【rendezvous – 会合、待ち合わせ】

【rendezvous – 会合、待ち合わせ】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「rendezvous」はフランス語の「rendez-vous」に由来し、直訳すると「会う場所」や「約束する場所」という意味になります。フランス語の「rendez-vous」は「rendez」(命令形の「rendre」:戻す、返す)と「vous」(あなた)から成り立ち、元々は「あなたのもとに戻る」や「会う約束をする」という意味で使われていました。16世紀に英語に取り入れられ、会合や待ち合わせの意味で用いられるようになりました。現在では、公式な会議や個人的な待ち合わせの場面で使われる言葉として広く認識されています。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

  • 類義語:
    • Meeting (会合) – 会議
    • Appointment (約束) – 約束
    • Encounter (遭遇) – 出会い
    • Assembly (集会) – 集会
    • Gathering (集まり) – 集まり
  • 反対語:
    • Departure (出発) – 出発
    • Disbandment (解散) – 解散
    • Separation (分離) – 分離
    • Breakup (別れ) – 別れ
    • Divergence (分岐) – 分岐

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

「rendezvous」と「meeting」は似ていますが、「rendezvous」は特に事前に約束された特定の場所や時間での会合を指すことが多いのに対し、「meeting」は一般的な集まりや会議を指します。また、「appointment」は通常、公式な約束や医者の予約などの個別の約束を意味し、「rendezvous」はもっとカジュアルまたはロマンチックな待ち合わせにも使われます。

この単語にまつわるエピソードなどはありますか?

「rendezvous」という言葉は、歴史や文学においても重要な役割を果たしています。たとえば、フランス革命期には秘密の会合を「rendezvous」として計画することが多かったと言われています。また、20世紀初頭の文学や映画では、ロマンチックな待ち合わせや秘密の会合が重要なプロットポイントとして描かれることがありました。例えば、映画『カサブランカ』では、ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンのキャラクターが運命的な再会を果たすシーンが「rendezvous」によって強調されています。このように、「rendezvous」はただの待ち合わせを超え、感情的なつながりや重要な出来事の転換点を象徴する言葉として、多くの物語や歴史的な瞬間で使われています。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. We arranged a rendezvous at the café for 3 PM.
    • 私たちは午後3時にカフェで会合を取り決めた。
  2. Their secret rendezvous was always in the same park.
    • 彼らの秘密の待ち合わせ場所はいつも同じ公園だった。
  3. The two leaders had a surprise rendezvous to discuss the treaty.
    • 二人の指導者は条約について話し合うためのサプライズ会合を開いた。
  4. She was late to their rendezvous but he waited patiently.
    • 彼女は待ち合わせに遅れたが、彼は忍耐強く待っていた。
  5. They planned a romantic rendezvous in Paris.
    • 彼らはパリでロマンチックな待ち合わせを計画した。