
【impudence – 厚かましさ】
【impudence – 厚かましさ】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「impudence」という言葉は、ラテン語の「impudentia」に由来し、「in-」(否定)と「pudens」(恥じる)から構成されています。「pudens」は「pudere」(恥じる)に由来し、「impudentia」は「恥じることのない」や「恥知らず」を意味します。この言葉は古フランス語を経て、中世英語に取り入れられ、「厚かましさ」や「無礼さ」を意味するようになりました。「impudence」は、特に他人の感情や意見を無視して、自分勝手な行動を取ることを強調します。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Insolence (無礼) – 無礼
- Rudeness (無作法) – 無作法
- Boldness (大胆さ) – 大胆さ
- Audacity (厚かましさ) – 厚かましさ
- Impertinence (生意気) – 生意気
- 反対語:
- Politeness (礼儀正しさ) – 礼儀正しさ
- Humility (謙虚さ) – 謙虚さ
- Courtesy (丁寧さ) – 丁寧さ
- Respectfulness (敬意) – 敬意
- Modesty (控えめ) – 控えめ
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「impudence」と「insolence」はどちらも無礼な行動を指しますが、「insolence」は特に上位者に対する無礼さを強調します。「rudeness」も無作法を意味しますが、必ずしも厚かましさを含むわけではありません。「boldness」は一般的な大胆さを指し、ネガティブな意味合いを持たない場合もあります。「audacity」は大胆さと厚かましさの両方を含みますが、場合によっては賞賛されることもあります。「impertinence」は無礼さを指し、特に相手の権威や年齢に対する尊敬の欠如を意味します。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「impudence」という言葉は、文学や歴史において多くのエピソードで見られます。例えば、シェイクスピアの戯曲『お気に召すまま』では、登場人物たちがしばしば厚かましい行動を取り、ユーモラスな状況を生み出します。特に、キャラクターのロザリンドが男装して恋愛の駆け引きを行う場面は、彼女の厚かましさと機知に富んだ会話が物語の魅力の一部となっています。
また、歴史上の人物でも厚かましさを発揮した例が多くあります。ナポレオン・ボナパルトは、自分の能力と運命を信じて大胆な行動を取り、多くの戦闘で成功を収めました。彼の厚かましさは時に無謀とも取られましたが、その自信と決断力がフランス革命後の混乱を収拾し、フランス帝国を築く原動力となりました。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- His impudence in speaking back to the teacher shocked everyone.
- 先生に口答えする彼の厚かましさに皆が驚いた。
- She had the impudence to ask for a raise after just one month.
- 彼女はたった一ヶ月で昇給を要求する厚かましさを持っていた。
- The impudence of the child was both amusing and frustrating to his parents.
- その子供の厚かましさは親にとって面白くもあり、苛立たしいものでもあった。
- He showed impudence by interrupting the important meeting.
- 彼は重要な会議を中断するという厚かましさを見せた。
- Despite her impudence, she managed to get what she wanted.
- 彼女は厚かましさにもかかわらず、望むものを手に入れた。