
【impudent – 厚かましい】
【impudent – 厚かましい】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「impudent」という単語は、ラテン語の「impudens」(恥知らずの)から派生しています。ラテン語の「impudens」は、「in-」(否定)と「pudens」(恥じる)を組み合わせたもので、「恥を知らない」という意味を持ちます。この言葉は、古フランス語の「impudent」を経て、15世紀に英語に取り入れられました。以来、「厚かましい」「無礼な」という意味で使われています。この単語は、他人の感情や社会的な規範を無視するような行動や態度を指すのに用いられます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- rude (無礼な)
- insolent (横柄な)
- cheeky (生意気な)
- brazen (厚かましい)
- impertinent (無礼な)
- 反対語:
- polite (礼儀正しい)
- respectful (敬意を持った)
- courteous (丁寧な)
- humble (謙虚な)
- deferential (敬意を表する)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- imprudent (軽率な)
- insolent (横柄な)
- indolent (怠惰な)
- impertinent (無礼な)
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「impudent」という言葉は、無礼や厚かましさを示す際に使われます。歴史や文学において、厚かましいキャラクターはしばしばストーリーを盛り上げるために使われます。例えば、シェイクスピアの戯曲には、無礼で厚かましいキャラクターが多く登場し、彼らの行動が物語の展開に大きな影響を与えます。
一例として、「リア王」に登場する道化師は、王に対して無礼な態度を取ることで知られています。彼の厚かましい言動は、他のキャラクターの反応や物語の進行に重要な役割を果たしています。彼の無礼さは、王の決断や行動を反映する鏡として機能し、観客に深い洞察を提供します。
現代においても、厚かましいキャラクターはコメディやドラマで人気があります。これらのキャラクターは、しばしば社会的な規範や期待に挑戦し、視聴者に驚きや笑いを提供します。例えば、テレビ番組「フレンズ」に登場するジョーイ・トリビアーニは、彼の無邪気な厚かましさが視聴者に愛されています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The student’s impudent behavior shocked the teacher.
- その生徒の厚かましい行動に先生は驚きました。
- It was impudent of him to ask for a raise after only a month on the job.
- 彼が就職してたった一ヶ月で昇給を要求するとは厚かましいことです。
- She gave an impudent reply to her boss’s question.
- 彼女は上司の質問に厚かましい返答をしました。
- The impudent child spoke back to his parents without any respect.
- その厚かましい子供は、両親に全く敬意を払わずに口答えしました。
- His impudent grin showed that he wasn’t taking the situation seriously.
- 彼の厚かましい笑みは、彼がその状況を真剣に受け止めていないことを示していました。