
【tributary
– 支流の、従属する/貢物を納める】
【tributary – 支流の、従属する/貢物を納める】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「tributary」という言葉は、ラテン語の「tributarius」に由来します。「tributarius」は「tributum」(貢物、税金)に関連し、「tribuere」(与える、割り当てる)という動詞から派生しました。もともと「tributary」は、古代ローマ時代に税金や貢物を納めることを指して使われており、その後、支流が本流に「貢ぎ物」として水を供給することになぞらえて地理的な意味が加わりました。また、政治的な文脈では、小国や従属国が上位の国や帝国に従属し、貢物を納める状況を指す言葉としても使われます。このように、「tributary」は地理的、政治的な文脈で幅広く使用されるようになりました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語
- stream(小川、支流)
- branch(枝流)
- feeder(支流)
- vassal(従属者、封臣:政治的な文脈)
- subordinate(従属するもの:政治的または比喩的な文脈)
- 反対語
- mainstream(本流)
- independent(独立した:政治的な文脈)
- sovereign(主権を持つ:政治的な文脈)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- stream(小川)
・「tributary」は本流に合流する小川を指し、「stream」は支流や本流を区別しない場合に使います。 - tributary と tributal
・「tributal」も「貢物」に関連する形容詞ですが、使用頻度は非常に低く、一般的ではありません。 - vassal(従属者)
・「vassal」は人や国家の従属関係を指しますが、「tributary」はその中でも特に貢物を通じた関係に焦点を当てています。 - feeder(支流)
・「feeder」は一般的に「供給源」全般を指す場合があり、「tributary」と比べて地理的な意味に限定されません。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「tributary」という言葉は、自然環境と歴史的な人間関係の両方を象徴する興味深い単語です。地理的には、支流は本流に水を供給し、河川システムの生命線として重要な役割を果たします。例えば、アメリカのミシシッピ川は、ミズーリ川やオハイオ川といった多くの支流によって支えられています。一方、歴史的には「tributary」という言葉は、古代から中世にかけての国際関係を表すのに使われました。たとえば、中国の明王朝は朝貢貿易体制を通じて、周辺国を「tributary states」として統治しました。このシステムでは、従属国が貢物を納める一方、中国は保護と貿易の機会を提供しました。自然界と人間社会の両方で、この言葉が象徴する「流れと貢献」の関係性は普遍的であり、言葉の背景にある概念の奥深さを感じさせます。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The tributary flows into the main river about 20 miles downstream.
・その支流は約20マイル下流で本流に合流します。 - Several tributary streams feed the lake with fresh water.
・いくつかの支流が湖に新鮮な水を供給しています。 - In ancient times, many small kingdoms were tributary to powerful empires.
・古代には、多くの小王国が強大な帝国に従属していました。 - The tributary states were required to send annual offerings to the emperor.
・従属する国々は、皇帝に毎年貢物を送ることを要求されていました。 - The explorers mapped the tributary to better understand the river system.
・探検家たちは川の流域をよりよく理解するために支流を地図に描きました。
【tributary – 支流の、従属する/貢物を納める】のコロケーション
- A tributary river: 支流の川
- Join a tributary: 支流に合流する
- A major tributary: 主要な支流
- Flow into a tributary: 支流に流れ込む
- A tributary of the Amazon: アマゾン川の支流
- Tributary states: 従属国
- Pay tributary gifts: 貢物を納める
文法問題
問題1
次の文の空欄に適切な語を選んでください。
The Amazon River has many _____ that flow into it from the surrounding rainforest.
- tributaries
- streams
- waterfalls
- rivers
解答と解説
解答: tributaries
解説: 「tributary(支流)」は、川の本流に流れ込む小川や支流を指します。ここでは複数形の tributaries が正しい選択肢です。他の選択肢(streams、waterfalls、rivers)は文脈に合わないか、具体性が欠けています。
問題2
次の文の空欄に適切な語を選んでください。
The small river serves as a _____ to the larger one, supplying it with fresh water.
- tributary
- source
- lake
- dam
解答と解説
解答: tributary
解説: 文脈では「大きな川に流れ込む小さな川」を指しているため、tributary が適切です。「source(源)」や「lake(湖)」は意味が合わず、「dam(ダム)」も誤解を招く選択肢です。
問題3
次の文の空欄に適切な語を選んでください。
Under the empire’s rule, the small kingdom was reduced to a _____ state, paying regular tributes.
- tributary
- independent
- sovereign
- rebellious
解答と解説
解答: tributary
解説: 「tributary state(従属国)」は、支配的な国に貢物を納める従属的な立場の国を指します。「independent(独立した)」や「sovereign(主権のある)」、「rebellious(反抗的な)」は文脈と矛盾します。
問題4
次の文の空欄に適切な語を選んでください。
The explorers followed the _____ upstream to discover its source in the mountains.
- tributary
- ocean
- reservoir
- canal
解答と解説
解答: tributary
解説: 文脈では「本流に流れ込む支流をたどる」ことを意味しているため、tributary が正解です。「ocean(海)」や「reservoir(貯水池)」、「canal(運河)」はこの状況では適しません。
問題5
次の文の空欄に適切な語を選んでください。
The historian described the kingdom as a _____ state, heavily reliant on its more powerful neighbor.
- tributary
- autonomous
- dominant
- neutral
解答と解説
解答: tributary
解説: tributary state は「従属国」を意味し、より強力な国に依存している状況を表現します。「autonomous(自治的な)」や「dominant(支配的な)」、「neutral(中立の)」は文脈に反します。