日本語訳

スピーカー0 (00:00.040)
さあ、深く潜りましょう。この作品は本当に大きな影響を残しているんだ。今回は『アルジャーノンに花束を』について話そう。まさに名作だね。今日は、なぜこの作品がここまで共感を呼び、特に日本で強く受け入れられているのか、その理由を掘り下げていくよ。

スピーカー1 (00:12.168)
本当に考えさせられるよね。「人間であるとは何か」「知識を求める欲求とは何か」という問いは、時代を超えて普遍的だ。

スピーカー0 (00:19.393)
そうだね。ざっとおさらいすると、『アルジャーノンに花束を』はチャーリイ・ゴードンが主人公なんだ。知的障害を持つ彼が、知能を高めるための実験的な手術を受けるという話だ。

スピーカー1 (00:32.451)
うん、その前に同じ手術が実験用マウスのアルジャーノンに施されていて、その成功を踏まえてチャーリイも手術を受ける。物語は彼自身の報告書形式で進むんだけど、それが本当に見事なんだ。

スピーカー0 (00:41.177)
本当にそうだね。

スピーカー1 (00:41.977)
チャーリイの知能が高まるにつれて、彼の文章も変わっていくんだ。最初は子供のような簡単な文体だけど、徐々に洗練された文体になっていく。その変化が、彼の内面的な世界の広がりや自己認識の深化を反映していて、読者はまるで彼の頭の中に入り込んだ気分になる。

スピーカー0 (00:56.524)
だから、後で知能が衰えていくシーンはなおさら胸が痛むよね。

スピーカー1 (00:59.765)
本当にそう。知能が上がっていく喜びや孤立感を味わった後、ゆっくりと、痛ましく元に戻ってしまうんだからね。

スピーカー0 (01:00.685)
その新たに得た知性と共に生きる苦しみ、喜び、孤独、そして再び衰退していく過程…本当に心を打つ展開だ。

スピーカー1 (01:09.369)
そうだよね。それは人間の脆さ、心も体も不安定なものであることを思い出させてくれる。また、「違う」存在への社会の接し方にも光を当てる。チャーリイが知的頂点にいるとき、彼は周りから浮いていると感じる。それって、多くの人がどこかで共感できる感覚かもしれない。

スピーカー0 (01:25.375)
うん、本当にそう。世界が彼にとって違って見えるんだ。でも、それが常に良いこととは限らない。
それでも物語は闇ばかりじゃない。悲しみがあっても、チャーリイの旅路には何か美しいものがある。

スピーカー1 (01:34.700)
そうだね。人間同士のつながりとか、シンプルなものに喜びを見出すこと、共感の力。チャーリイが退行した後も、彼には無邪気さや優しさが残っている。その点がすごく感動的で、もしかするとそれが日本で特に強く受け入れられている理由かもしれない。

スピーカー0 (01:46.887)
日本でのアダプテーションは本当に面白いんだ。テレビドラマや、1995年にはラジオドラマもあった。原作に忠実なものもあれば、舞台化されたものもある。

スピーカー1 (01:56.300)
中には大きく改変したものもあるんだよね。名前や舞台設定、ストーリー展開まで変えた例もある。ローカライズの一環なのか、それともアイデンティティや帰属意識について新たなメッセージを込めているのか、気になるところだ。

スピーカー0 (02:09.625)
それぞれが原作との対話をしているようなものだね。独自の声を加えながら。この点を考えると、日本文化特有の「和」や「調和を重んじる」価値観が浮き彫りになる気がする。

スピーカー1 (02:17.228)
何が言いたい?

スピーカー0 (02:17.909)
日本文化って、調和や集団への適応が重視されるイメージがあるじゃない?でもこの物語は、違う存在が適応できず苦しむ過程を描いてる。ある意味、そうした文化的価値観への挑戦にもなっているんじゃないかって。

スピーカー1 (02:29.762)
なるほど、確かに一見矛盾してる。でももしかしたら、そこで描かれる「異質さへの苦悩」は、日本人が日常ではあまり表立って話しづらい圧力や不安を、安全なフィクションの中で扱っているのかもね。

スピーカー0 (02:37.245)
そうだね、直接社会の枠組みを揺るがすわけじゃなく、物語を通してそういった葛藤を探求できるんだ。

スピーカー1 (02:38.905)
うん、それにより、悲劇的な結末であっても、チャーリイの旅路から何らかの安心感や共感が得られるのかもしれない。

スピーカー0 (02:45.528)
すごくパワフルな作品だよね。でも日本だけじゃなく、この作品は世界中で読まれて、議論を呼んでいる。

スピーカー1 (02:51.170)
もちろん。さまざまな国で芸術や音楽、テレビドラマ、さらには倫理的な議論まで巻き起こしている。
「科学を突き詰めること」「人間の知能を弄ぶこと」についての議論にもつながっているんだ。

スピーカー0 (03:01.334)
ここまで多面的に語ってきたけど、まだ触れていない点があるよね。それは独特の物語手法、つまり進捗報告書という形式だよ。

スピーカー1 (03:10.458)
そう、チャーリイの視点で語られる進捗報告書。言語表現が変化し、上昇し、また衰えていくことで、彼の心の旅路を文字通りの文体変化で示している。これが作品にものすごい臨場感を与えているんだ。

スピーカー0 (03:21.423)
視点が本当に大切だね。読者はチャーリイの目を通して世界を見る。彼の喜びや苦しみ、最後の痛ましさを共有する。どんな人間にも物語がある、たとえ知的能力が異なっていても、ということを思い出させてくれる。

スピーカー1 (03:35.036)
まるで他人の靴を履いて世界を見ているみたいだよね。それがこの作品の強さだ。他者への共感を生み、知性や人間性とは何かを問いかける。

スピーカー0 (03:45.721)
「進歩」と「神を演じること」の境界はどこにあるのか、っていう大きな問いも突きつける。他のSF作品でも触れられるテーマだけど、『アルジャーノンに花束を』は胸にぐっとくる。

スピーカー1 (03:54.009)
本当だよね。科学の進歩によって私たちは何を犠牲にするのか。これは個人だけでなく社会全体の問題でもある。チャーリイの物語は警告として機能していて、善意であっても失敗する可能性があることを示している。

スピーカー0 (04:06.295)
フィクションでありながら、現実世界の科学研究や倫理的議論に影響を及ぼしているって、すごいことだよね。

スピーカー1 (04:15.900)
その証拠として、科学者がダウン症研究で発見した化合物にアルジャーノンの名を付けた例があるんだ。フィクション上のネズミが現実の研究に影響を与えるなんて、並外れたことだよ。

スピーカー0 (04:27.053)
本当にすごい。作品が科学の中にまで入り込んで、倫理を考えるきっかけになっている。

スピーカー1 (04:34.721)
そう。それは科学が進歩する際に、常に人間性を見失わないようにというメッセージにも思える。
進歩は必要だけど、人を傷つけず、倫理観を忘れないことが大事なんだ。

スピーカー0 (04:44.330)
『アルジャーノンに花束を』はそういった警鐘を、とても感動的な形で鳴らしている。善意があっても何かが間違うことがある。そのとき我々はどうする?倫理をどう優先する?

スピーカー1 (04:55.493)
謙虚であるべきなんだろうね。私たちが知らないことはまだ多いから。

スピーカー0 (04:57.714)
その通り。ところで日本での翻案に話を戻すと、名前や舞台設定を変えることで、日本の観客がより親しみやすくなる一方で、その変更が単なるローカライズ以上の意味を持っているのかも気になるね。

スピーカー1 (05:10.521)
両方あると思う。一部は単純に馴染みやすくするためだろうし、一部はストーリー自体への別の角度からの解釈、つまりテーマを異なる文化的文脈で掘り下げる試みかもしれない。

スピーカー0 (05:23.270)
そうだね。普遍的なテーマ、アイデンティティや帰属意識、知りたいという欲求が、異文化でどのように再解釈されるのか。それが、各国のアダプテーションで試されているのかも。

スピーカー1 (05:34.339)
面白いよね。異なる文化が同じ大きな問いにどう向き合うか。『アルジャーノンに花束を』は、そのためのキャンバスのような存在なんだ。

スピーカー0 (05:43.649)
そして他の創作にも影響を与えている。BOØWYのアルバムにも関係があるとか、いろいろなアーティスト、作家、ミュージシャンが触発されているんだ。

スピーカー1 (05:54.638)
これだけ多くの芸術家やクリエイターに影響を与えるのは、この物語が人々の想像力をかき立て、普遍的なテーマを持っている証拠だよね。深く心に残るから、ずっと人々に語り継がれていく。

スピーカー0 (06:04.266)
時代を超えて訴えかける作品だ。国や背景を問わず、私たちの内側の何かを揺さぶる。

スピーカー1 (06:09.515)
そうだね。もっと知りたい、つながりたい、受け入れられたい、という気持ちは誰もが持っている。『アルジャーノンに花束を』は、その欲求や選択がどんな結果をもたらすか考えさせる。

スピーカー0 (06:20.719)
まるで鏡を突きつけられているようだ。そこには私たちの希望や恐れが映し出され、人間であることの醜さも美しさも示される。

スピーカー1 (06:30.603)
だからこそ引き込まれるんだ。簡単な答えはないし、生きることの難しさや選択の重さを考えさせられる。

スピーカー0 (06:38.506)
ここで一つ問いかけてみたい。もし自分がチャーリイだったらどうする?良い点も悪い点もわかっていて、その手術を受けるか?

スピーカー1 (06:47.609)
どこまで犠牲にして「知ること」を求めるか、ってことだよね。

スピーカー0 (06:50.270)
それは、何が大切なのかを考えさせる問いだ。それこそが『アルジャーノンに花束を』の力。自分自身の価値観や人生の選択を見直すきっかけを与えてくれる。
『アルジャーノンに花束を』への深堀りに戻ろう。ここまでチャーリイ・ゴードンの旅路、倫理的問題、その作品が日本で与えた影響について語ってきた。今度は、この作品の「遺産」について考えたいんだ。

スピーカー1 (07:16.985)
すごいよね、フィクションが現実の対話を呼び起こし、科学研究にまで影響するなんて。優れた物語は娯楽にとどまらない。人々に「自分たちは何者で、何が大切なのか」を考えさせる。

スピーカー0 (07:30.093)
さっき君が言及したアルジャーノン由来の化合物、ダウン症研究で使われているやつ、あれはどういう話だったっけ?

スピーカー1 (07:39.718)
2017年ごろ、京都大学の研究者たちがダウン症の研究を進めている際、知的障害につながる遺伝子発現を抑える可能性がある物質を発見したんだ。その物質に彼らは「アルジャーノン」と名付けた。

スピーカー0 (07:55.104)
すごい。物語のネズミの名前が現実の科学研究に使われるなんて、科学が本当に人々の生活をよりよく変えようとしていることを感じさせるね。

スピーカー1 (07:55.705)
そうだね。でも同時に、物語が提起した倫理的な疑問もつきまとう。科学が前に進むだけでなく、人間性をどう守るかが問われている。誰かの幸せや尊厳を犠牲にしてまで進歩すべきなのか、という問題を突きつけている。

スピーカー0 (08:18.730)
物語はまるで警鐘のようだ。感動的な形で注意喚起している。善意があっても予期せぬ結果が起こりうるから、注意深く倫理を考えなきゃいけない。

スピーカー1 (08:36.177)
本当にそう。どんな影響が誰に及ぶか、よく考えなければならない。

スピーカー0 (08:39.659)
そして科学だけじゃない。『アルジャーノンに花束を』はポップカルチャー全般、テレビ、映画、ゲームにも登場している。知性やアイデンティティ、人間性を考える上での共通の参照点みたいになっている。

スピーカー1 (08:53.224)
文化的なランドマークだよね。時代や国境を超えて人々の理解を助ける存在になっている。それだけ強い訴求力があるってことだ。

スピーカー0 (09:02.809)
じゃあこの作品から得られるメッセージは何だろう?今の時代において、私たちが受け取るべき教訓は?

スピーカー1 (09:13.876)
やはり「共感」が一番大きいと思う。異なる人々を理解し、その価値を認めること。知的能力で人を測るのではなく、すべての人が尊厳を持って扱われるべきだというメッセージ。

スピーカー0 (09:27.604)
今の社会は「賢さ」や「成功」に価値が置かれがちだけど、そのメッセージはとても大切だね。

スピーカー1 (09:33.448)
そうだね。真の知性はIQだけじゃない。感情的知性や他者への思いやり、つながりを築く力、そういったものこそ人間性の核心なんだ。

スピーカー0 (09:43.874)
素晴らしいまとめだ。『アルジャーノンに花束を』への深堀りはここまでだね。私たちはこの物語が生む感情的インパクト、文化的影響、そして永続する遺産について話してきた。

スピーカー1 (09:53.730)
この物語は読み手の心に刻まれ、物の見方を変え、常識を揺さぶる。

スピーカー0 (09:57.872)
そして、最高の物語は、答えよりも多くの問いを残すことがある。最後にもう一度問いかけよう。
もしあなたがチャーリイだったら、結末を知りながら手術を受ける?あなたにとって「知性」とは何?

スピーカー1 (10:12.445)
ぜひ考え続けてほしい。そして、もう一度『アルジャーノンに花束を』を読んでみて、自分なりの答えを探してほしい。

スピーカー0 (10:18.931)
この深堀りに付き合ってくれてありがとう。次回まで、探求を続け、問い続け、考え続けてほしい。

英文テキスト

Speaker 0 | 00:00.040
All right, ready to dive into a story that’s really left its mark. We’re talking Flowers for Algernon, a real classic. Today we’re going deep, exploring why it resonates so much, especially in Japan.

Speaker 1 | 00:12.168
It really gets you thinking, huh? That whole question of what it means to be human, the desire for knowledge. It’s timeless.

Speaker 0 | 00:19.393
For sure. So just to recap, Flowers for Algernon, it’s about Charlie Gordon, right? What? He’s a man with intellectual disabilities. Right. And He undergoes this experimental surgery, all to boost his intelligence.

Speaker 1 | 00:32.451
Yeah, like mirroring what they did to this lab mouse, Algernon. And the way the story unfolds through his own reports, it’s just brilliant.

Speaker 0 | 00:41.177
It really is.

Speaker 1 | 00:41.977
As his intelligence grows, you see his writing change too. At first it’s simple, you know, like a child would write. Right. But then it becomes this sophisticated prose, you know, reflecting how his whole world, his self-awareness is expanding. It puts you right there inside his head.

Speaker 0 | 00:56.524
And that makes his regression later even more heartbreaking, don’t you think?

Speaker 1 | 00:59.765
Oh, absolutely.

Speaker 0 | 01:00.685
Seeing him struggle with this newfound intelligence, the joy, the isolation, and then to go back slowly, painfully.

Speaker 1 | 01:09.369
Yeah, it’s rough. It makes you think about how fragile we are, you know, both mind and body. And it throws light on how society treats those who are different. You know what I mean? Yeah. Charlie, when he’s at his peak intelligence, he feels so isolated. A feeling I think a lot of us can relate to in some way.

Speaker 0 | 01:25.375
Oh, definitely. The world looks different to him, and it’s not always a good thing. But it’s not all darkness, is it? There’s something beautiful about Charlie’s journey, even with all the sadness.

Speaker 1 | 01:34.700
Yeah, for sure. The human connection, finding joy in the simple things, empathy. Even when he regresses, he keeps this innocence, a kindness, really moving. And maybe that’s part of why it hits home so hard in Japan.

Speaker 0 | 01:46.887
Speaking of, those Japanese adaptations are fascinating. TV dramas, a radio drama back in 95, really faithful to the original, and even stage productions.

Speaker 1 | 01:56.300
What’s interesting is that some went and made big changes. Different names, settings, even plot points. Makes you wonder, are they just trying to localize it? Or are they saying something new about identity and belonging?

Speaker 0 | 02:09.625
Like each one’s having its own conversation with the original story. Adding its own voice. Which brings me to something I’ve been thinking about.

Speaker 1 | 02:17.228
What’s that?

Speaker 0 | 02:17.909
Well, you know how Japanese culture is known for valuing harmony? Fitting in. Right. But this story… It’s almost like it’s challenging that, showing the struggles of someone who stands out, who’s different.

Speaker 1 | 02:29.762
Huh, that’s a good point. Seems kind of contradictory, doesn’t it? But maybe it’s a safe space to explore those feelings, you know, the pressures to conform.

Speaker 0 | 02:37.245
Right, without rocking the boat too much.

Speaker 1 | 02:38.905
Exactly. Maybe it’s a way to work through those anxieties, finding comfort in Charlie’s journey, even if it ends tragically.

Speaker 0 | 02:45.528
Yeah, it’s powerful stuff. But let’s not forget, this story, it’s gone way beyond Japan.

Speaker 1 | 02:51.170
Oh, for sure. It’s crossed borders. I mean, it’s inspired art. music, TV, even sparked debates about the ethics of pushing science, of messing with human intelligence.

Speaker 0 | 03:01.334
We’ve covered a lot, haven’t we? The emotion, the cultural impact, those ethical questions. But one thing we haven’t really gotten into is that unique narrative style.

Speaker 1 | 03:10.458
Oh yeah, those progress reports told from Shargi’s point of view, they’re really something. Right. The way the language changes, grows, and then goes back, it reflects his journey so perfectly.

Speaker 0 | 03:21.423
It shows how important perspective is. We see everything through Charlie’s eyes. Yeah. His joy, his struggles, that final heartbreak. It reminds us everyone has a story. Yeah. Even those who might seem different.

Speaker 1 | 03:35.036
Like you’re walking in someone else’s shoes, seeing the world totally different. That’s what makes the story so powerful, you know? It makes you feel for others. It makes you question what it means to be smart, what it means to be human.

Speaker 0 | 03:45.721
It makes you think, where’s the line between progress and playing God, right? Yeah. You see this in other sci-fi, but… Flowers for Algernon just hits you right here. Oh,

Speaker 1 | 03:54.009
yeah, definitely. It makes you consider, like, what are we risking when science moves forward? Not just for individuals, for society as a whole. Charlie’s story, it’s a warning. Good intentions can still backfire.

Speaker 0 | 04:06.295
And the fact that this fictional story, it sparked real discussions about ethics and research. That’s huge. It’s more than just a good story. It makes you think deeper.

Speaker 1 | 04:15.900
And it’s reflected in how, even in science, researchers have used the story in their discoveries. Like… There’s this compound they use in Down syndrome research. They named it alginon after the mouse in the story.

Speaker 0 | 04:27.053
Wow, seriously. That’s crazy. It’s like flowers for alginon is now part of science, a reminder to think about the ethics.

Speaker 1 | 04:34.721
Exactly. But it also shows it’s not just about science moving forward. It’s about the people, right? The good and the bad that can happen, making sure no one gets hurt while we’re trying to learn more.

Speaker 0 | 04:44.330
Yeah. It’s like the story is warning us, but in a really moving way, reminding us even with the best of intentions, sometimes things go wrong. We have to be careful, put ethics first.

Speaker 1 | 04:55.493
Right. Be humble about what we don’t know.

Speaker 0 | 04:57.714
Exactly. And let’s go back to those Japanese adaptations for a second. I’m curious about the changes some of them made, you know, like changing names, the setting. You think they did that just to make it relatable for a Japanese audience? Or is there more to it?

Speaker 1 | 05:10.521
Probably a bit of both, I’d say. Some changes, maybe they’re just surface level to make it feel familiar. But others, especially the ones that mess with the plot or how characters relate, maybe they’re trying to dig into the themes in a different way.

Speaker 0 | 05:23.270
Yeah, like adding their own interpretation, seeing how these universal ideas, identity, belonging, what it means to want to know more, how it all plays out in a different culture.

Speaker 1 | 05:34.339
Exactly. It’s interesting, right, how different cultures think about the same big questions. What does it mean to be human? And Flowers for Algernon is like this canvas for exploring that.

Speaker 0 | 05:43.649
Right. And let’s not forget the influence on other creative stuff. We talked about that B-O-O-E-W album, but there are so many examples. Flowers for Algernon has inspired artists, writers, musicians.

Speaker 1 | 05:54.638
It shows how powerful the story is, how it makes people imagine, how it fuels creativity across different art forms. It’s a story that gets under your skin, you know, stays with you.

Speaker 0 | 06:04.266
It’s timeless, isn’t it? It speaks to something deep inside all of us, no matter who you are, where you’re from.

Speaker 1 | 06:09.515
Absolutely. It’s about wanting to know more, wanting to connect, wanting to be accepted. Those things are universal and it makes us think about the choices we make, what might happen because of those choices.

Speaker 0 | 06:20.719
It’s like the story is holding up this mirror, showing us our hopes and fears, making us face the bad stuff about being human, but also the beauty, how strong we can be.

Speaker 1 | 06:30.603
Yeah, that’s what keeps you hooked. It doesn’t shy away from the tough stuff and it doesn’t give you easy answers. Makes you think about life, about the choices we make.

Speaker 0 | 06:38.506
And with that… As we finish this part of our deep dive, I want to leave our listeners with a question. Imagine you’re Charlie. You know what might happen, the good and the bad.

Speaker 1 | 06:47.609
Would you do it? What would you give up to know more?

Speaker 0 | 06:50.270
It’s a question that really makes you think about what’s important. And that, I think, is the power of Flowers for Algernon. It forces us to look at our own values and the decisions we might have to make in our own lives. Welcome back to our deep dive on Flowers for Algernon. We’ve talked about… Charlie Gordon’s journey, the ethical questions, and the impact it’s had, especially in Japan. Now let’s focus on something I find really fascinating, the legacy of this story.

Speaker 1 | 07:16.985
Yeah, it’s incredible how this fictional work has started real conversations, even influenced scientific research. It shows you how a good story can go beyond just entertainment. It makes you think about who we are, what’s important to us.

Speaker 0 | 07:30.093
Earlier you mentioned that compound, Algernon. used in research on Down syndrome. Yeah. It’s not every day a fictional character gets a scientific discovery named after them. What’s the story there?

Speaker 1 | 07:39.718
It’s a really great example of how fiction can spark real progress. So back in 2017, researchers at Kyoto University, they’re studying Down syndrome. Right. And they discover this compound that shows promise in suppressing those genes that can lead to intellectual disabilities. And guess what they named it?

Speaker 0 | 07:55.104
Algernon.

Speaker 1 | 07:55.705
You got it. Algernon.

Speaker 0 | 07:56.905
That’s incredible. So they saw a connection between their work and the story. Realizing science has the potential to really change lives for the better.

Speaker 1 | 08:04.444
Exactly. But it also highlights those ethical questions that Flowers for Algernon brings up. It’s not just about pushing science forward. It’s about the human side, right? The good and the bad that can come from it. Making sure no one’s well-being is sacrificed in the name of progress.

Speaker 0 | 08:18.730
It’s like the story is a warning, but told in this really moving way. It’s reminding us that even with the best intentions, scientific advancements can have have unexpected consequences. We need to be careful, thoughtful, prioritize ethics alongside those breakthroughs.

Speaker 1 | 08:36.177
Absolutely. Think about the consequences. Who might be affected and how?

Speaker 0 | 08:39.659
Exactly. And it’s not just science that’s been touched by this. Flowers for Algernon, it’s popped up in pop culture everywhere. TV shows, movies, even video games. It’s become a way to explore intelligence, identity, the whole human experience.

Speaker 1 | 08:53.224
It’s like a cultural landmark, a reference point for when we’re trying to understand ourselves. And that says a lot about its power, how it lasts through time across different cultures.

Speaker 0 | 09:02.809
So what’s the main message of Flowers for Algernon for you? What can we as readers, viewers, listeners take away from this story that still speaks to us after all these years?

Speaker 1 | 09:13.876
I think it’s about empathy more than anything else, understanding and valuing people who are different. It challenges us to look past those surface judgments and see that everyone has value. Everyone deserves dignity no matter their intellectual ability.

Speaker 0 | 09:27.604
That’s a powerful message, especially these days when it feels like everything’s about being smart, being successful.

Speaker 1 | 09:33.448
It reminds us that real intelligence goes beyond IQ. It’s about emotional intelligence, compassion, the ability to connect with others. Those are the things that really matter that make us human.

Speaker 0 | 09:43.874
Well said. We’ve reached the end of our deep dive into Flowers for Algernon. We’ve talked about the emotional journey, the cultural impact, and the legacy of this incredible story.

Speaker 1 | 09:53.730
It’s a story that sticks with you, makes you think, challenges how you see things.

Speaker 0 | 09:57.872
And sometimes the best stories leave you with more questions than answers. So as we wrap up, we want to leave you with this. If you were Charlie, knowing the risks and how it would end, would you go through with it? What does intelligence truly mean to you?

Speaker 1 | 10:12.445
We encourage you to keep thinking about these questions, to go back and revisit Flowers for Algernon on your own.

Speaker 0 | 10:18.931
Thank you for joining us on this deep dive. Until next time, keep exploring, keep questioning, and keep those minds engaged.