
【receiver – 受取人】
【receiver – 受取人】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「receiver」という言葉は、ラテン語の「recipere(受け取る)」に由来しています。このラテン語は「re-(再び)」と「capere(取る)」の組み合わせで、何かを再び手に取るという意味です。中世フランス語の「receveur」を経由して、英語に「receiver」として取り入れられました。主に何かを受け取る人や装置を指し、文脈によっては通信機器(例えば電話の受話器)や法的に資産を管理する受取人を示す場合もあります。「receiver」は、現代においても日常的に使われる単語です。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- recipient(受取人)
- acceptor(受諾者)
- beneficiary(受益者)
- handler(取扱者)
- 反対語:
- sender(送り主)
- giver(提供者)
- dispatcher(発送者)
- donor(寄付者)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- recipient
- 「recipient」も「受取人」を意味しますが、より公式な場面で使用されることが多いです。「receiver」は一般的に広範な文脈で使用されますが、「recipient」は特に賞や寄付、正式な文書の受取人を指すことが多いです。
- acceptor
- 「acceptor」は特に契約や支払いに関して「受け入れる人」を指しますが、「receiver」はより広義で、物理的なものの受取人にも使用されます。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「receiver」は日常生活からビジネス、法的な場面まで幅広く使われる単語です。たとえば、郵便や宅配便の場面で「receiver」として署名を求められるのはごく普通のことです。また、法的な文脈では、破産や債務整理の際に「receiver」が資産の管理を担当することもあります。さらに、「receiver」という言葉は、電気通信分野でも重要な役割を果たしており、ラジオや電話の「受信機」を指します。特に電話の発明初期において、アレクサンダー・グラハム・ベルが電話の「receiver(受話器)」の設計に多くの工夫を凝らし、現在の通信技術の基盤を築きました。このように、「receiver」という言葉は、物の受け渡しだけでなく、テクノロジーや法的な管理の場面でも重要な役割を果たしています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The receiver of the package signed for its delivery.
- 小包の受取人は配達の際に署名した。
- The receiver of the letter was surprised by its contents.
- 手紙の受取人はその内容に驚いた。
- The receiver thanked the sender for the thoughtful gift.
- 受取人は送った人に心のこもった贈り物に感謝した。
- The receiver of the funds confirmed the transaction.
- 資金の受取人は取引を確認した。
- The receiver listened carefully to the instructions.
- 受取人は指示を慎重に聞いていた。