【reproof − 非難】

【reproof − 非難】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「reproof」は、ラテン語の「reprobare」(拒絶する、非難する)に由来します。「re-」(再び)と「probare」(認める、証明する)が結びつき、「正しくないと認める」という意味合いを持つようになりました。13世紀に英語に入り、「非難」や「叱責」を指すようになりました。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

  • 類義語:
    • criticism(批判)
    • reprimand(叱責)
    • rebuke(非難)
    • admonishment(戒告)
    • censure(批難)
  • 反対語:
    • praise(称賛)
    • approval(承認)
    • commendation(賞賛)
    • compliment(賛辞)

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

「reproof」と「rebuke」は似ていますが、ニュアンスが異なります。「reproof」は比較的穏やかで建設的な批判を指すことが多いのに対し、「rebuke」は厳しく感情的な叱責を意味します。

この単語にまつわるエピソードなどはありますか?

「reproof」は、聖書の中でも重要な概念として使われています。例えば、『箴言』には「知恵ある者は非難を受け入れる」という教えがあり、非難や叱責を通じて人間が学び、成長することが強調されています。古代の哲学者たちも、非難を受けることを自己改善の機会と捉え、他者の忠告を重んじる態度を持つべきだと説いていました。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. She faced a sharp reproof from her teacher for being late.
    彼女は遅刻したことで教師から厳しい非難を受けました。
  2. His actions drew a mild reproof from his colleagues.
    彼の行動は同僚たちから軽い非難を招きました。
  3. The manager’s reproof was intended to correct the team’s mistakes.
    マネージャーの非難はチームのミスを正すためのものでした。
  4. He remained silent despite the harsh reproof he received.
    彼は厳しい非難を受けても沈黙を守りました。
  5. Her parents’ reproof made her reflect on her behavior.
    両親の非難は彼女に自分の行動を振り返らせました。