
【volley – 一斉射撃】
【volley – 一斉射撃】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「volley(ボレー、一斉射撃)」は、ラテン語の「volare(飛ぶ)」が語源です。これがフランス語の「volée(飛ぶこと)」となり、最終的に英語に取り入れられました。もともとは矢や弾丸などが一斉に放たれることを指し、戦争やスポーツ(特にテニスやバレーボール)で使われます。戦場では、一斉射撃を行うことで、敵に大きなダメージを与える戦術として活用されました。一方で、スポーツでは、ボールを地面に落とさずに直接返す技術として「ボレー」が発展し、競技において重要な役割を果たすようになりました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Barrage(一斉攻撃)
- Salvo(一斉射撃)
- Fusillade(連続射撃)
- 反対語:
- 反対語は特に存在しませんが、射撃を行わない静止状態や、平和な状況を指す場合には、「peace(平和)」や「ceasefire(停戦)」が対比的に使われることがあります。
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- volley
- 「volley」と「salvo」はどちらも「一斉射撃」を意味しますが、「salvo」は特に弾丸やミサイルの一斉発射を指す場合が多く、「volley」は矢やボールなども含む、もっと広範な意味で使われます。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「volley」という言葉は、歴史的に戦場での一斉射撃を意味するだけでなく、スポーツの分野でも広く使われてきました。テニスやバレーボールでは、相手が放ったボールを地面に落とさずに直接返す技術を「ボレー」と呼び、特にテニスのボレーは素早い反応と正確なコントロールが求められます。また、バレーボールの「ボレー」も、試合の流れを一瞬で変えることができる重要なプレーです。戦場での一斉射撃が敵を圧倒する手段であったように、スポーツにおける「ボレー」も試合の行方を左右する決定的な動きとして位置づけられています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The soldiers fired a volley of shots at the approaching enemy.
- 兵士たちは近づいてくる敵に一斉射撃を浴びせた。
- A volley of arrows darkened the sky before the battle began.
- 戦闘が始まる前に、矢の一斉射撃が空を覆った。
- The police responded with a volley of tear gas to disperse the crowd.
- 警察は群衆を散らすために催涙ガスの一斉発射を行った。
- The enemy launched a volley of missiles in retaliation.
- 敵は報復としてミサイルの一斉発射を行った。
- During the game, she returned a volley with impressive accuracy.
- 試合中、彼女は見事な精度でボレーを返した。