
【apprehensive − 不安な、心配している】
【apprehensive − 不安な、心配している】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「apprehensive」は、ラテン語の「apprehendere」(捕える、理解する)に由来します。「ad-」(〜に向かって)と「prehendere」(つかむ)の組み合わせが語源です。この単語は16世紀頃に英語に取り入れられ、当初は「理解力がある」という意味で使われていましたが、徐々に「何か悪いことが起こるのではないかと不安に思う」という感情的な意味に変化しました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語
- anxious (不安な)
- worried (心配している)
- uneasy (落ち着かない)
- fearful (恐れている)
- 反対語
- confident (自信のある)
- assured (安心している)
- relaxed (リラックスした)
- calm (落ち着いた)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「apprehensive」と「anxious」は類義語ですが、「anxious」は不安と同時に何かを切望するニュアンスを持つ場合があります。一方、「apprehensive」は、何か悪いことが起こるのではないかという心配に特化しています。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「apprehensive」という言葉は、日常の不安から文学的な表現まで幅広く使用されます。例えば、シェイクスピアの戯曲では、登場人物が不確実な未来を恐れる場面で「apprehensive」という表現が用いられています。また、心理学では「apprehension」という概念が、不安や恐れがどのように行動や判断に影響を与えるかを研究する際の重要なテーマとなっています。この単語は、現代社会におけるストレスや不確実性に対する普遍的な感情を的確に表現する言葉として、個人的な会話から学術的な議論まで幅広く活用されています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- She felt apprehensive about starting her new job.
彼女は新しい仕事を始めることに不安を感じていました。 - The students were apprehensive before the final exam results were announced.
学生たちは期末試験の結果発表を前に心配していました。 - He was apprehensive about the storm approaching their town.
彼は嵐が町に近づいていることを心配していました。 - Despite her success, she remained apprehensive about the future.
成功したにもかかわらず、彼女は将来について不安を抱き続けていました。 - The dog looked apprehensive when it heard the loud thunder.
犬は大きな雷の音を聞いて不安そうにしていました。