
【interminable – 終わりのない】
【interminable – 終わりのない】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「interminable(終わりのない)」は、ラテン語の「interminabilis」から派生しています。この言葉は、「in-(否定の接頭辞)」と「terminabilis(終わりにできる)」が組み合わさったものです。「terminabilis」は「terminus(終点)」から派生しており、「終わることができる」という意味を持っています。したがって、「interminable」は「終わりがない」または「終わらない」といった意味を持つ形容詞です。中世英語を経て、現代英語で使われるようになりました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Endless(終わりのない)
- Infinite(無限の)
- Perpetual(永続的な)
- 反対語:
- Finite(有限の)
- Limited(限られた)
- Brief(短い)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- endless
- 「endless」は「終わりのない」という意味で、「interminable」と似た意味を持ちますが、一般的には「endless」は日常的な文脈で使われることが多く、あまり強調されたニュアンスはありません。「interminable」はより強い感覚の「終わりが見えない」感じを表現する際に使われます。
- perpetual
- 「perpetual」は「永続的な」と訳され、「終わりがない」という意味を含みますが、「interminable」は通常、退屈や長さが耐えられないといった感情的な強調を含むことが多いです。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「interminable(終わりのない)」という言葉は、しばしば長い待ち時間や退屈な状況を表現するために使われます。たとえば、20世紀初頭の労働者たちは長時間働かされることが多く、その過酷な労働条件が「終わりのない労働」と呼ばれることがありました。彼らの労働時間の長さと、その精神的・肉体的な疲労感が強調され、この言葉が使われました。これにより、「interminable」は単なる長さの感覚を超えて、労働者たちの苦痛やその時代の労働条件の厳しさを伝える言葉となっています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The meeting seemed interminable, lasting well into the evening.
- 会議は終わりのないように感じられ、夕方まで続いた。
- She felt an interminable sense of boredom during the long lecture.
- 彼女は長い講義の間、終わりのない退屈感を感じていた。
- The road stretched out in an interminable line across the desert.
- その道路は砂漠を越えて終わりのない線のように延びていた。
- They faced an interminable wait at the airport due to the flight delay.
- 彼らはフライトの遅延のため、空港で終わりのない待ち時間に直面した。
- His explanations seemed interminable, with no end in sight.
- 彼の説明は終わりのないように感じられ、終わりが見えなかった。