
【desperation – 絶望】
【desperation – 絶望】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「desperation」という単語は、ラテン語の「desperationem」に由来します。これは「desperare」(絶望する)から派生しており、「de-」(完全に)と「sperare」(望む)を組み合わせたものです。中英語の「desperacion」から派生し、絶望や絶望的な状況を示すために使われるようになりました。この言葉は、特に希望が全くなくなった状態や切羽詰まった状況を表現する際に用いられます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- hopelessness (絶望)
- despair (絶望)
- despondency (落胆)
- anguish (苦悩)
- 反対語:
- hope (希望)
- optimism (楽観)
- confidence (自信)
- assurance (確信)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- desperation (絶望)
- aspiration (願望)
- inspiration (インスピレーション)
- separation (分離)
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
絶望に関連する有名なエピソードとして、古代ローマの将軍ユリウス・カエサルの逸話があります。カエサルは、紀元前49年にルビコン川を渡る際、「alea iacta est」(賽は投げられた)と言ったとされています。この行動は、ローマ内戦を引き起こす重大な決断であり、成功するか失敗するかは全く不明な状況でした。カエサルの行動は、絶望的な状況であっても大胆な決断を下す勇気を示しており、歴史的な教訓として後世に伝えられています。このように、絶望はしばしば人々に極端な行動を取らせる要因となり、歴史や文学において重要なテーマとなっています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- She felt a deep sense of desperation after losing her job.
- 彼女は仕事を失った後、深い絶望感を抱きました。
- In his desperation, he turned to his friends for help.
- 絶望の中で、彼は友人に助けを求めました。
- The survivors’ desperation was evident as they searched for food and water.
- 生存者たちが食べ物や水を探す様子には絶望感が現れていました。
- Her voice was filled with desperation when she called for help.
- 彼女が助けを求める声には絶望がにじみ出ていました。
- Desperation drove him to make risky decisions.
- 絶望が彼にリスクの高い決断をさせました。