
【masterpiece – 傑作】
【masterpiece – 傑作】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「masterpiece」は、中英語の「maisterpiece」(名工の作品)に由来し、これはさらに古フランス語の「maître piece」(名工の作品)から派生しています。「maître」は「主人」や「達人」を意味し、「piece」は「部分」や「作品」を意味します。この言葉は元々、職人や芸術家がその技能を示すために作った最高の作品を指していました。特に中世の職人ギルドでは、見習いから職人への昇格の際に提出する作品を「masterpiece」と呼んでおり、これがその後「傑作」として広く使われるようになりました。現代では、芸術や文学、音楽、その他の創作活動において、その分野で最高の質を持つ作品を指す言葉として定着しています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- work of art(芸術作品)
- magnum opus(大作)
- classic(古典的な作品)
- gem(宝石のような作品)
- 反対語:
- mediocre work(平凡な作品)
- failure(失敗作)
- amateur work(素人作品)
- substandard work(標準以下の作品)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- magnum opus
- 「magnum opus」は「大作」を意味し、特に作家や芸術家の代表作を指しますが、「masterpiece」は一般的に最高の作品全般を指す言葉として使われます。
- work of art
- 「work of art」は広く芸術作品全般を指し、「masterpiece」はその中でも特に優れた作品を指します。すべての「masterpiece」は「work of art」ですが、すべての「work of art」が「masterpiece」ではありません。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「masterpiece」という言葉は、芸術作品や創作物の中で特に優れたものを指します。たとえば、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」はその代表例で、世界中で「傑作」として称賛されています。音楽の分野でも、ベートーヴェンの「交響曲第9番」は彼の「傑作」として広く認識されています。また、文学においては、シェイクスピアの「ハムレット」がその時代の文学の「傑作」と見なされています。「masterpiece」は単に優れた作品であるだけでなく、その分野における創作活動の最高峰を象徴するものとして、創作者や愛好者にとって特別な意味を持つ言葉です。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The Mona Lisa is considered a masterpiece of Renaissance art.
- モナリザはルネサンス美術の傑作と見なされています。
- The novel was hailed as a masterpiece by critics.
- その小説は批評家たちによって傑作と称賛されました。
- The chef’s new dish is a true masterpiece of culinary art.
- シェフの新しい料理は料理芸術の真の傑作です。
- She created a masterpiece with her sculpture that won several awards.
- 彼女は彫刻で傑作を作り、いくつかの賞を受賞しました。
- The architect’s design for the new museum is considered a masterpiece of modern architecture.
- 新しい博物館の設計は現代建築の傑作と考えられています。