【wintry − 冬の、冬らしい】
【wintry − 冬の、冬らしい】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「wintry」は、「冬」を意味する「winter」から派生した形容詞で、古英語の「winter」(寒い季節、冬)が起源です。これはゲルマン語派の「wintruz」に遡り、さらにインド・ヨーロッパ祖語の「wed-」(湿った、濡れた)に由来するとされています。「-y」は形容詞を作る接尾辞で、「冬の」「冬らしい」という意味を表すようになりました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語
- frosty (霜の降りた、寒々しい)
- chilly (冷え冷えする)
- cold (冷たい、寒い)
- icy (氷のように冷たい)
- 反対語
- summery (夏の、夏らしい)
- warm (暖かい)
- balmy (穏やかで暖かな)
- sunny (陽気な、晴れた)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「wintry」と「wintery」は非常に似ており、どちらも「冬らしい」を意味しますが、「wintry」の方が標準的かつ正式な表現です。「wintery」は非公式な文脈で使用される場合があります。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「wintry」という言葉は、寒さや冬の特性を詩的に描写する際に多く用いられます。例えば、ロバート・フロストなどの詩人は、冬の風景や気分を描写するために「wintry」という言葉を使いました。また、日常会話では寒さだけでなく、冷たい態度や感情を比喩的に表現するためにも使われます。映画や文学作品では、主人公が孤独感や寂しさを感じる場面で「wintry」が使われることがあり、季節の冷たさが感情の冷たさとリンクする効果を生み出します。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The wintry landscape was covered in a thick blanket of snow.
冬らしい景色は厚い雪に覆われていました。 - A cold, wintry breeze blew through the empty streets.
冷たい冬の風が人気のない通りを吹き抜けました。 - She wrapped herself in a warm coat to protect against the wintry chill.
彼女は冬の寒さから身を守るために暖かいコートを着込みました。 - The wintry weather made driving conditions dangerous on the icy roads.
冬のような天候で凍った道路の運転条件が危険になりました。 - His wintry smile gave no warmth, only a sense of distance.
彼の冬のような笑顔には温かさはなく、ただ距離感だけを感じさせました。