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【inflamed – 炎症を起こした】
【inflamed – 炎症を起こした】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「inflamed」という単語は、ラテン語の「inflammare」(燃やす、炎症を起こす)から派生しています。この語は、「in-」(中に)と「flammare」(燃やす)から成り立ち、直訳すると「中で燃える」という意味になります。古フランス語の「enflammer」を経て、14世紀に英語に取り入れられ、「炎症を起こす」という意味で使われるようになりました。現在では、医学的な文脈で主に使用され、体の一部が炎症を起こして赤く腫れたり、痛みを伴う状態を表します。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- swollen (腫れた)
- irritated (刺激された)
- reddened (赤くなった)
- infected (感染した)
- inflamed (炎症を起こした)
- 反対語:
- healed (治った)
- soothed (和らいだ)
- normal (正常な)
- uninflamed (炎症がない)
- healthy (健康な)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- inflame (炎症を起こす)
- inflow (流入)
- informed (情報を得た)
- inflating (膨らます)
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「inflamed」という言葉は、医学や健康に関する話題で頻繁に使われます。炎症は体の免疫反応の一部であり、感染や怪我、アレルギーなどに対する防御機構として機能します。例えば、風邪を引いた時や怪我をした時に体の一部が赤く腫れたり、熱を持ったりするのは、体がその部分を修復しようとするための自然な反応です。
歴史的には、古代ギリシャの医師ヒポクラテスは、炎症の4つの主要な徴候として「発赤、腫脹、熱感、痛み」を挙げました。これらの徴候は、今日でも炎症の基本的な特徴として認識されています。医学の進歩により、炎症のメカニズムやそれに関連する疾患についての理解が深まり、適切な治療法も確立されてきました。
現代医学では、炎症は急性と慢性の2種類に分類されます。急性炎症は、短期間で体が怪我や感染に対処するための一時的な反応です。一方、慢性炎症は、長期間にわたって続く炎症であり、関節リウマチや炎症性腸疾患などの慢性疾患と関連しています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- His skin became red and inflamed after he touched the poison ivy.
- 彼の肌は毒草に触れた後、赤く炎症を起こしました。
- The doctor examined the inflamed joint and prescribed medication.
- 医師は炎症を起こした関節を調べて薬を処方しました。
- She applied a cold compress to her inflamed eye to reduce the swelling.
- 彼女は腫れを抑えるために冷湿布を炎症を起こした目に当てました。
- The insect bite left his arm red and inflamed.
- 虫刺されで彼の腕は赤く炎症を起こしました。
- An inflamed throat can make swallowing very painful.
- 炎症を起こした喉は、飲み込むのを非常に痛くさせることがあります。