【accompaniment – 伴奏、お供】
【accompaniment – 伴奏、お供】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「accompaniment」は、ラテン語の「accompaniare」(共に歩く、同行する)から派生したフランス語の「accompagnement」を経て、英語に取り入れられました。ラテン語の「ad-」(〜に)と「companionem」(同行者)から成り、直訳すると「同行すること」という意味になります。フランス語では、音楽や食事の場面での「付け合わせ」や「伴奏」を示すために使われ、英語でも同様の意味が引き継がれました。19世紀には音楽の用語として広く使われるようになり、演奏や曲の一部としての「伴奏」や、食事の「付け合わせ」など、さまざまな状況で使用されます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Support (支え) – 支え
- Backup (バックアップ) – バックアップ
- Complement (補完) – 補完
- Addition (追加) – 追加
- Side dish (付け合わせ) – 付け合わせ
- 反対語:
- Main (メイン) – メイン
- Primary (主要な) – 主要な
- Solo (ソロ) – ソロ
- Core (核心) – 核心
- Central (中心的な) – 中心的な
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「accompaniment」と「complement」は似た意味で使われることがありますが、微妙な違いがあります。「accompaniment」は特に音楽の伴奏や食事の付け合わせに使われるのに対し、「complement」は補完するもの全般を指します。また、「support」や「backup」は、通常は物理的または機能的な支援を指し、「accompaniment」は主に音楽や食事の場面での「付け合わせ」や「伴奏」に限定されることが多いです。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「accompaniment」という言葉は、音楽や料理の分野で特に重要な役割を果たしています。音楽では、伴奏はソロパートを引き立てるために欠かせない要素です。たとえば、クラシック音楽のコンチェルトでは、オーケストラの伴奏がソリストの演奏をサポートし、全体としてのハーモニーを生み出します。料理の世界でも、付け合わせはメインディッシュの味を引き立てるために用いられます。例えば、フランス料理のディナーでは、メインの料理に合わせて選ばれるサイドディッシュが料理全体のバランスを整え、食事の経験を豊かにします。このように、「accompaniment」は、音楽や料理において他の要素を引き立て、全体の調和をもたらす重要な役割を果たしています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The pianist played a beautiful accompaniment to the singer’s performance.
- ピアニストは歌手のパフォーマンスに美しい伴奏を奏でた。
- The dish was served with a fresh vegetable accompaniment.
- その料理には新鮮な野菜の付け合わせが添えられていた。
- The violin provided a rich accompaniment to the soloist’s melody.
- バイオリンがソリストのメロディに豊かな伴奏を加えた。
- For the main course, the chef recommended a wine accompaniment.
- メインコースにはシェフがワインの付け合わせを勧めた。
- The band’s accompaniment made the dancer’s performance more dynamic.
- バンドの伴奏がダンサーのパフォーマンスをよりダイナミックにした。