
【red-hot:真っ赤な、激熱の、非常に熱い】
【red-hot:真っ赤な、激熱の、非常に熱い】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「red-hot」は「赤い(red)」と「熱い(hot)」を組み合わせた形容詞です。古くから、金属や鉄などが火で熱せられて赤く輝いている状態を指す表現として使われてきました。赤くなることは、物質が非常に高温である証拠とされ、そのため「赤くて熱い」物体を示すために「red-hot」が用いられるようになりました。比喩的に、激しい感情や状況にも使われるようになり、特に怒りや情熱などを表現する際に使われます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語
- blazing(燃えるような、激熱の)
- scalding(非常に熱い、火傷しそうな)
- burning(焼けるような)
- fiery(炎のような)
- 反対語
- cold(冷たい)
- freezing(凍えるような)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- red-hot vs. scalding:「red-hot」は主に物理的に非常に熱いものに使われ、「scalding」は液体や蒸気が非常に熱い場合に使われることが多い。
- red-hot vs. blazing:「red-hot」は赤く熱せられた状態を指し、「blazing」は激しい炎や燃焼状態に使われることが多い。
- red-hot vs. burning:「red-hot」は通常、赤く熱い物体を指し、「burning」は広範囲な熱や火災などに使われる。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「red-hot」という表現は、金属が火にかけられて赤くなる現象に由来しています。古代の鉄工職人や鍛冶職人は、鉄を高温で熱し、赤く輝くまで温めてから加工していました。この「赤く熱くなった」という特徴が、後に比喩的に使われるようになり、感情や状態を強調するために使われるようになりました。例えば、怒りが「赤熱する」様子や、情熱が「燃え上がる」様子を表現する際に「red-hot」が使われます。また、文学や映画で「red-hot」はしばしば緊迫した状況や感情的な高まりを示す際に用いられます。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The iron was red-hot from being in the fire.
鉄は火に入れられて真っ赤に焼けていた。 - She touched the red-hot stove without thinking and burned her hand.
彼女は何も考えずに真っ赤に熱くなったコンロに触れて、手を火傷した。 - The red-hot lava flowed down the mountain.
真っ赤な溶岩が山を下って流れた。 - He felt a red-hot anger rising inside him.
彼は内心に真っ赤な怒りが湧き上がるのを感じた。 - The red-hot coal glowed in the fireplace.
暖炉の中で真っ赤に燃えた炭が光っていた。
【red-hot:真っ赤な、激熱の、非常に熱い】のコロケーション
- Red-hot iron: 真っ赤に熱した鉄
- Red-hot stove: 真っ赤に熱いストーブ
- Red-hot coals: 真っ赤に燃える炭
- Red-hot passion: 激しい情熱
- Red-hot metal: 真っ赤に熱せられた金属
- Red-hot oven: 激熱のオーブン
- Red-hot debate: 白熱した議論
文法問題
問題1
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
Be careful when you touch that metal rod, it’s _______ from the fire.
選択肢:
- cold
- lukewarm
- red-hot
- cool
解答: red-hot
解説:
「metal rod(金属の棒)」が「from the fire(火から)」という文脈を考えると、火から熱せられたばかりの状態なので、「red-hot(真っ赤な)」が適切です。「cold(冷たい)」「lukewarm(ぬるい)」「cool(冷たい)」は火から近いものとしては意味が合いません。
問題2
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
He grabbed the _______ pan from the stove without realizing how hot it was.
選択肢:
- red-hot
- frozen
- icy
- warm
解答: red-hot
解説:
「grabbed the pan from the stove(ストーブから鍋を取った)」という文脈では、「red-hot(真っ赤な)」が最も適切です。「frozen(凍った)」「icy(氷のような)」「warm(温かい)」は鍋の状態としては不自然です。
問題3
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
The metal was _______ and glowing brightly after being heated for hours.
選択肢:
- red-hot
- cold
- damp
- solid
解答: red-hot
解説:
「heated for hours(数時間熱せられた)」という状態から、金属が「赤く熱く光っている」という描写がなされているため、「red-hot(真っ赤な)」が適切です。「cold(冷たい)」「damp(湿った)」「solid(固体)」は文脈に合いません。
問題4
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
The stove was still _______ after we finished cooking, so we had to wait for it to cool down.
選択肢:
- red-hot
- lukewarm
- tepid
- frozen
解答: red-hot
解説:
「still(まだ)」という表現から、「cooking(料理)」の後に「熱い状態」が続いていることがわかります。「red-hot(真っ赤な)」が適切です。「lukewarm(ぬるい)」「tepid(ぬるい)」「frozen(凍った)」は火を使った後の状態としては不適切です。
問題5
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
She touched the _______ surface of the iron and burned her finger.
選択肢:
- red-hot
- cold
- soft
- smooth
解答: red-hot
解説:
「touched the _______ surface of the iron(アイロンの_______面に触れた)」という文脈から、「red-hot(真っ赤な)」が最も適切です。「cold(冷たい)」「soft(柔らかい)」「smooth(滑らかな)」はアイロンの熱さを示す文脈に合いません。