
【pitcher – 水差し】
【pitcher – 水差し】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「pitcher(ピッチャー、水差し)」は中英語の「picher」からきており、これは古フランス語の「pichier」や中世ラテン語の「bicarium」に由来します。これらの言葉は「陶器の容器」や「水差し」を意味しており、さらにギリシャ語の「bikos(瓶)」にまでさかのぼることができます。古代から、水や飲み物を入れて注ぐための容器として使われてきたこの器具は、様々な文化で日常的な生活用品として発展しました。また、アメリカ英語では野球の投手を「pitcher」とも呼びますが、これは「ボールを投げる(pitch)」動作から派生しています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Jug(水差し)
- Ewer(水差し)
- Carafe(カラフェ)
- 反対語:
- (該当する反対語はありません)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「pitcher」と「jug」はしばしば混同されますが、どちらも液体を注ぐための容器を指します。ただし、「jug」は英語圏では一般的にハンドルと注ぎ口がある大型の容器を指し、「pitcher」はより装飾的なものや、特に食事の際に使われることが多いです。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「pitcher(ピッチャー、水差し)」は、特に家庭や食卓で日常的に使われるアイテムとして、長い歴史を持っています。陶器やガラス製の水差しは、古代ギリシャやローマの時代から存在し、王侯貴族の食卓を飾る美しい器具としても使われてきました。特に、ヴィクトリア朝時代には、装飾的なピッチャーが食卓の中心に置かれることが多く、社交の場や特別なイベントで使用されました。現代でも、装飾的なピッチャーはホームパーティーや特別な食事の場で使用され、美しさと機能性の両方を兼ね備えた器具として親しまれています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- She poured the lemonade from the pitcher into our glasses.
- 彼女は水差しからレモネードをグラスに注ぎました。
- The pitcher was full of cold water, perfect for a hot day.
- 水差しは冷たい水でいっぱいで、暑い日にはぴったりでした。
- He handed me the pitcher so I could refill my glass.
- 彼は私に水差しを渡して、グラスを満たすことができるようにしました。
- The ceramic pitcher on the table was beautifully decorated.
- テーブルの上にある陶器の水差しは美しく装飾されていました。
- She always uses a glass pitcher to serve iced tea during the summer.
- 彼女は夏になるとガラスの水差しでアイスティーを出します。