
【disgusting – 嫌な】
【disgusting – 嫌な】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「disgusting」という言葉は、フランス語の「disguster(嫌悪感を抱かせる)」から派生しており、さらにその起源はラテン語の「dis-(否定)」と「gustus(味)」に遡ります。つまり、元々は「味が合わない」「不快な味がする」という意味から発展して、現在では味覚に限らず、視覚や行動、状況などに対して嫌悪感を引き起こすもの全般に対して使われるようになりました。16世紀頃に英語に取り入れられ、「disgust」として感覚的に不快なものや嫌悪感を引き起こすものを表現する言葉として使われ始めました。その後、「disgusting」は形容詞として不快感や嫌悪感を強調するために使われるようになり、現在に至ります。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- revolting(吐き気を催すような)
- repulsive(嫌悪感を与える)
- nauseating(むかつく)
- vile(ひどく不快な)
- 反対語:
- pleasant(心地よい)
- delightful(喜ばしい)
- appealing(魅力的な)
- enjoyable(楽しい)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- revolting
- 「revolting」と「disgusting」はどちらも嫌悪感を表現しますが、「revolting」は特に反逆心や強烈な嫌悪感を引き起こすものに対して使われます。「disgusting」は、より広範囲に不快感を表現するために使われることが多いです。
- nauseating
- 「nauseating」は、物理的な吐き気を感じさせるような不快感を強調しますが、「disgusting」は広く嫌悪感全般を指すことができます。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「disgusting」という言葉は、人々が強い嫌悪感を抱くものや状況に対してよく使われます。この言葉は、食べ物の味や臭いに限らず、行動や状況、さらには社会問題に対する感情を表現するためにも用いられます。例えば、映画や文学作品では、登場人物が直面する不快なシーンや行動が「disgusting」と表現されることが多いです。また、社会的な文脈では、不道徳な行為や腐敗が「disgusting」とされ、人々の強い反感を引き起こします。このように、「disgusting」は単に不快なものを指すだけでなく、強い倫理的な反感や道徳的な怒りを示す言葉としても重要な役割を果たします。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The rotten smell from the trash was absolutely disgusting.
- ゴミから漂う腐った臭いは本当に嫌なものでした。
- The way he treated his coworkers was utterly disgusting.
- 彼が同僚を扱う態度は全くもって嫌なものでした。
- The food at that restaurant was so disgusting that I couldn’t eat it.
- そのレストランの食べ物はあまりにも嫌で、食べられませんでした。
- The video showed a disgusting act of cruelty to animals.
- そのビデオは動物に対する残虐な行為を示しており、嫌な気分になりました。
- His behavior at the party was disgusting to everyone present.
- 彼のパーティーでの振る舞いは、そこにいた全員にとって嫌なものでした。