
【lounge – ラウンジ、休憩室】
【lounge – ラウンジ、休憩室】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「lounge」は、**中英語の「lungis(のろのろした人)」や「lunge(突進する、だらだらする)」に由来するとされ、「力なく動く」「ゆったり過ごす」**という意味合いが初期には含まれていました。18世紀には動詞として「だらだらと過ごす」という意味で使われ始め、やがて名詞として「くつろぎの場」や「休憩室」を指すようになりました。特にホテルや空港などの快適な共有スペースを表す言葉として定着し、現代ではカフェのような空間や、企業のオフィス内のラウンジスペースなどにも広く用いられています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語
- lobby(ロビー)
- common room(共用室)
- sitting room(応接室)
- break room(休憩室)
- parlor(応接間)
- 反対語
- なし
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- lounge(休憩室、くつろぐ)とlaunch(発射する、開始する)はスペルと発音が似ているが意味は全く異なる。
- loungeとlunch(昼食)も聞き間違えやすい。
- loungeとlobbyはどちらも建物の共有スペースを指すが、lobbyはより入り口に近い場所、loungeはくつろぎや会話のためのスペースというニュアンスがある。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「lounge」という言葉が一般の人々に広く知られるようになったのは、空港の普及とともにです。特に20世紀中頃から、航空会社が「上級顧客向けの特別な空間」として「空港ラウンジ」を整備するようになりました。ここでは、搭乗前にリラックスしたり、仕事をしたり、飲食を楽しんだりできるため、旅行者にとっては特別な体験の場となっています。近年では、ラウンジの概念は広がり、カフェのようなコワーキングスペース、オフィスの休憩エリア、高級ホテルの共有スペースなどにも使われるようになり、「くつろぎと社交の場」としての意味がさらに進化しています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- We waited for our flight in the airport lounge.
私たちは空港のラウンジでフライトを待った。 - She likes to lounge on the sofa with a book and a cup of tea.
彼女は本とお茶を持ってソファでくつろぐのが好きだ。 - The hotel lounge serves drinks and light snacks all day.
そのホテルのラウンジでは一日中ドリンクと軽食が提供されている。 - He lounged around the house in his pajamas all weekend.
彼は週末ずっとパジャマのまま家でだらだら過ごした。 - They had a quick meeting in the staff lounge.
彼らはスタッフ用の休憩室で簡単な打ち合わせをした。
【lounge – ラウンジ、休憩室】のコロケーション
・Airport lounge: 空港ラウンジ
・Executive lounge: エグゼクティブラウンジ
・Hotel lounge: ホテルのラウンジ
・Lounge chair: ラウンジチェア
・Lounge bar: ラウンジバー
・Smoking lounge: 喫煙ラウンジ
・Lounge area: ラウンジエリア