【incoherent:支離滅裂な、まとまりのない、分かりにくい】

【incoherent:支離滅裂な、まとまりのない、分かりにくい】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「incoherent」は、ラテン語の「in-(否定の接頭辞)」と「cohaerere(結びつく、密接に関連する)」から派生した言葉です。「cohaerere」は「co-(共に)」と「haerere(くっつく、保持する)」が組み合わさった語で、「incoherent」は文字通り「結びつかない」「一貫性がない」という意味を持つようになりました。16世紀頃から英語で使われ始め、特に「まとまりがない」「理解しにくい」という形容詞的な意味で広まりました。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

  • 類義語
    • disjointed(つながりがない、ばらばらな)
    • confused(混乱した、困惑した)
    • disconnected(つながりがない、断絶した)
    • muddled(混乱した、ごちゃごちゃな)
  • 反対語
    • coherent(筋の通った、まとまりのある)

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

  • incoherent vs. incoherence:「incoherent」は形容詞で、「incoherence」は名詞で使われる。
  • incoherent vs. coherent:「incoherent」は「支離滅裂な」を意味し、「coherent」は「一貫性のある、筋の通った」を意味する。
  • incoherent vs. confused:「incoherent」は「論理的にまとまりがない」ことを指すのに対し、「confused」は「混乱した、迷った」状態を指す。

この単語にまつわるエピソードなどはありますか?

「incoherent」という言葉は、特に精神的または身体的な混乱を示す際によく使われます。例えば、精神的なショックや過度のストレスが原因で、言動が支離滅裂になることがあります。戦争や大きな事故の後、患者が「incoherent」に話すことがあり、これは彼らの精神状態が混乱していることを意味します。また、映画や文学作品において、登場人物が精神的な不安定さを示すために「incoherent」という特徴が描かれることが多く、特に登場人物の心情を強調する手法として使われます。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. His speech was so incoherent that no one could understand it.
     彼のスピーチは支離滅裂で、誰も理解できなかった。
  2. The report was incoherent and lacked clear arguments.
     その報告書はまとまりがなく、明確な主張が欠けていた。
  3. After the accident, he became incoherent and couldn’t speak properly.
     事故の後、彼は支離滅裂になり、うまく話すことができなかった。
  4. The writer’s thoughts were incoherent and hard to follow.
     その作家の考えは支離滅裂で、追うのが難しかった。
  5. The movie’s plot was so incoherent that it was difficult to follow.
     その映画のプロットはあまりにも支離滅裂で、追うのが難しかった。

【incoherent:支離滅裂な、まとまりのない、分かりにくい】のコロケーション

  • Incoherent speech: 支離滅裂なスピーチ
  • Incoherent thoughts: まとまりのない考え
  • Incoherent argument: 分かりにくい議論
  • Incoherent behavior: 支離滅裂な行動
  • Incoherent response: 筋が通らない返答
  • Incoherent writing: まとまりのない文章
  • Incoherent message: 不明瞭なメッセージ

文法問題

問題1

次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。

His argument was so _______ that nobody could understand his point.

選択肢:

  • coherent
  • eloquent
  • incoherent
  • logical

解答: incoherent

解説:
「彼の主張が非常に支離滅裂で、誰も彼の言いたいことを理解できなかった」という文脈で、「incoherent(支離滅裂な、まとまりのない)」が適切です。「coherent(まとまりのある)」「eloquent(雄弁な)」「logical(論理的な)」は意味が逆です。


問題2

次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。

The witness’s testimony was so _______ that the judge had to ask for clarification.

選択肢:

  • incoherent
  • concise
  • clear
  • coherent

解答: incoherent

解説:
「証人の証言が支離滅裂で、裁判官が明確化を求めた」という文脈で、「incoherent(支離滅裂な)」が最も適切です。「concise(簡潔な)」「clear(明確な)」「coherent(まとまりのある)」は文脈に合いません。


問題3

次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。

The professor’s lecture was so _______ that many students left early, unable to follow the content.

選択肢:

  • incoherent
  • engaging
  • clear
  • organized

解答: incoherent

解説:
「教授の講義が支離滅裂で、多くの学生が内容についていけず早退した」という文脈で、「incoherent(支離滅裂な)」が適切です。「engaging(魅力的な)」「clear(明確な)」「organized(整理された)」は意味が逆です。


問題4

次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。

His explanation was so _______ that I had to ask him to repeat himself several times.

選択肢:

  • incoherent
  • detailed
  • straightforward
  • coherent

解答: incoherent

解説:
「彼の説明が支離滅裂で、何度も繰り返して言ってもらわなければならなかった」という文脈で、「incoherent(支離滅裂な)」が適切です。「detailed(詳細な)」「straightforward(率直な)」「coherent(まとまりのある)」は文脈に合いません。


問題5

次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。

The report was so _______ that it failed to convey the necessary information effectively.

選択肢:

  • coherent
  • concise
  • incoherent
  • organized

解答: incoherent

解説:
「レポートが支離滅裂で、必要な情報を効果的に伝えることができなかった」という文脈で、「incoherent(支離滅裂な)」が適切です。「coherent(まとまりのある)」「concise(簡潔な)」「organized(整理された)」は文脈に合いません。