
【smitten – 心を奪われた】
【smitten – 心を奪われた】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「smitten」という言葉は、動詞「smite」の過去分詞形です。「smite」は古英語の「smitan」(打つ、襲う)に由来し、さらに古ゲルマン語の「smita」(打つ)にさかのぼります。元々「smite」は物理的に何かを打つことを意味しましたが、感情に関して使用されるようになり、「smitten」は感情的に心を奪われた状態を表すようになりました。16世紀から使用され始め、感情的な影響を受けた状態や恋に落ちた状態を表す際に使われます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Enchanted (魅了された) – 魅了された
- Captivated (心を奪われた) – 心を奪われた
- Infatuated (夢中になった) – 夢中になった
- Bewitched (魔法にかけられた) – 魔法にかけられた
- Fascinated (魅了された) – 魅了された
- 反対語:
- Disinterested (無関心な) – 無関心な
- Unaffected (影響を受けない) – 影響を受けない
- Indifferent (無関心な) – 無関心な
- Unimpressed (感動しない) – 感動しない
- Apathetic (無感動な) – 無感動な
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「smitten」と「infatuated」は似た意味を持ちますが、「infatuated」は短期間の強い感情や恋愛感情を指し、「smitten」はもっと深い感情や長期的な心の奪われ方を示します。「enchanted」と「captivated」も似ていますが、「enchanted」は魔法や超自然的な要素によって心を奪われることを示し、「captivated」は魅力的な要素に引かれることを示します。また、「bewitched」は魔法や呪文によって心を奪われた状態を表します。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「smitten」という言葉は、文学や映画でよく使用されるテーマです。例えば、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』では、ロミオとジュリエットが出会った瞬間から強い感情で心を奪われる様子が描かれています。彼らは互いに対して「smitten」な感情を抱き、愛の力で様々な困難に立ち向かいます。このような物語では、恋に落ちた瞬間や感情的な影響が強調され、登場人物たちが「smitten」になることで、彼らの行動や決断が物語に大きな影響を与えます。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- She was smitten by his charm and kind personality.
- 彼の魅力と優しい性格に心を奪われた。
- He was smitten with a sudden passion for painting.
- 彼は突然の絵画への情熱に心を奪われた。
- The young couple were smitten with each other from the moment they met.
- 若いカップルは出会った瞬間からお互いに心を奪われていた。
- The book’s captivating story left me completely smitten.
- その本の魅力的なストーリーは私を完全に心を奪わせた。
- She was smitten by the breathtaking view from the mountaintop.
- 彼女は山頂からの息を呑むような景色に心を奪われた。