【lining − 裏地、内張り】
【lining − 裏地、内張り】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「lining」は「裏地」や「内張り」を意味し、動詞「line」(覆う、裏地をつける)に由来します。この動詞は中英語の「linen」(リネン布)から派生しており、元々はリネン布で覆うことを指していました。後に、「物の内側を覆うもの全般」を表すように意味が広がりました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語
- inner layer (内層)
- backing (裏地、裏張り)
- padding (詰め物)
- interior (内装)
- 反対語
- 反対語は特にありませんが、対照的な概念として以下が挙げられます:
- exterior (外装)
- outer layer (外層)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「lining」と「layer」はどちらも層を指しますが、「lining」は特に衣服や物の内側を覆う特定の層を意味します。「layer」は一般的に物体の層を指し、用途が広範です。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「lining」という言葉は、服飾や製造業での実用的な用途だけでなく、「Every cloud has a silver lining(どんな雲にも銀の裏地がある)」という慣用句としても知られています。この表現は、「どんな困難にも希望の光がある」という意味を持ちます。銀の裏地は、雲の縁が太陽の光を反射して輝いて見える現象から来ています。このように「lining」は、物理的な内張りだけでなく、比喩的に希望や救いを象徴する役割も果たしています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The jacket’s silk lining feels soft against the skin.
ジャケットのシルクの裏地は肌に柔らかく感じます。 - He removed the old lining from the car seat and replaced it with new fabric.
彼は車のシートの古い内張りを外し、新しい生地に張り替えました。 - The bag’s lining tore, so she had to sew it back together.
バッグの裏地が破れたので、彼女はそれを縫い直さなければなりませんでした。 - The lining of the box was padded for extra protection.
箱の内張りには、追加の保護のために詰め物がされていました。 - Even the coat’s lining was intricately decorated.
コートの裏地でさえ精巧に装飾されていました。