
【butcher – 肉屋、虐殺する】
【butcher – 肉屋、虐殺する】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「butcher」は古フランス語の「buchier」(肉屋)や中世ラテン語の「butticarius」(肉屋)から派生しています。これらの語はラテン語の「buttis」(樽)や「butter」(バター)に由来し、もともとは食品を取り扱う商人を指しました。英語では「butcher」は13世紀に肉屋を意味するようになり、また「虐殺する」という意味も16世紀から使用されるようになりました。この意味は、戦争や暴力行為で大量に人々を殺す行為を指す比喩的な使い方です。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Meat vendor – 肉屋
- Slaughterer – 屠殺業者
- Carnicero – (スペイン語の)肉屋
- Killer – 殺人者
- Executioner – 処刑人
- 反対語:
- Customer – 客
- Buyer – 購入者
- Vegetarian – ベジタリアン
- Farmer – 農夫
- Chef – シェフ
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「butcher」と「slaughterer」は似た意味を持ちますが、「butcher」は主に肉屋や商人を指し、「slaughterer」は動物の屠殺を専門とする者を指します。また、「butcher」と「killer」も混同されがちですが、「butcher」は肉を扱う職業や大量殺戮を指し、「killer」は一般的な殺人者を意味します。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「butcher」という言葉の歴史的な背景には、戦争や暴力行為の残酷さが反映されています。例えば、中世ヨーロッパでは、戦争の際に敵の兵士や市民が無惨に殺されることがよくありました。これらの行為は、戦争の悲惨さを象徴するものとして「butcher」(虐殺する)という表現が使われました。この言葉は、戦争や暴力の影響で多くの無実の人々が犠牲になることの痛ましさを伝えるために使われるようになりました。そのため、単なる肉屋としての意味だけでなく、歴史的な文脈においても強い感情的な響きを持つ言葉となっています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The butcher in the local market sells a variety of meats.
- 地元の市場の肉屋はさまざまな肉を販売している。
- He learned the trade of a butcher from his father.
- 彼は父親から肉屋の技術を学んだ。
- The army was accused of butchering innocent civilians during the conflict.
- 軍隊は紛争中に無実の市民を虐殺したと非難された。
- The butcher’s shop was known for its high-quality cuts of meat.
- 肉屋の店は高品質の肉の切り身で知られていた。
- The historical novel described the brutal butchery of the enemy forces.
- その歴史小説は敵軍の残虐な虐殺を描写していた。