」は「あえて~する」という意味の動詞で、挑戦や勇気を示す行動を意味します。「daresay」とは異なり、確信や推測を表すのではなく、行動や意志を表現する単語です。例:「I dare you to jump off the diving board.(あの飛び込み台から飛び降りてみなよ。)」
- Say:
- 「Say」は「言う」という意味の動詞で、直接的な発言を表します。「daresay」とは異なり、推測や仮定の意味を持ちません。例:「Please say your name.(名前を言ってください。)」
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「Daresay」という表現は、特に英国英語で一般的に使われる表現で、文学や日常会話においても頻繁に登場します。歴史的に見ると、19世紀の英国文学において多くの作家がこの表現を使用していました。例えば、ジェーン・オースティンの作品には「daresay」がよく見られます。オースティンの小説は、社会的な観察や登場人物の微妙な心理を描写することで知られており、「daresay」はそのような微妙なニュアンスを伝えるための重要な表現手段となっています。
例えば、オースティンの代表作『高慢と偏見(Pride and Prejudice)』では、登場人物たちが「I daresay」と言って意見を述べるシーンがいくつかあります。この表現は、登場人物が確信を持っているわけではないが、自分の考えを控えめに提示する際に使用されます。これにより、会話において柔らかいトーンが生まれ、対話の微妙なニュアンスを伝えることができます。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- I daresay he will win the competition.
- たぶん彼はその競技で勝つだろう。
- She daresay they have already arrived.
- たぶん彼らはすでに到着していると思う。
- You daresay the weather will be nice tomorrow.
- たぶん明日の天気は良いだろう。
- I daresay we will need more supplies for the trip.
- たぶん旅行にはもっと物資が必要だろう。
- He daresay the meeting will last all day.
- たぶん会議は一日中続くだろう。