
【visage – 顔、顔つき】
【visage – 顔、顔つき】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「Visage」という単語は、顔や顔つきを意味します。この単語の語源はフランス語の「visage」にあり、さらに遡るとラテン語の「visus」(視覚、見ること)に由来します。「visus」は動詞「videre」(見る)から派生したもので、「vision」(視覚)や「visual」(視覚の)と同じ語源を共有しています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Face – 顔
- Countenance – 顔つき
- Appearance – 外見
- Features – 顔の特徴
- Expression – 表情
- 反対語:
- Back – 背中
- Rear – 後部
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「Visage」と似ていて間違いやすい単語には以下があります:
- Visor:
- 「Visor」は「バイザー」や「日よけ」を意味します。特に帽子の前面部分を指し、「顔つき」とは異なります。
- Vision:
- 「Vision」は「視覚」や「ビジョン」を意味し、「visage」とは異なる文脈で使用されます。
- Visit:
- 「Visit」は「訪問する」という意味で、「visage」とは完全に異なる意味を持ちます。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「Visage」という単語にまつわる興味深いエピソードの一つに、イギリスのニュー・ウェイヴ・バンド「Visage」の存在があります。このバンドは1980年代初頭に活動し、特に「Fade to Grey」というヒット曲で知られています。バンド名としての「Visage」は、メンバーの個性的な外見やビジュアルに強いこだわりを持つ姿勢を反映しています。
「Fade to Grey」のミュージックビデオは、当時としては斬新な映像美で、バンドメンバーの鮮やかなメイクやファッションが印象的です。このビデオはMTVなどで頻繁に放映され、「Visage」は一躍有名になりました。バンド名の「Visage」が示すように、彼らは音楽だけでなくビジュアル表現にも力を入れ、その時代のファッションアイコンとしても注目を集めました。
また、文学の世界でも「visage」はしばしば用いられます。例えば、シェイクスピアはその作品で「visage」を多用し、登場人物の内面や感情を表現しました。シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」では、「The angry spot doth glow on Caesar’s brow」といった表現で、「visage」を通じてキャラクターの感情を視覚的に描写しています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- Her visage was calm and serene, reflecting her inner peace.
- 彼女の顔つきは落ち着いていて穏やかで、内なる平和を反映していた。
- The old photograph showed a stern visage of a soldier from the past.
- 古い写真には、過去の兵士の険しい顔つきが写っていた。
- Despite the challenges, his visage remained determined and confident.
- 困難にもかかわらず、彼の顔つきは決然として自信に満ちていた。
- The artist captured the delicate features of her visage perfectly.
- 芸術家は彼女の顔の繊細な特徴を完璧に捉えた。
- As she told the story, her visage lit up with excitement.
- 彼女が話をするにつれて、彼女の顔つきは興奮で輝いた。