【forbidding – 威圧的な、近づきがたい】
【forbidding – 威圧的な、近づきがたい】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「forbidding」という単語は、中英語の「forbiden」(禁止する、妨げる)から派生しています。「forbiden」は古フランス語の「forbidre」に由来し、ラテン語の「foris(外)」と「bannire(追放する)」から来ています。ここから「forbid」は「禁止する」という意味を持ち、その形容詞「forbidding」は「威圧的な、近づきがたい」となりました。この単語は、恐れや警戒を引き起こすような外観や態度を表現するために使われます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- intimidating (威圧的な)
- unwelcoming (歓迎しない)
- menacing (脅迫的な)
- daunting (威圧的な)
- forbidding (近づきがたい)
- 反対語:
- inviting (招待する)
- welcoming (歓迎する)
- friendly (親しみやすい)
- approachable (近づきやすい)
- pleasant (快適な)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- forbade (禁止するの過去形)
- forbidden (禁止された)
- forbids (禁止するの現在形)
- forbiddable (間違い; 正しくは「formidable」が似た意味を持つ)
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「forbidding」という感情や雰囲気は、さまざまな文学作品や映画で重要な役割を果たしています。特に、物語や映画の中でキャラクターや場所の「forbidding」な性質は、緊張感やドラマを生み出します。
例えば、ハリー・ポッターシリーズの中では、ホグワーツ魔法魔術学校の「Forbidden Forest(禁じられた森)」がその典型です。この森は、恐ろしい生物や危険な魔法が存在するため、生徒たちにとって近づくことが禁じられています。森の「forbidding」な雰囲気が物語の緊張感を高め、キャラクターたちの冒険に対する恐怖を強調しています。
また、古典的な文学作品やゴシック小説にも「forbidding」というテーマがよく見られます。例えば、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』では、物語の舞台である「嵐が丘」の屋敷がその威圧的な外観と荒れた環境で知られており、物語に深い陰影とドラマを加えています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The imposing fortress had a forbidding appearance that deterred intruders.
- その威圧的な要塞は、侵入者を遠ざけるような近づきがたい外観をしていました。
- Her forbidding demeanor made it difficult for people to approach her.
- 彼女の威圧的な態度は、人々が彼女に近づくのを難しくしました。
- The weather looked forbidding, with dark clouds gathering on the horizon.
- 天気は威圧的に見え、地平線には暗い雲が集まっていました。
- The professor’s forbidding reputation often intimidated new students.
- 教授の威圧的な評判は、新しい学生たちをしばしば脅かしました。
- The abandoned house had a forbidding aura, making it seem haunted.
- その廃墟の家は威圧的な雰囲気を持ち、幽霊が出そうに見えました。