
【throb
— 鼓動する、脈打つ、ズキズキする】
【throb — 鼓動する、脈打つ、ズキズキする】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「throb」は中英語「throbben」に由来し、さらに古英語「þrēogan(脈打つ、震える)」に遡ります。この語はゲルマン語派に関連し、鼓動や震えを表現する動きを基にしています。当初は心臓や痛みのリズミカルな動きを指し、後に比喩的な「活気」や「生命感」も含むようになりました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- pulsate(脈打つ)
- beat(鼓動する)
- thrum(低音で響く)
- vibrate(振動する)
- ache(痛む)
- 反対語:
- still(静止する)
- cease(止まる)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「throb」と「pulse」は混同されがちです。「throb」は痛みや感情に関連した鼓動を強調するのに対し、「pulse」は医学的な脈拍や物理的な振動に使われることが多いです。また、「ache」は痛みを表しますが、リズム的なニュアンスは含まれません。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「throb」は古くから詩や文学で感情や自然の動きを表現する言葉として用いられてきました。たとえば、心臓の鼓動を通じて緊張感や恋愛の高揚を描写するのによく使われます。また、現代の音楽シーンでは、低音が「throb」する表現がダンスフロアやクラブのエネルギーを伝える際に使われます。こうした多様な使い方により、「throb」は身体的な感覚から感情的な表現まで幅広い意味を持つ単語です。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- I felt my heart throb with excitement as the concert began.
コンサートが始まると、興奮で心臓が鼓動するのを感じました。 - The pain in her head throbbed with every movement.
彼女の頭の痛みは動くたびにズキズキしました。 - The city seemed to throb with energy at night.
夜の街はエネルギーに満ちて脈打っているように見えました。 - He could feel the throb of the bass through the floor.
彼は床越しにベースの鼓動を感じることができました。 - My injured foot began to throb after standing for too long.
長時間立っていたら、けがをした足がズキズキし始めました。
【throb — 鼓動する、脈打つ、ズキズキする】のコロケーション
- Throb with pain: 痛みでズキズキする
- Feel the throb: 鼓動を感じる
- Heart throb: 心臓が鼓動する
- Throb violently: 激しく脈打つ
- Throb in the temple: こめかみがズキズキする
- Dull throb: 鈍い鼓動
- Throb with excitement: 興奮で高鳴る
文法問題
問題1
After running the marathon, he could feel his heart ________ with exhaustion.
a) throb
b) throbs
c) throbbed
d) throbbing
解説
正解は d) throbbing です。”feel + 目的語 + ~ing” の構文では、動作の進行を表す現在分詞が必要です。”throb” は動詞の原形で、ここでは不適切です。”throbs”(三人称単数形)や “throbbed”(過去形)は構文に合いません。
問題2
The pain in his injured leg began to ________ more intensely at night.
a) throbs
b) throb
c) throbbing
d) throbbed
解説
正解は b) throb です。”began to” の後には動詞の原形が続くため、”throb” が適切です。”throbs”(三人称単数形)は文法的に不適切で、”throbbing”(現在分詞)や “throbbed”(過去形)は文意に合いません。
問題3
The lights in the distance seemed to ________ like a heartbeat.
a) throbs
b) throbbing
c) throb
d) throbbed
解説
正解は c) throb です。”seemed to” の後には動詞の原形が必要で、”throb” が最適です。”throbs”(三人称単数形)や “throbbed”(過去形)、”throbbing”(現在分詞)は文法的に不適切です。
問題4
Her temples were ________ painfully due to the stress of the day.
a) throb
b) throbs
c) throbbing
d) throbbed
解説
正解は c) throbbing です。”were + ~ing” の構文では、現在分詞が使われます。”throb”(動詞の原形)、”throbs”(三人称単数形)、”throbbed”(過去形)は文法的に不適切です。
問題5
The music was so loud that it seemed to make the walls ________.
a) throb
b) throbs
c) throbbing
d) throbbed
解説
正解は a) throb です。”make + 目的語 + 動詞の原形” の構文では、”throb”(原形)が適切です。”throbs”(三人称単数形)や “throbbed”(過去形)、”throbbing”(現在分詞)は構文に合いません。